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ベイブレード歴代ウルボーグシリーズ一覧と簡単解説

歴代まとめ
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この記事では歴代ウルボーグシリーズ全種類を紹介しています。

爆転最強クラスの持久型として名を馳せているウルボーグシリーズをざっくり知りたい方向けの内容になっています。

動画版もありますので、動画で見たい場合はこちらからどうぞ!

どんなベイ?

ウルボーグは右回転のスタミナタイプのベイブレードです(HMSは両回転)。

NSKベアリングを内蔵したフリー回転軸によって高い持久性能を持つことが最大の特徴です(一部の機体にはベアリングがないものもあります)。

爆転シリーズにおける持久型の代表とも言える存在で、当時の大会でも人気のパーツでした。

 

使い手

使い手はロシアチームのブレーダーのユーリ・イヴァーノフです。爆転アニメの無印ではラスボスとして登場し、悪の枢軸であるヴォルコフによって人間兵器として育て上げられ圧倒的な実力を見せています。Gレボリューションではヴォルコフの元を離れ、新生ロシアチームで世界大会に参戦しました。

 

ウルボーグ

2001年2月発売

A-11 ブースター

持久型

初代ウルボーグ。

高性能NSKベアリングを内蔵したフリー回転軸によって高い持久性能を持つ爆転シリーズ代表ベイのひとつ。

初代ベアリングベイと思われがちですが、ベアリング自体はメタルドラグーンベアリングスティンガー、ドランザーSが先に搭載しています。

しかしウルボーグが今までと違う点は、ベアリングメーカーのNSK(日本精工株式会社)製の高性能ベアリングを採用していることです。

これまで使われていたベアリングよりさらに精巧なものを使用することで、より安定性を高めた持久ベイがウルボーグなのです。

商品パッケージにはNSKのロゴも入っており、NSKのホームページではウルボーグに関する記事も掲載されています。

そんなウルボーグのブレードベース(スピンギア)はやはり有用で、当時の持久型改造でも非常に採用率の高いパーツでした。

漫画ではレイのドライガーSやタカオのドラグーンSを圧倒的パワーで粉砕する強さを見せましたが、アニメではロシアチームの登場が終盤だったため未登場(最初からウルボーグ2を使用)です。

 

ウルボーグ2

2001年11月発売

A-39 ブースター

持久型

2代目ウルボーグ。

2はウルボーグシリーズでは唯一のバランス型ベイになっています。

初代ウルボーグのNSKベアリング機構をそのままに、軸をゴム化することによってグリップ力を強化し、スタジアムアウトの確率を減少させたベイ。

軸がゴムになり防御力が上がったのと引き換えに、摩擦によって持久力は減少しましたが、その分をNSKベアリングの安定性によってカバーするというコンセプトになっています。

軸幅が広いので、シュート次第ではシュート直後に攻撃型のように暴れさせることも可能。

アニメでは無印でのラスボスベイとして登場、世界のブレーダーたちの聖獣の力を吸収しタカオのドラグーンFと激闘を繰り広げました。

 

ウルボーグ03

2002年2月発売

SP コロコロコミック応募者サービス

攻撃型

3代目ウルボーグで、コロコロコミック応募者全員サービス商品として登場。

このウルボーグは非常に異質で、なんと攻撃型なのです。ベアリングも付いていません。

なぜこのような仕様になったかというと、このベイは「アリエル」というベイとしても扱われ、1機で2つの名前を持つ特殊なベイになっているからです。

デザインや性能はアリエルをメインにしたものになっているため、ウルボーグとしてはほぼ原型をとどめておらず、実質別物ののような機体といえます。

ビットシールはウルボーグ、アリエルの2種が付属しているため好きな方のベイとして扱うことができます。

アニメ未登場。

 

ウルボーグ4

2003年3月発売

A-100 ブースター

持久型

4代目ウルボーグ。

エンジンギアシリーズで登場したベイで、エンジンギアギミックをメインにしているため03に引き続きベアリングを搭載していません。

ノーマルベースによってゆるやかに長時間エンジンパワーを持続させることで持久力をサポートします。

相手の攻撃を受けることでエンジンチャージできる設定にはなっていますが、実際のバトルではチャージ効果はあまり期待できません。

アニメではGレボリューションで登場。

ネオボーグのリーダー、ユーリの使用ベイとして登場し世界のライバルと対戦しています。

 

ウルボーグMS(メタルサバイブ)

2004年2月発売

MA-08 ブースター

持久型

5代目ウルボーグ。

HMS(ヘヴィメタルシステム)シリーズで登場した機体。

久しぶりにベアリング機構が復活し、ベアリングギミックが排除されていた03や4から一転して完全復活を遂げたウルボーグ。

ベアリングフリー回転軸に加え、アタックリングもメタル化したことにより持久力が飛躍的に上昇し、単体タイムでは3分以上回転させることもできます。バトル性能も非常に高く、最強のベイ候補の筆頭です。

アニメ未登場で、漫画版のみ登場。

実際の商品の性能とはうってかわって、ドランザーMSにあっさり敗北し、以降の活躍はなしという悲惨な扱いでした。

 

ウルボーグ.8.Br(エイト・ベアリング)

2018年8月11日発売

B-121 超Zトリプルブースターセット付属ベイ

スタミナタイプ

ベイブレードバーストシリーズで復刻されたウルボーグで、バーストとしては初代、通算では6代目になります。

超Zトリプルブースターセットの付属ベイとして販売され、予約限定の20周年記念セットにも収録されています。

レイヤー(アタックリングに該当するパーツ)が新規で製作され、ディスク(ウェイトディスク)とドライバー(ブレードベース)部分は既存のパーツから選出されています。

外重心で持久力を上げる8ディスク、そして文字通りベアリングを搭載したフリー回転軸パーツのベアリングドライバーを採用し、本家のウルボーグをバーストシリーズで完全再現した機体です。

ベアリングはバーストシリーズの中でも人気の高いパーツで、大会での改造などによく使われています。

このころのバーストはすでにレイヤーにメタルを搭載したシリーズで、プラスチックのみの爆転レイヤーでは現行ベイにまともに通用しないこともあり、ウルボーグはメインのパーツであるベアリングドライバーだけ取り外されてレイヤーは安値でネットオークションなどに出品されたというような悲しき歴史もありました。

とはいえ、今の時代に復活したということで爆転世代のファンには非常に嬉しい一品になっています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

ウルボーグは非常に人気の高いシリーズで、バーストでも復刻されるなど主人公の四聖獣ベイと同等の扱いを受けている非常に優遇されたベイといえます。

改造用のパーツとしても非常に有用なので、爆転を遊ぶ場合には必ず持っておきたいベイのひとつです。特に、シンプルなベアリングパーツである初代ウルボーグのパーツは採用率が高いので手に入れておきたいところです。HMSで遊ぶ場合はウルボーグMSもオススメですが値段が高く中古などでもあまり出回らないので、欲しい場合はこまめにネットオークションなどをチェックしてみると良いと思います。

ちびっこ達の間で大ブレーク ベイブレード最上機種ウルボーグに NSKベアリング! | ニュース | 企業情報 | 日本精工(NSK)

 


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