この記事では、DB(ダイナマイトバトル)レイヤーシリーズとは何なのかを紹介しています。
これからベイブレードバーストを始めたい、最近始めたばかりでよくわからないあなたへ向け解説していきます。
これからDBシリーズを買いたいというあなた向けの内容です!
DBレイヤーシリーズの概要
DBレイヤーとは、2021年から2022年にかけて販売された、ベイブレードバーストにおける7世代目のシリーズで、ダイナマイトバトルを略した名称になっています。小さくて軽いけど強いというのがコンセプト。
これまで世代が進むごとに大型化、重くなっていたベイブレードバーストの逆側から切り込むようなシリーズとして登場しました。
なのですが、DBシリーズのベイもどんどん大きく重くなり、結局シリーズ中最重量ベイが出たりするので、コンセプトはそこまで重視していない感じです。
DBレイヤーの特徴
基本構造
DBレイヤーは、3つのパーツによって構成されています。
レイヤーのロックに影響し、ベイブレードの顔ともなる「DBコア」、相手とメインで接触する、攻撃力や防御力に影響する「ブレード」、レイヤーに重みを加えるためのメタルパーツ「アーマー」の3つで構成されています。
これらのパーツはDBレイヤーシリーズと、その次のシリーズのBUレイヤーシリーズ間のみでしか互換性がないので注意しましょう。
また、コアとブレードはそれぞれ右回転と左回転に分かれており、右回転は右回転同士、左回転は左回転同士でしか組み立てられません。
商品は完成品で売られているのでそのまま買って問題ないですが、フリマサイト等でパーツのバラ売りを購入する場合は注意しましょう。
ローモードとハイモード
DBレイヤーの最大の特徴と言えるのが、ローモードとハイモードです。
DBレイヤーは、先程紹介したように、DBコア、ブレード、アーマーの3パーツで構成されていますが、これらのパーツの取り付けの順番を変えることで、ローモードとハイモードの2つのモードに変形することができるのです。
ローモード
上から、DBコア、ブレード、アーマーの順で取り付けるとローモードになります。
ローは低いという意味で、文字通りレイヤーの重心を低くできるセッティングです。メタルパーツであるアーマーが下に来ることで、従来のレイヤーより大幅に低重心にすることができます。
これによりベイブレードの重量を一点に集中させ、安定性や回転力を上げたり、低い位置からの強力な攻撃が可能になります。
注意点 ローモードで使用するときは、専用の「DBディスク」でなければ組み立てることができません。 |
DBディスクについては後述します。
ハイモード
上から、アーマー、ブレード、DBコアの順で取り付けるとハイモードになります。
こちらはローモードの逆で、アーマーが上側に来ることで重心が高くなります。これによりベイ全体の背を高くして、上方からの攻撃が可能になります。
またハイモードの場合はDBディスクだけでなく、従来のディスクも取り付けることができます。そのため、DBディスク固定だったローモードに比べてカスタマイズの幅が広がるのも特徴です。
ここまでのまとめ
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まずはDBレイヤーの構造をしっかりと覚えておきましょう。
DBディスクについて
DBディスクは、DBレイヤーシステムに対応したディスクです。
先程も少し紹介していますが、DBレイヤーをローモードで組み立てたいときに必須になるディスクになっています。
超低重心のローモードレイヤーを取り付けるために、上がすぼまって下に広がった形状をしているのが特徴です。
ディスク自体はこれまでのバーストシリーズと互換性があるので、レイヤーやドライバーはどれでも組み合わせることができます。
オーバードライブシステム
DBレイヤーシリーズの一部のレイヤーが持つ特殊ギミックです。
遠心力によって発動する仕掛けになっており、強いパワーでシュートしたときにベイを強化することができます。
DBレイヤーシリーズラインナップ
B-180 |
B-181 |
B-185 |
B-186 |
B-187 |
B-188 |
B-189 |
B-191 |
B-191 |
B-191 |
B-192 |
B-193 |
B-195 |
B- |
B- |
BUレイヤーとは
BUレイヤーシリーズは、2022年よりスタートしたバーストシリーズにおける第8世代です。
BUは「バーストアルティメット」の略になっています。
基本的な構造は第7世代のDBレイヤーシリーズをそのまま引き継いでいるので、DBシリーズのレイヤーパーツと互換性があります。
DBからBUにタイトルが変わっているのでややこしく感じますが、実質はDBレイヤーと同じシリーズと考えてOKです。
BUレイヤーの特徴
BUレイヤーは上記の通り、一つ前の世代であるDBレイヤーの構造をそのままに、性能を強化したシリーズになっています。
タイトルが違うから互換性が無いかのように思ってしまうかもしれませんが、DBシリーズのパーツとBUシリーズのパーツは組み換えが可能ということはチェックしておきましょう。
DBレイヤーシリーズと同じく、DBより前のシリーズのレイヤーパーツとの組み換えはできないのでその点は注意しましょう。
BUシリーズのコンセプトは、DBシリーズからさらに性能を向上させて、特定の能力に特化させた「○○の極み」をコンセプトとしています。
例えば、刃にメタルを融合させて攻撃力を上げた「打撃の極み」、スライド刃で相手に細かい連続攻撃をしかける「連撃の極み」、史上最多のモードチェンジが可能な「変形の極み」といった感じです。