ベイブレード歴代ドラグーンシリーズ一覧と簡単解説

ベイブレード歴代ドラグーンシリーズ一覧と簡単解説


この記事ではベイブレードの歴代のドラグーンシリーズをまとめた上で、簡単な解説も加えて紹介しています。

伝説の主人公機・ドラグーンをまとめてご覧いただけます。ドラグーンシリーズを知りたい!という方はぜひお付き合いください。

どんなベイ?

ドラグーンは爆転シリーズにおける主人公機で、ベイブレードシリーズの代表ともいえるベイブレードです。

左回転のアタックタイプで(初期型の2機のみ右回転、HMSは両回転)、軸は一部例外はありますが、基本的にラバー素材が使用されておりスピードに特化しているのが特徴です。ラバー素材は摩擦が大きく床を強く蹴ることができるため、滑りやすいプラスチックや金属の軸に比べて大幅に素早く動き回ることができます。

また、左回転のため右回転のベイとは逆の軌道になり、正面から相手にぶつかることができます。

使い手

使い手は、爆転シリーズ主人公の木ノ宮タカオ。ベイバトルが大好きな少年です。熱くなりやすいところがあり、冷静さを欠いて調子を落とすことも多いですが、ここ一番の勝負ではベイにかける想いによって圧倒的な実力を発揮し、数々のライバルを打ち破って世界制覇しています。

アニメでは爆転シュートベイブレード全シリーズの主人公として登場しますが、無印と、以降の2002・Gレボシューションでのキャラデザインが大きく変わっているところをいじって整形と言われることもあります。

アルティメットドラグーン

初代ドラグーンであると同時に、記念すべきベイブレードシリーズ最初の機体となります。

つまり、このアルティメットドラグーンからベイブレードの歴史が始まったと言えます。

初期型ゆえのシンプルな十字形のアタックリングが特徴で、スタジアム(対戦フィールド)の中を激しく動き回り、相手に勢いよくぶつかっていく攻撃型として設計されています。

ちなみにこの初期型の頃は、まだ右回転しかできません。

アニメではGレボリューションの回想シーンで、幼少期のタカオが使用するベイとして登場しました。

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ドラグーングリップアタッカー

2代目ドラグーン。史上初、軸先にラバー素材を採用し、高摩擦によるスピードを実現させた画期的なモデル。

靴底がゴムのランニングシューズを履くと、地面を強く蹴って速く走れますよね。それと同じ原理を取り入れたのがラバー軸です。

これにより、ベイの素早さに磨きがかかり、より勢いよく相手にぶつかることが可能となりました。

また、ラバー軸は今後のドラグーンにも受け継がれていきます。ドラグーンというシリーズの方向性を決定づけた名器と言えるでしょう。

また、このドラグーンからアタックリングが聖獣の横顔を模したデザインになり、爆転シリーズのデザインの基盤ともなっています。

アニメでは無印のタカオの最初の使用ベイとして登場。ただしその時点ではタカオが青龍のビットチップは所持していなかったため、ドラグーンではない通常のベイ扱いになっています。

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ドラグーンS(ストーム)

3代目ドラグーン。史上初の左回転ベイ。また、この機体から「ドラグーンシリーズ=左回転」として定着していきます。

回転が逆になるとベイがスタジアムを回る軌道も逆になるため、右回転ベイを相手に正面からぶつかることができます。それにより強い衝撃を相手に与えることが可能になりました。

それだけでなく、革命的新システムの「スピンギア」を初導入したベイでもあります。

コア部分に当たるスピンギアを他のベイと付け替えることでドラグーンを右回転にしたり、右回転のベイにドラグーンのスピンギアを付け替えることでそのベイを左回転にしたりといったことも可能で、ベイブレードの遊びの幅を大きく広げた名機と言えます。

カラーはシールが黄緑色の初期版と赤色のアニメ版の二種があり、初期版は漫画版で活躍し、アニメ版は文字どおり爆転アニメ無印(一期)にて激闘を繰り広げました。

現在ネットオークションなどで出回っているのはアニメ版が多いです。初期版はアニメ前の商品ということもありあまり数が出回っておらず、ドラグーンシリーズの中でも特にプレミアのつきやすい機体になっています。

アニメではタカオが自作したベイに、キョウジュが調整を加えたことにより完成しました。爆転アニメ最盛期の頃の機体なので、特に印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。

