この記事ではベイブレードバースト歴代主人公をまとめて紹介します。
アニメベイブレードバーストシリーズは、2016年から2022年までアニメが放送・配信されており、全6シーズンが制作されています。
第2期以降はシーズンごとに主人公が交代していく形式になっており、毎回新たな物語が展開されていくのが特徴です。
では順番に見ていきましょう。
蒼井バルト(あおいばると)
©Hiro Morita, BBBProject, TV TOKYO
登場 | ベイブレードバースト(1期) ベイブレードバースト神(2期) ベイブレードバースト超ゼツ(3期) ベイブレードバーストGT(4期) ベイブレードバースト超王(5期) ベイブレードバーストDB(6期) |
使用ベイ | ヴァルキリー |
所属 | 米駒学園ベイクラブ BCソル |
CV | 井上麻里奈 |
<概要>
ベイブレードバーストの初代主人公。アニメでは第1期・第2期で主人公を担当しています。
第3期「超ゼツ」からは新主人公に代わっていきますが、バルト自体は継続して毎シーズン登場しています。
ベイブレードが大好きな、THE・主人公というような少年。相棒のヴァルキリーとともに、数々のライバルとのバトルを通じて成長していきます。
細かく戦略を練るよりは、直感的なバトルが得意なブレーダーです。
<活躍>
作中初期はベイブレードの基本もままならず、まともにシュートすることもできなかったり、相棒であるヴァルキリーの覚醒にも気づかないなど未熟な面が多々ありました。
しかし天性のブレーダーとしての素質を持っており、強敵との戦いでは、土壇場で本能的に驚異的な力を発揮します。
徐々にヴァルキリーと共に成長を重ねていき、第2期「ベイブレードバースト神」では世界チャンピオンの座を勝ち取りました。
以降のシリーズでも毎シーズン登場しており、チャンピオンやレジェンドブレーダーといった立場で、新世代ブレーダーたちの憧れや目標の存在として活躍しています。
<使用ベイブレード>
使用ベイブレードは、アタックタイプのヴァルキリーです。
3枚刃搭載の攻撃特化で、ひたすら相手にアタックをしかけるのが得意。
レイヤーやドライバーは使い込むほど性能が上がる「覚醒」機能を持っていることが多く、作中の中盤~終盤にかけて覚醒することが多いです。
赤刃アイガ(あかばあいが)
©Hiro Morita, BBBProject, TV TOKYO
登場 | ベイブレードバースト超ゼツ(3期) ベイブレードバーストGT(4期) ベイブレードバースト超王(5期) |
使用ベイ | アキレス |
所属 | なし |
CV | 池田朋子 |
<概要>
2代目主人公。
アニメ第3期「ベイブレードバースト超ゼツ」で主人公を担当しています。
山奥の大自然で育った野生児。世界チャンピオンのバルトと出会ったことをきっかけにブレーダーとなります。
野生児ながら、自身でベイを開発したり、バトルの状況に応じて戦略を切り替えたりと頭脳派の一面も見せています。
<活躍>
蒼井バルトの超ゼツベイ「ウイニングヴァルキリー」を見たことでベイブレードへの興味を抱き、自身で超ゼツベイ「ゼットアキレス」を開発。
初バトルの時点でバルトを追い詰めるなど、ブレーダーとしてかなりの素質を持っており、その後もメキメキと力をつけていき白鷺城ルイに勝利しています。
しかし、ブレーダーとして力をつけていくにつれて、アキレスとの共鳴が強くなりすぎた結果、次第に「悪魔の共鳴」へと変化して共鳴力に飲み込まれていきます。
悪魔の共鳴に苦難するものの、アキレスとの絆や仲間たちのサポートで復活し、最後はバルトに勝利し世界チャンピオンとなっています。
以降も主人公ではないものの登場しており、第4期「ベイブレードバーストGT」では世界チャンピオンとして挑戦者と対戦し、第5期「ベイブレードバースト超王」ではレジェンドブレーダーとして他のレジェンドたちと激戦を繰り広げるなどの活躍を見せています。
<使用ベイブレード>
使用ベイブレードはバランスタイプのアキレスです。
バトル前に背の高さや軸のタイプ、レイヤーを変形することで、多彩な戦略に対応することが可能なベイブレード。
虹龍ドラム(こうりゅうどらむ)
©Hiro Morita, BBBProject
登場 | ベイブレードバーストGT(4期) ベイブレードバースト超王(5期) |
使用ベイ | ドラゴン |
所属 | BCソル ビクトリーズ |
CV | 潘めぐみ |
<概要>
3代目主人公。
第4期「ベイブレードバーストGT」で主人公を担当しています。
