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ベイブレード ドランザーGT(ギグス・ターボ)

ベイブレード紹介
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基本情報

Aー117 ドランザーGT(ギグス・ターボ)
2003年7月発売
スターター
エンジンギアシステム
右回転
バランス型
火渡カイモデル
パッケージセリフ なし
性能
ステータス
(各パーツ数値合計)

攻撃力 防御力 持久力
10 5 7
エンジンパワー
1
重量 40.5g
持久タイム 59秒56

パーツ紹介

アタックリング:トライアングルウイング
左右どちらの回転にも対応した低位置アッパー攻撃が可能な三枚刃アタックリング。
ウェイトディスク:テンバランス
10角形のウェイトディスク。攻撃力や防御力をバランスよく強化する性能を持つ。
エンジンギア:ライトエンジンギアリバース
右回転に対応したエンジンギアで、ベイ本体を右回転させるが、軸先は左に回転し、持久力と引き換えにバトル中急激に軌道を変え相手に攻撃をしかけることができる。軸先は取り外しが可能で、対応した他の軸パーツに付け替えることが可能。
ブレードベース:ファイナルクラッチベース
 バトル中にエンジンギアを発動させるブレードベース。従来のファイナルクラッチベースより発動タイミングが早くなっており、持久力を消耗しやすいライトエンジンギアリバースを回転力が高いうちに作動させることができる。ベース本体にも三枚のサポート刃が搭載されている。
メタルセミフラット軸
 対応エンジンギアに取り付け可能な軸。メタルセミフラット形状により機動力・持久力ともにバランスの良い性能を持つ。

詳細


本体の逆方向に軸を回転させる新設計・エンジンギアリバース発動!!バトル中に逆回転攻撃だ!!必殺の一撃をくりだせ!!


ビットチップ

重量 0.8g

1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。


アタックリング「トライアングルウィング」

ステータス
攻撃力 防御力 持久力
4 1 2
重量 6.3g


ドランザーとしては珍しい3枚刃タイプのアタックリング。キッズドラグーンやマスタードラグーンのアタックリングのアッパードラグーンによく似た形状をしています。

 


アタックリングは強力なアッパーで、ウェイトディスクを覆うことで通常のアタックリングよりさらに低い位置からすくい上げることができます。アッパードラグーンと違い、刃は左右対称のためどちらの回転方向でも同じ性能を発揮します。

 


アタックリングの3枚刃に加えブレードベースにも3枚刃が搭載されています。アタックリングの装着の向きを180度変えることでブレードベースの刃と合わさった攻撃モード・互いの隙間を埋めあい円形状になる防御モードを選択できます。画像左が攻撃モード、右が防御モードです。


ウェイトディスク「テンバランス」

ステータス
攻撃力 防御力 持久力
1 2 3
重量 15.3g

円形に近くなることにより持久力がアップ。また、2カ所のアタックポイントにより攻撃力も上昇。


エンジンギア「ライトエンジンギアリバース」

ステータス
攻撃力 防御力 持久力
3 0 0
エンジンパワー
1
重量 6.9g

右回転専用のエンジンギア。本体の右回転に対し、軸先が左に回転する仕組みになっています。そのため、シュート直後は右回転軌道ですがエンジンギアが発動した瞬間急激に逆回転軌道へと変化し相手を攻撃することができます。

 


軸先は外して他の対応軸と取り換えることも可能。


ブレードベース「ファイナルクラッチベース」

ステータス
攻撃力 防御力 持久力
2 2 2
重量 7.6g


バトル中にエンジンギアを開放するブレードベース。エンジンギアリバースの特性上スタミナを消耗しやすいためか、従来のファイナルクラッチベースより発動のタイミングが早くなっています。これによりベイの回転力が高いうちにリバースアタックをしかけることができます。また、ブレードベース本体にも3枚の刃がついており攻撃力をサポートします。


メタルセミフラット軸

ステータス
攻撃力 防御力 持久力
2 2 2
重量 3.6g

メタルセミフラット軸。軸先交換対応のエンジンギアシリーズと付け替えが可能。

オーソドックスなバランスタイプで使いやすい万能軸です。


※パーツの重量は個人計測です。

レビュー

エンジンギアリバースはロマンはあるものの実用性は微妙です。逆回転攻撃はうまく決まることもありますが成功率は低く、対戦するなら普通のエンジンギアを使用した方が扱いやすいと感じました。

アタックリングはこれまでのドランザーと違うタイプで、マスタードラグーンと似た性能を持っていますがエンジンギアの仕様上背が高いため活かしづらいです。先端がスパイク形状っぽくなっているのでデフォルトだとそちらの攻撃がメインになってきます。アッパー攻撃として性能を発揮させるには背の低いカスタムにする必要です。

総合的には実戦用としては1つ前のドランザーGの方が使いやすいと思いました。しかし、ドラグーンGT同様アニメでの活躍が印象に残るのでコレクションとしてはぜひ手に入れておきたいベイブレードです。

対戦動画

アニメでの活躍

初登場
Gレボリューション第29話に登場。カイが世界大会決勝でタカオのドラグーンGTと互角に戦うために用意した新ドランザー。タカオと対戦する前にテストバトルとしてカイと同じネオボーグのメンバーであるセルゲイのシーボーグ2、ボリスのファルボーグとテストバトルをしている。詳しいバトルの場面はないが、勝利している様子が確認できる。

世界大会編
世界大会決勝戦で日本BBAレボリューションのタカオが使用するドラグーンGTと対戦。バトル開始直後から激しいぶつかり合いを繰り広げ、衝撃が会場の観客席に伝わるほどの威力を発揮した。ドラグーンGTの攻撃に押されるも、新システム・エンジンギアリバースを発動し互角の状態に持ち込む。その後もぶつかりあい一度は引き分けとなるが、カイやタカオの申し出によって再戦が決定し再び激しい攻防を繰り返す。最後は、互いのベイがふらついた状態だったがドランザーが先に停止し敗北した。

BEGA編
BEGAに所属するブレーダー、ガーランドのアポロンと練習試合で対戦。互いに本気は出していないものの、周囲のブレーダーを驚かせるほどの激戦を繰り広げ引き分けた。

第41~42話では、ジャスティス5を戦うブレーダーを選出するBEGA内でのトーナメントが開催され、Eブロック決勝でブルックリンが使うゼウスと対戦した。ゼウスに繰り返し猛攻を仕掛けるも全て通じず、その上ゼウスに全く同じ攻撃で反撃され追い詰められていく。最後まで果敢に攻めていくが、結局ダメージを与えることができないままゼウスの必殺技を受け粉々に破壊され敗北した。

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