基本情報
Aー99 ドランザーG(ギグス) | |||
2003年3月発売 | |||
スターター | |||
エンジンギアシステム | |||
右回転 | |||
バランス型 | |||
火渡カイモデル | |||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 39.5g | ||||||||
持久タイム | 1分7秒43 |
パーツ紹介
アタックリング:ウイングサバイバー | |||||
肉抜きをして、外側に重さを集中させることで持久力を高めたアタックリング。 | |||||
ウェイトディスク:テンバランス | |||||
10角形のウェイトディスク。攻撃力や防御力をバランスよく強化する性能を持つ。 | |||||
エンジンギア:ライトエンジンギア(メタルセミフラット軸) | |||||
右回転専用エンジンギア。メタルセミフラット軸によりバランスのいい機動力と持久力を持つ。 | |||||
ブレードベース:ファイナルクラッチベース | |||||
バトル後半にエンジンギアを発動させるブレードベース。相手の攻撃を受けることでもギアを発動させることができるので、相手との接触時にカウンターアタックを決めることもできる。 |
詳細
エンジンギアを搭載したドランザー。バトル後半にエンジンギアを発動しファイナルアタックをしかけるだけでなく、相手の攻撃を受けた衝撃でもエンジンギアを発動しカウンターアタックも可能なベイブレード。
ビットチップ
重量 | 0.8g |
1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。
アタックリング「ウイングサバイバー」
ステータス |
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重量 | 4.6g |
ドランザーFのような2枚刃のアタックリング。内側を肉抜きすることで外重心にして持久力を高めています。またアタックポイントの先端はアッパー・スマッシュ両方に対応したような形状になっており、どのような相手にも効果的にアタックできます。
ウェイトディスク「テンバランス」
ステータス |
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重量 | 15.3g |
円形に近くなることにより持久力がアップ。また、2カ所のアタックポイントにより攻撃力も上昇。
エンジンギア「メタルセミフラット」
ステータス |
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重量 | 11.0g |
右回転専用のエンジンギア。メタルセミフラット軸を搭載したバランスの良い機動力を持つパーツ。
ブレードベース「ファイナルクラッチベース」
ステータス |
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重量 | 7.6g |
バトル後半にエンジンギアを発動させるエンジンギア対応ブレードベース。相手の攻撃を受けることでもエンジンギアを発動させることもできます。ベース本体は、前機体のドランザーV2のサポートパーツのような形状になっており効果的に持久力を高めます。
※パーツの重量は個人計測です。
コメント
自滅しないよう調整するのが難しいファーストクラッチベースと違い、バトル後半に発動するためエンジンチャージ・シュートパワーともにフルパワーでも扱いやすいためエンジンギアシリーズを体感しやすいベイブレードです。しかし、後半に発動するエンジンギアは、発動時の体勢次第では加速できない場合もあるので多少運の要素も強まってきます。
アタックリングも大型化することで攻撃力もあるので積極的に相手を弾いていけるパワーも持った優秀なベイブレードだと思います。エンジンギアシステムの仕様上、これまでのドランザーのような軸先の変形ギミックがないことだけは残念です。
対戦動画
アニメでの活躍
Gレボリューション第11話で初登場。カイが世界大会を勝ち抜くために用意した新しいドランザー。
世界大会1戦目で、Fサングレのブレーダー・ラウルが使うフレイムペガサスと対戦。ラウルの作戦でスタジアムの巨大な針のギミックに激突させられるがものともせず、針の先端で回転し続けた。その後針からの落下の勢いも乗せた必殺技でフレイムペガサスを吹き飛ばし圧勝した。
2戦目BBAレボリューションとの試合ではタカオが出場しなかったためバトルを放棄し、対戦相手の大地のガイアドラグーンVとシュート直後に接触しわざと場外負けした(余談だがカイのこの行動もあり、ロシアチームは世界大会の各チーム総当たり戦の中で唯一この試合のみ敗北している)。
第3戦アメリカPPBオールスターズとの試合では1stバトルでマックスの新ベイブレード・ドラシエルGとバトルした。猛攻を仕掛けるもマックスのテクニックによって受け流されスタジアムのギミックに追い詰められるが、マックスがギミックに頼った勝利を拒んだためそのままバトルが続行される。互いにエンジンギアを発動しぶつかり合い両者スタジアムの端まで吹き飛んだが、ドランザーはスタジアム内に復帰した。ドラシエルはそのまま外側に弾かれて場外したため辛くもドランザーが勝利となった。その後2ndバトルでユーリがリックに敗北したため3rdバトルでリックのロックバイソンと対戦することになる。1stバトルのドラシエルとの対戦によるダメージで動きが鈍り押されるが、マックスが使った受け流しと同じ技を使うことで反撃に転じる。最後は必殺技のぶつかり合いとなりロックバイソンを下した。
第4戦・バルテズソルダ戦ではミハエルが使用するデスガーゴイルと対戦。真っ向から攻めてくるデスガーゴイルのアタックと必殺技を受けるも、ひるむことなく必殺技で反撃し勝利した。
最終第5戦では中国チームバイフーズのレイが使用するドライガーGと対戦。互いに最初から全力を出し切り、一瞬の隙も許されないパワーとテクニックの応酬を繰り広げ必殺技の打ち合いとなりドライガーを追い詰める。その後復活したドライガーの脅威の逆襲で一方的に攻撃を受け追い詰められる。これにより、決勝まで温存していた新しい必殺技を使わざるを得ない状況になったが、その奥の手によりドライガーに勝利した。このバトルによってドランザー本体が爪で切り裂かれたような大きな損傷を受けた。この後の決勝戦ではドランザーGTを使用することとなる。