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▶︎ドラグーンS(アニメバージョン)を詳しく見る

ドラグーンF(ファントム)

4代目ドラグーン。2層構造のアタックリングを搭載した機体。

爆転ベイには他のベイとも互換性のある2層構造のアタックリングもありますが、ドラグーンFは異素材のパーツを融合した専用二重アタックリングで攻撃力と強度をアップさせるという独自のシステムになっています。

軸先は大型のラバー軸を搭載することで、より機動力がアップしています。

アニメではキョウジュが世界戦を勝ち抜くために開発した、アニメ無印のアメリカ戦から最終回のロシア戦までタカオの愛機として使われます。

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ドラグーンV(ビクトリー)

5代目ドラグーン。新システム「マグネシステム」を初導入したベイブレード。

本体に磁石を内蔵し、スタジアムにもマグネブロックをセットすることによって磁力で反発、軌道を急激に変化させることができます。

軸先はアルティメットドラグーン以降、久々のプラスチック軸で、さらにベイの背も高めなこともあってドラグーンの中でも持久力が高く扱いやすい性能になっています。

ちなみに2002からキャラデザインが変更になったことで、パッケージのタカオのデザインがドラグーンFまでのアニメ無印のものと大きく変わっていたことが話題になりました。

アニメでは新シリーズの2002で第1話から登場。フラッシュレオパルドやサイバードラグーンといった強敵とバトルしています。

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ドラグーンV2(ビクトリー・ツー)

6代目ドラグーン。マグネシステムのドラグーンの第2弾モデルで、新パーツ「マグネウェイトディスク」を搭載。

文字どおり磁力を内蔵したウェイトディスクで、これによりさらにベイのマグネパワーが増加。

ブレードベースには新システムの「サポートパーツ」が採用され、他の対応パーツと付け替えることでブレードベースの性能をより細かく調整することもできるようになりました。

軸先はラバー軸が復活し、さらに軸パーツ内には磁石も内蔵されているため、機動力とマグネパワーを両立した屈指のマグネベイとして登場した機体です。

アニメでは、珍しくキョウジュではなくマックスの母ジュディが開発したベイになっています。2002の中盤から登場し、同作の最終回まで活躍します。

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ドラグーンG(ギャラクシー)

7代目ドラグーン。新システム「エンジンギア」を初搭載したベイブレード。

ゼンマイのパワーによって、ベイ本体の回転に加えて、さらに軸先を高速回転させることでベイを加速させるメカニカルなギミックになっています。

軸先はドラグーンシリーズでは唯一のメタル素材ですが、エンジンパワーによってこれまでのラバー軸とはまた一味違ったスピードアタックを楽しむことができます。

アニメではGレボリューション第1話から登場。世界大会で様々なライバルと対決します。

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ドラグーンGT(ギャラクシー・ターボ)

8代目にして、爆転のプラスチックシリーズ世代としては最後のドラグーン。

エンジンギアモデル第2弾のドラグーンで、エンジンギアのパワーをより向上させた「エンジンギアターボ」を搭載したモデルです。エンジンパワーの解放時間を短くした代わりに、瞬間的な威力を極限まで高めた超速攻型の機体。

軸は再びラバー素材が復活。また、軸先は取り外して対応の別軸に交換できる構造になっています。

アニメでは世界大会後半でキョウジュが完成させ、決勝戦ではカイのドランザーGTと激闘を繰り広げます。決勝戦は2話分の尺を使った迫力のある対戦なので、ぜひ見てみてください。

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ドラグーンMS(メタルストーム)

9代目ドラグーン。完全リニューアルモデルHMS(ヘヴィメタルシステム)シリーズで登場した機体。

アタックリングにプラスチックとメタルが融合したことによって破壊力が格段にアップ。

さらにサイズがひとまわり小さくなり、かつおなじみのラバー軸を搭載しているため、身軽でスピードが非常に高いです。

これまでのマグネやエンジンギアのギミックとうってかわって、機体の純粋な回転力のみで機動力を追求した、ドラグーンの原点に帰ったとも言えるモデルになっています。

ちなみにHMSシリーズからは全ベイデフォルトで両回転可能になっており、組み替え無しで左右好きな方向に回転できます。

アニメではキョウジュがエミリーやミハエル協力のもと完成させた新型ベイです。最高レベルの性能を誇りますが、コントロールには非常に高い技術が必要とされる設定でした。

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ドラグーンMS(メタルストーム)アルティメットバージョン

