基本情報
A-77 ボルティックエイプ | |||
2002年9月発売 | |||
ブースター | |||
マグネシステム | |||
右回転 | |||
防御型 | |||
ドゥンガモデル | |||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 36.0g | ||||||||
持久タイム | 1分29秒23 |
パーツ紹介
アタックリング:マウンテンハンマー | |||||
ゴリラの頭で攻撃しつつ、防御性能にも優れたアタックリング。 | |||||
ウェイトディスク:マグネウェイトディスク | |||||
マグネパワーを持つウェイトディスク。磁力で攻撃・持久・防御の使い分けが可能。装着の向きによりS極とN極を使い分けることができる。 | |||||
スピンギア:NEOライトスピンギア(N極) | |||||
右回転専用スピンギア。内部にN極マグネが搭載されており、スタジアムのマグネに吸い付き防御力が強化される。 | |||||
サポートパーツ:ディフェンスリング | |||||
重量があり防御力が上がるサポートパーツ。 | |||||
ブレードベース:カスタマイズメタルシャープベース | |||||
サポートパーツ対応。先端が金属シャープ軸で持久力が高く、補助枠で覆われているため安定性も高い。 |
詳細
マグネウエイトディスクを標準搭載した最高磁力の防御型ベイ!軸先も磁力を伝達する金属シャープ軸を採用。
ビットチップ
重量 | 0.7g |
ビットファインダー対応ビットチップ。特殊な肉抜きをされており少し軽くなっています。
アタックリング「マウンテンハンマー」
ステータス |
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重量 | 5.9g |
大きく出っ張ったり尖っている部分がなく、円形に寄った形状をしています。ゴリラの顔を模したヘッドスパイクが2つついており、この部分が相手と接触することで大きな衝撃を与えます。また、外周には細かい半球の突起が連続しており、この部分も相手にひっかかかることによって威力を発揮します。
ウェイトディスク「マグネウェイトディスク」
ステータス |
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重量 | 15.0g |
マグネバージョン化したウェイトディスク。N極側に装着するとマグネブロックと引き合い、S極側に装着するとはじけ合う効果を持ちます。使用するベイのバトルスタイルに合わせて装着の向きを変更することで真価を発揮します。
NEOライトスピンギア(N極)
ステータス |
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重量 | 5.6g |
内部に超強力マグネット・ネオジウムを内蔵しN極マグネパワーを搭載したスピンギア。スタジアムにマグネブロックを設置した場合、ブロックに吸い付いて弾き飛ばされにくくなります。
サポートパーツ「ディフェンスリング」
ステータス |
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重量 | 2.9g |
サポートパーツ対応のブレードベースに装着可能。アタックリングと同様に、細かい半球の突起が連続したパーツになっています。ブレードベース全体を覆うタイプの形状のため、重量は約3グラムでサポートパーツの中でも上位です。
ブレードベース「カスタマイズメタルシャープベース」
ステータス |
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重量 | 5.9g |
先端がメタルシャープ軸になっています。その周囲にプラスチックの筒状のガードパーツが搭載されています。これにより傾いた際、ガードパーツがベイを支えることで体勢を保つことができます。通常のシャープベースやメタルシャープベースは軸先が細いため傾くとその場でふらつく動きになりますが、カスタマイズメタルシャープベースはガードパーツによって軸幅が広いので斜面を滑るように移動して相手の連続攻撃を回避することも可能。
※パーツの重量は個人計測です。
コメント
非常に安定した超高性能ベイです。
アタックリング・ウェイトディスク・サポートパーツの幅が揃っており、ベイ全体が壁のようになっているため防御力が高く、メタルシャープ軸で持久力も高く長期戦に特化しています。
さらにボルティックエイプのメタルシャープ軸はメタルスティングベースのような細長い軸ではなく周囲に枠があり軸幅が広くなっているため、傾いた際に補助枠がベイを支えてくれるため体勢の維持がしやすいです。しかも、相手の攻撃を回避しつつ勢いに乗せてカウンターを決めることも可能です。
ただし、メタルシャープでスタミナが高い代わりに摩擦が少なく、さらにアタックリングも細かい凹凸が引っかかってけっこう弾き飛ばされることがあるのでその点は注意ですね。
しかし総合的には高水準の安定性を持つため非常におすすめのベイブレードです。
対戦動画
アニメでの活躍
爆転シュートベイブレード2002の第5話でドゥンガが登場するが、その時点では製品版のボルティックエイプとは違うデザインのベイを使用している。製品版のボルティックエイプは第33話で初登場する。
カイの後輩・ユウヤが持ち出したドランザーFと対戦し勝利、その後カイが使うドランザーFと再戦。聖獣の力で追い詰めかけるが引き分けに終わった。
BBAチームがチームサイキックとのバトルを終え帰還した後、再びカイのドランザーFと対戦する。聖獣の力同士のぶつかり合いとなり互角に立ち回るが、アクシデントによって再び引き分けのまま終わった。
その後デジタル聖獣を宿したベイを持ったユウヤと対戦。バトルの最中に成長を続けるデジタル聖獣の圧倒的な力に押し負け敗北した。
それからしばらくして、レイのドライガーVと対戦する。新型のディフェンスリングによってドライガーの攻撃を弾き、必殺技のスパークハンマーを使い勝利・白虎を封印した。
BBAチームとの決闘ではカイのドランザーVとバトルすることとなる。ドランザーの攻撃に押され追い詰められるが、ユスフのバニシングムートが乱入したことで体勢を立て直した。その後バニシングムートと2機がかりでドランザーに襲い掛かる中、続いてレイのドライガーV2が乱入する。バトル中ドライガーが白虎の力を取り戻したことによって形勢が逆転し、ドランザーとドライガーのタッグ攻撃を受けバニシングムート共々敗北した。
ワールドチャンピオンシップでは、決勝トーナメントでゴルドのブリザードオルトロスと対戦。アタックをしかけるものの動きを見切られかわされる。その後聖獣の力のぶつかり合いとなるが押し負け、場外に弾き飛ばされ敗北した。