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爆転シュートベイブレードアメリカチームPPBのベイブレード一覧と簡単解説

歴代まとめ
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今回は爆転シュートベイブレードに登場するアメリカチームPPBProject Power of BEYBLADE)のベイブレードを紹介していきます。

科学やデータに基づいたバトルが得意なPPBのベイをざっくり解説していきます。

Gレボリューションからはマックスも加入しますが、マックスが使用するドラシエルシリーズは単体記事で紹介しています。

トライグル


アメリカチームのリーダー、マイケルが使う攻撃型のベイブレード。

ベイブレード史上でもド派手な、バトル中のジャンプギミックを持つかなりの個性派機体。ブレードベースの刃がスイッチになっており、バトル中の接触によってスイッチが作動、軸内部のバネが勢いよく飛び出してベイ本体がジャンプします。

しかしジャンプアタックの成功率は低く、跳ねた勢いで場外に自滅するなど残念な挙動が多く実用性は微妙なところです。

ただそれでもロマンの詰まったネタベイとして現在でも高い知名度と人気を誇っています。アニメではかなりの強敵として描かれ、絶大なパワーでマックスのドラシエルSを追い詰めました。

アニメではブレーダーのマイケルが野球ボール型シューターを使用し、普段は左投げですが本気を出すときは右投げになります。

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トライグル2

ランダムブースター9のレアベイとして収録されたトラグルの後継機。アニメではGレボリューションから登場。初代トライグルの派手なギミックから一転、基本型のシャープベースを搭載した正統派の持久型ベイ。

初代と比べるとベイブレードとしては圧倒的に使いやすくなったものの、ギミックが一切ないことやランブー収録であること、登場時期の遅さなどから知名度はかなり低めの地味な機体となってしまいました。

アニメでもやられ役ばかりだった悲しいベイです。

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トライピオ

ネタベイとして最も有名であろう伝説のベイブレードです。アニメではバスケ選手兼ブレーダーのエディが、バスケットボール型シューターを使用してバトルします。

巨大なプロペラ状のアタックリングを搭載し、回転によって空力効果を生み出し、本体を床に押し付けることで防御力を上げるという防御型ベイ。

なのですがその実態は、空力効果の反動による低すぎる持久力、大きなアタックリングの下からもぐりこまれることによる圧倒的な安定感のなさなど数々のデメリットを持つ機体です。バトル開始後一瞬にして回転が止まってしまうことやネタ的なインパクトの強さから、最弱ベイとして挙げられることも多いです。

空力効果を利用し、アタックリングだけでシュートしてフリスビーのように飛ばして遊べることからクソザコフリスビーなどとも呼ばれています。

そんなネタに尽きないトライピオですが、アニメではドライガーFを相手にストレート勝ちを果たすという活躍を見せています。

また、海外版では性能が大きく変化しており実質別物と言えるレベルの改良が加えられています。

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ロックバイソン

エンジンギアシリーズで新登場した機体。GレボリューションからPPBに加入した新メンバー、リックが使用。

軸先に搭載された、トライピオを思わせるプロペラ状のパーツが特徴の防御型ベイ。このパーツによってリングアウトの確率が減るだけでなく、相手の攻撃を受けることでプロペラがエンジンギアを再チャージしてエンジンパワーを解放し続けられるというギミックになっています。

そう聞くとかなりハイテクに思えますが実際にはエンジンチャージはほぼ機能せず、足元のプロペラがすぐに設置してしまうため安定感も低く扱いにくいベイになっています。

アニメでは、防御型であるにもかかわらず攻撃型さながらのアタックを仕掛けるバトルスタイルでユーリに勝利するだけでなく、主役級メンバーとも熱いバトルを繰り広げるかなり活躍の多い機体です。

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トライゲータ

テニス選手でブレーダーのエミリーが使うベイ。アニメでは無印時点で登場していたベイですが、Gレボリューションにてついに商品化されました。ランダムブースター9に新型ベイとして収録された攻撃型機体。無印ではアタックリングが2枚刃形式でしたが、商品化の際には3枚刃にデザインが変更されています。

全体的にコンパクトにまとまった形状で、小回りが効きやすいです。

アニメは無印だと初登場時は圧倒的なパワーでドラシエルSを一瞬で撃破するなど活躍しましたが、その後はだんだんかませになっていき、Gレボリューションでもやられ役となってしまいました。

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トライホーン

アメフト選手兼ブレーダーのスティーブが使用するベイ。商品化はされていません(ビットチップのシールのみ商品化)。

非常にブ厚いアタックリングが特徴で、ベイ全体が巨大な壁のような形状になっています。

アニメでは防弾ガラスを破壊するほどのパワーを発揮しレイのドライガーSにも勝利しましたが、冷静さを欠きやすいスティーブの判断ミスによってタカオのドラグーンFに敗北。その後は立て続けにやられ役となり、ついにGレボリューションでは登場すらしませんでした。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

アメリカチームのベイはとにかくインパクトの強いものが多いです。科学的なチームという設定だけあってかなりギミックに力が入っていると言えます。

ただ実際の性能としては機体通りの結果がなかなか出ない・・・というちょっと残念な感じですが、ベイブレードのギミックや遊びの幅を大きく広げた重要なシリーズであることは間違いありません。


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