10代目ドラグーン。MSの進化版で、アタックリングのメタル部分に聖獣の顔が刻まれドラグーンらしさが増し、加えてスパイク部分が強化されています。

ラバー軸は軸幅が拡張されたことによって極限までスピードが高まっています。

ドラグーンMSよりもさらに大暴れするためうまくシュートしないとすぐに自滅してしまいますが、使いこなせれば爽快感は抜群の機体です。

アニメではGレボリューション最終回で登場。ドラグーンMSがタカオたちの想いに応え、自身で姿を変えて誕生しました。爆転アニメシリーズは基本的に新型ベイはブレーダーやメカニックが自分たちで開発するため、ベイが自ら姿を変えるというのは非常に珍しい展開です。

▶︎ドラグーンMSアルティメットVer.を詳しく見る

ドラグーンMF(メタルファントム)

11代目かつ最後のドラグーン。収録がランダムブースター限定という、主人公機としては異例の販売形態が特徴のベイブレード。

これまでのドラグーンと比べデザインがガラッと変わり、上記のランブー収録という売り方も相まって当時は批判もあったようです。

ドラグーンの中でも重量が高くスピードよりもヘビーなアタックを得意としており、性能自体は高いものになっています。

また、ドラグーンシリーズの中で唯一フリー回転のパーツを搭載したベイになっています。

アニメは未登場で、漫画のみタカオが手に持っている場面が描かれていますがバトルの描写はありませんでした。

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ドラグーンストーム.W.X(ウイング・エクストリーム)

ここからはベイブレードバーストシリーズで復刻されたドラグーンになります。バーストとしては初代、通算では12代目のドラグーン。ベイブレードバーストシリーズで爆転のドラグーンSを再現した機体。wbba.ストア(ベイブレードの公認ストア)で販売された他、予約限定の20周年記念セットにも収録。

レイヤー(アタックリングに該当するパーツ)が新規で作られ、ディスク(ウェイトディスク)とドライバー(ブレードベース)部分はバーストシリーズでもともと登場していたパーツの中から本家の性能に近いものを選出し構成されています。

本家ドラグーンS同様激しい動きでアタックをしかけるだけでなく、バーストシリーズで実装されている、相手を破壊して勝利する「バーストフィニッシュ」も可能。

ドラグーンファントム.G.V(グラビティ・ヴァリアブル)

バーストでは2代目、通算では13代目のドラグーン。wbba.ストアで販売された他、予約限定の20周年記念セットにも収録。こちらもストームと同じく、できるだけ本家に近いパーツで構成されています。本家の二層構造のデュアルアタックリングシステムは実装されず、該当部分は赤塗装で再現。

ドライバーのヴァリアブルは軸先が削れると軸全体が平らになっていくように設計されており、使い込むほどスピードが上がっていきます。

ドラグーンビクトリー.St.Ev(スティング・エボリューション)

バーストでは3代目、通算では14代目のドラグーン。ランダムブースターのレア枠で収録された他、予約限定の2020Vセットにも収録されています。これまでのバーストの爆転復刻モデルは重量が軽いことで現行のベイに比べ性能が低めだったため、対策としてビットチップ部分がメタル素材に改良されています。

軸は、バーストではマグネシリーズに該当するパーツがないため、ラバー軸のエボリューションドライバーで代用されています。このエボリューションもドラグーンファントムのヴァリアブル同様、使えば使うほど軸が削れてスピードが上がる構造になっています。

ドラグーンビクトリー・ツー.Wh.Xc’(ホイール・エクシードダッシュ)

バーストでは4代目、通算では15代目のドラグーン。

2021年4月24日発売予定の「ランダムブースターVol.25」にレア枠として登場が発表されたベイブレードです。

重量級のディスクと、ラバー軸を搭載したドライバーでカスタムされた機体。

発売までまだ期間があるので、気になる方は今から要チェックです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ドラグーンは主人公機なだけあって、特に種類の多いモデルになっています。

バーストシリーズでも定期的に復刻されていることからその根強い人気も伺えますよね。

当時やっていた人は、ドラグーンの速攻のバトルを思い出せたでしょうか。

爆転シリーズのドラグーンはどれもプレミアがついて手に入れるのが難しいですが、現在はバーストシリーズでも復活しているので、もう一度ドラグーンでバトルしたい!という方はこの機会にバーストシリーズを手に取ってみるのもオススメです。


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