ベイブレードに詳しいベイオタクで、愛機のドラゴンも自身で開発していたり、相手のベイの特徴を見抜いたりといった分析力も持ち合わせています。
また、ベイとの絆が強まった時に発動できる「ゴールドターボ」を使うことが可能。
緊張しやすい性格でバトル前などに緊張すると顔を赤くして怖い顔になるクセがあります。
<活躍>
もともとはスペインのチーム「BCソル」に所属していましたが日本のチーム「ビクトリーズ」に移籍。
ビクトリーズの一員としてベイの腕を上げていき、全国大会の「ベイブレードカーニバル」での優勝も果たしています。
その後はwbba.の転覆を計る、アーサー・パーシヴァルが組織したチーム「HELL」との決戦に、wbba.チームの代表として参戦。
デルタ、アマネとの3人チームでHELLとの激闘を制し、ベイブレード界を救いました。
第5期「ベイブレードバースト超王」ではレジェンドブレーダーのひとりとして活躍しています。
<使用ベイブレード>
使用ベイブレードはドラゴンです。
重量級パーツを使用したアタックタイプ。
また、バトル前のパーツの付け替えでモードチェンジしたり、バトル中にレイヤーが覚醒して変形するといった性能変化の特性も持っています。
朝日ヒュウガ(あさひひゅうが)&朝日ヒカル(あさひひかる)
朝日ヒカル(左)・朝日ヒュウガ(右)
©Hiro Morita, BBBProject
登場 | ベイブレードバースト超王(5期) |
使用ベイ | ハイペリオン(ヒュウガ) ヘリオス(ヒカル) |
所属 | ボンバーズ |
CV | 藤原夏海(ヒュウガ) 戸松遥(ヒカル) |
<概要>
4代目主人公で、ベイブレードシリーズ初の兄弟ダブル主人公(兄がヒカル、弟がヒュウガ)。
しっかりものの兄と、おっちょこちょいの弟という凸凹コンビ。
弟のヒュウガは直感的なバトルを好むのに対し、ヒカルは分析や戦略を得意としています。
兄弟でタッグを組んだ際には、互いのバトルスタイルの違いから衝突することも多いですが、ここ一番の状況では高度な連携を発揮し、レジェンドブレーダーをも倒すほどの実力を見せています。
<活躍>
レジェンドブレーダーたちが使う新たなベイブレード「スパーキングベイ」を見て、同じシステムを使用し、ヒュウガはハイペリオンを、ヒカルはヘリオスを開発。
実力が認められ強化指定選手に選ばれたことによりランクアップバトルに参戦。ランクを上げていくことでレジェンドフェスティバル出場選手にも選ばれ、優勝は逃すもののレジェンド相手に健闘しています。
その後開催されたレジェンドスーパータッグリーグでは兄弟でタッグを組み出場し、連携によって互いに力を引き出しあうことで優勝を果たしました。
<使用ベイブレード>
ヒュウガはアタックタイプのハイペリオン、ヒカルはバランスタイプのヘリオスを使用します。
ハイペリオンはレイヤーの攻撃力とラバー軸の機動力で、アタックに特化した性能。
ヘリオスは攻撃防御に優れたレイヤーと、機動力・持久力を併せ持つドライバーでバランスよく戦える性能になっています。
大黒天ベル(だいこくてんべる)
©Hiro Morita, BBBProject
登場 | ベイブレードバーストDB(6期) |
使用ベイ | ベリアル |
所属 | なし |
CV | 田村睦心 |
<概要>
5代目主人公。
第6期「ベイブレードバーストDB」で主人公を担当しています。
魔界の門と呼ばれる屋敷に住んでおり、愛機ベリアルを最強のベイにすることを目標としています。
まったく新しいベイブレード「ダイナマイトバトル」システムを自身で作り上げ、ベイブレード界に革命をもたらしています。
<活躍>
魔界の門を根城とし、挑戦者のブレーダーを次々破っています。
これまでは屋敷にこもりきりの生活をしていましたが、挑戦者のランゾーやバサラたちと交流を持つようになり、ワキヤが企画したバトルツアーに参戦して世界のレジェンドたちとバトルしています。
レジェンドたちとのバトルを通じて「進化ギア」を生み出し、ベリアルをさらに強化。
その後開催された魔王チームVSラシャド率いる覇王チームの最強チーム決定戦では、魔王チームの選手として出場するも敗北。
しかし、新たに開催されたエクストリームスリーメンバトルに参戦し、ラシャドへのリベンジを果たしました。
<使用ベイブレード>
使用ベイはアタックタイプのベリアル。
自身で設計した新システム「ダイナマイトバトル」レイヤーを搭載したベイブレード。
レジェンドブレーダーたちと対戦するたび、相手のベイの特徴を「進化ギア」としてコピーし装着することで、どんどん強化されていきます。