基本情報
Aー89 ドラグーンG(ギャラクシー) | |||
2002年12月発売 | |||
スターター | |||
エンジンギアシステム | |||
左回転 | |||
攻撃型 | |||
木ノ宮タカオモデル | |||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 37.7g | ||||||||
持久タイム | 59秒31 |
パーツ紹介
アタックリング:エイトスパイカー | |||||
左回転8枚刃のスパイク形状のアタックポイントが相手を激しく攻撃する。 | |||||
ウェイトディスク:テンワイド | |||||
10角形のウェイトディスク。直径が大きく、攻撃力と持久力を強化する。 | |||||
エンジンギア:レフトエンジンギア(メタルセミフラット軸) | |||||
左回転専用エンジンギア。メタルセミフラット軸によりバランスのいい機動力と持久力を持つ。 | |||||
ブレードベース:ファーストクラッチベース | |||||
シュート直後にエンジンギアを発動させるブレードベース。ベース本体にも8枚刃のウイングが搭載されておりアタックをサポートする。 |
詳細
新システム・エンジンギア専用の左回転ベイブレード。シュート直後にエンジンギアが発動し速攻バトルをしかけることができます。
ビットチップ
重量 | 0.8g |
1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。
アタックリング「エイトスパイカー」
ステータス |
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重量 | 4.5g |
8枚刃形状のアタックリング。4枚刃が基本のドラグーンシリーズでは珍しい性能です。また、シールの色も赤と緑で、これまでのドラグーン赤と青の組み合わせと異なっており特徴のあるデザインとなっています。
ウェイトディスク「テンワイド」
ステータス |
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重量 | 13.9g |
円形に近くなることにより持久力がアップ。また、2カ所のアタックポイントにより攻撃力も上昇。
エンジンギア「レフトエンジンギア」
ステータス |
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重量 | 11.0g |
左回転専用のエンジンギア。軸先はメタルフラットになっています。
左回転専用のエンジンギア。ベイを左回転させることができます。左回転にした場合スタジアムを移動するときの軌道が右回転ベイとは逆になるため、相手が右回転だった場合正面から強力なアタックをしかけることができます。
ブレードベース「ファーストクラッチベース」
ステータス |
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重量 | 7.5g |
シュート直後にエンジンギアを発動させるエンジンギア専用のブレードベース。ベースにも8枚の刃がついており攻撃力をサポートしてくれます。シールはすべて緑色になっておりこれまでのドラグーンとはまた違った印象になっています。
※パーツの重量は個人計測です。
コメント
エンジンギアが強力です!同じファーストクラッチでも、体感的にドライガーGより発動させやすい印象です(個体差の可能性あり)。シュート直後に加速するためうまくぶつかれば一気に弾き飛ばすことができます。
エンジンパワーのせいで自滅してしまうこともありますが、エンジンギアはバトル前にゼンマイを巻く回数によってパワーを調整できるので対戦相手やスタジアムに応じてうまく調整できるようになればさらに戦略の幅が広がります!エンジンの調整が効きやすいので、エンジンパワーを極端にしたドラグーンGTより扱いやすいと思います。
また、アタックリングとブレードベースのそれぞれ8枚刃を組み合わせることで上下16枚刃の性能になり、ドラグーンの中でもかなり連打攻撃に優れています。右回転にするとこれまでのドラグーン以上に受け流しが得意な形状になるので右回転防御カスタム素材としても有効です。
エンジンギアシリーズ入門にはかなり良い機体だと思います。ただしエンジンギアは回転方向が固定で、左回転はドラグーン系しかないためカスタムの幅は狭いのが難点です。
対戦動画
アニメでの活躍
初登場
Gレボリューション第1話で初登場。1話冒頭時点でタカオが使用している。世界大会二連覇のタカオを慕う少年ブレーダーたちとバトルしており、作中ではリョウという少年の使うマスタ―ドランザーを弾き飛ばしていた。
その後ブレーダー・大地が登場し、ガイアドラグーンVと対戦。ガイアドラグーンの予想外の攻撃力に押されるものの逆にその力を利用することで空中に上昇し、落下の勢いを乗せたアタックで逆にガイアドラグーンを弾き飛ばした。そのままスタジアム外をフィールドとしたバトルを続行することとなり大地のフィールドの地形を利用した攻撃に押され、さらにガイアドラグーンの巻き起こした竜巻の壁に翻弄される。しかしタカオもフィールドを利用し、エンジンギアの勢いでドラグーンをジャンプさせることで竜巻の中心部からガイアドラグーンに直接攻撃をしかけ勝利した。
第2話では突然現れた謎のブレーダー・疾風のジンのメタルドライガーと対戦。しかし途中で大地のガイアドラグーンVが乱入、その後さらにレイのドライガーV2続けて参戦し、結局決着はつかずに終わった。
世界大会予選~
世界大会タッグバトルの予選の日本トーナメントAブロックに参戦。順調に勝ち進みブロック決勝では笑顔小太郎のカメレオンベイと対戦した。コピー能力を持つカメレオンベイにドラグーンG自身の能力や必殺技を真似され押される場面もあったが、コピーした必殺技の衝撃に耐えきれなかったカメレオンの隙をつき、必殺技を撃ち返すことで勝利した。この勝利によりタカオが世界大会出場の日本チームBBAレボリューション代表選手となる。
世界大会本戦
世界大会のタッグバトル第1戦で中国バイフーズと対戦。タカオの暴走により本来のルールとは異なる各チーム4人同時バトルをすることとなり、タカオのドラグーンGと大地のガイアドラグーンV、レイのドライガーGとライのガルオン2でのバトルとなる。タカオの頭に血が上っていたこともあり大地との連携が全く取れず惨敗した。このことが原因でタカオが一時的に出場メンバーから外されたため、第2戦のネオボーグとの試合ではバトルをしていない。
第3試合の相手のバルテズソルダ戦からは再び出場し、ミハエルの使用するデスガーゴイルと対戦。バルテズソルダは監督の指示でバトル中に反則行為をしていたが、それを知っていたうえで真っ向から勝負し、勝利した。
4戦目はタッグバトルを得意とするFサングレと対戦。4人同時バトルで大地のガイアドラグーンGと共に、ジュリアのサンダーペガサス・ラウルのフレイムペガサスとバトルすることとなる。タカオの焦りにより本来のドラグーンGの性能を発揮できず、ガイアドラグーンGとの連携技にも失敗し大地の足を引っ張る形となって敗北した。
第5戦ではアメリカPPBオールスターズのマックスが使うドラシエルGと対戦。ドラシエルの防御と攻撃を織り交ぜた戦法により苦戦する。得意の短期戦に持ち込むためエンジンギアを開放しドラシエルに必殺技をしかけるが、ドラシエルもエンジンギアを開放したことにより耐え抜かれてしまう。その後ドラグーンが苦手な持久戦に持ち込まれ絶体絶命の危機に陥るが、ドラシエルの必殺技の威力を利用することでドラグーンの回転力を復活させることで逆転勝利した。なお、このドラシエルとの激戦によりドラグーンGの本体が激しく損傷している。この後はキョウジュが新開発したドラグーンGTを使用することとなる。