今回は爆転シュートベイブレードシリーズの、公式のガバガバ設定やミスを紹介していきます!!
良くも悪くも昔の時代を感じさせるゆる~い設定ミスや表記ミスを見ていきましょう。
キッズドラシエル
ドラシエルの名を冠したベイブレード。となると防御型なのかな・・・と説明書を確認してみると・・・
バランス型!!シャープベースで持久力を持ちつつもアタックリングでスマッシュ攻撃もできる、攻撃持久一体のバランス型ということなのでしょう。まあ納得かな・・・?
という感じではあるのですが、のちに登場したカタログ下敷きを見ると・・・
防御型の記載が!いや結局防御型なのか!?どっちの表記を信じればいいのだ?!といった感じになっています。まあぶっちゃけどっちでもいいんですけどね。
ナイトドランザー
こちらも、キッズドラシエルと同じパターンです。
説明書だと攻撃型になっているのですが、
先程と同様にカタログ下敷きにはバランス型の記載が。ん~どっちのタイプだろうと本体の性能自体は変わらないのでそこはいいのですが、できれば統一してほしいですね。
ちなみにですが、ナイトドランザーが元々は攻撃型記載で発売されていたのはつい最近知りました。この記事を書くことにしたきっかけにもなっています。
サイバードラグーン
ベイブレードの飛ぶやつ(跳ぶやつ)ことサイバードラグーン。
パッケージではバランス型表記。前半はジャンプ攻撃し、ジャンプ攻撃後はジャンプスイッチ部分のリングがフリー回転し防御型になるため、総合してバランス型ということになっています。
ではカタログ下敷きではというと・・・
攻 撃 型。あのさぁ・・・_:(´ཀ`」 ∠):_
トライピオ
爆転から世代を超えて現在も語り継がれる伝説のネタベイ、飛ぶやつことトライピオ。
こいつは巨大プロペラでダウンフォースを発生させ、気流によって本体を押し付けふっとばされなくなるというコンセプトの防御型。
そして今回はカタログ下敷きではなく、ランダムブースター8からの誤表記。
こちらにはしっかりと「攻撃型」と書かれています。あ、はい。
まあ日本版のトライピオはそのデカさを利用した一撃必殺の攻撃系カスタムにするとそこそこ使えたりするので、あながち間違いでもないのかもしれません。
ラッシングボアー
ランダムブースター10に収録されたベイです。今回紹介するのはアタックリングの名称。
ランブー10にて、箱では「ハンマータスク」
同じくランブー10の説明書では「ハンマータクス」
つまり「タスク」と「タクス」で表記揺れが起きているのです。いやどっちなのだ?!
これに関しては英語を調べたのですが、「タスク」が正解です。Tusk(タスク)には(象やイノシシなどの)牙という意味があり、ラッシングボアーがイノシシモチーフであることを考えてもこちらで間違い無いと思います。
今まで紹介したベイはパッケージとカタログなど媒体が違った上での食い違いだったのでまだマシとして、このラッシングボアーはランダムブースター10というひとつの商品内で表記揺れがあるためかなりのガバガバベイと言えるのではないでしょうか。
サムライチェンジャーMS
こちらはかなり大胆なミスです。
パッケージをよーく見ると、チェンジャーの「ジ」の部分の横線がひとつ少なく「ン゛」つまり「サムライチェンン゛ヤーMS」という非常に発音に困る名称になっているのです。
商品パッケージにて商品名を誤記するという大胆なミスすぎて逆に気づかないですよね。灯台下暗しとはまさにこのこと。
グリフォリオン・サラマリオン
これはちょっとしたおまけという感じです。
グリフォリオンは攻撃型、サラマリオンは持久型とそれぞれ設定されているのですが、ブレードベースはグリフォリオンがシャープ軸、サラマリオンがフラット軸になっており互いにタイプとは真逆と言えるような動きをするのです。
一応、問題のカタログ下敷きを見てもグリフォリオン攻撃型、サラマリオン持久型となっているのでタイプ自体は合っているようなのですが、どうも納得いかないですよね。
これまで紹介したガバガバ感を考えれば、タイプは設定通りだったとしても何らかの事情でブレードベースが入れ替わっちゃったくらいならありそうな気もするんですよね。
余談ですがポケモンのバタフリーとモルフォンも進化後の姿がミスで入れ替わっていたみたいな噂もありますし、そんな感じでグリフォリオンとサラマリオンもパーツが一部混ざってしまったのかなみたいな可能性も無くはないと思います。
まあこの2機に関しては確定的な情報もないので、あくまでおまけということでお願いします。
まとめ
いかがだったでしょうか。爆転世代のベイはわりと感覚的にタイプを設定している感じがあったので、媒体によってタイプ表記がごちゃごちゃになったりみたいなことが起きてしまったのかなという感じがします。
ただ誤表記があってもベイ自体の性能は変わらないのでそんなに気にすることもないかなと。
ちなみに、ガバガバを批判しているわけではなく、こんな感じで昔はわりと適当だったんだなあくらいのひとつの歴史として紹介しています。間違い探し的なゆるい感じで見ていくと面白いですよ!