「○○が最強!!」
「最強ランキング」
それは漫画・アニメ・ゲームなど多岐にわたるジャンルにて常に議論される永遠のテーマと言えます。
今回は、爆転シュートベイブレードにて、そんな最強ランキングをお送りします。
強さとは?
今回のランキングの強さは、全体的な扱いやすさや安定性、火力を考慮したうえで、いろいろ対戦をしてきた自身の使用感をもとに考えています。
あくまでも主観によるものです。
ランキングの発表後には、皆さんの最強爆転ベイのアンケートも募集していますので、「このランキング全然違う!」と感じた方はぜひ投票をお願いします!
皆さんの投票をお待ちしています。すぐに投票や投票結果を確認したい場合は、記事冒頭の目次からジャンプしてください。
ではいってみましょう!
第20位:ドラグーンF
ラバー軸+左回転の正面衝突による強力なアタックが魅力の攻撃型。
ベイバトルにおいて、相手がどんなに持久面に特化していても、場外に飛ばした時点で勝利できます。
そんな「パワーこそ正義」を地で行く機体です。
ドラグーン系の中でもラバー軸が大型のため、スタジアムに溝があればひっかけて加速したり、吹っ飛ばされそうなときに耐えたりなど応用が利く点もよいです。
ラバー軸攻撃特化のため、序盤を逃すと攻撃のチャンスがぐっと減ってしまうという弱点はあるものの、その破壊力は魅力です。
ラバー軸系のドラグーンの中でも扱いやすい印象です。
第19位:メタルドラグーン
全ベイブレード史上初の「ベアリング」内蔵フリー回転軸を搭載したベイブレード。ウルボーグの原型ともいえます。
フリー回転による摩擦の軽減と、尖りつつも幅が広い軸によって傾きにも強い、持久型に革命を起こした機体です。
ただ、ブレードベースは優秀なのですが、アタックリングがやたら尖っており、相手に引っかかってしまうのが残念なポイントです。
持久とカウンターを両立するというコンセプトにしても、メタルドラグーンのような初期型ベイだと重量が足りずに吹き飛ばされてしまうことが多いです。
というわけで、軸は優秀ですがアタックリングがかみ合ってないかなという部分を加味してこの順位となりました。
改造すれば一気に強力になります。当時はブレードベースが大会環境パーツとしても使われていました。
第18位:ガイアドラグーンV
爆転シリーズでも数少ないメタルフラット軸持ちの攻撃型。
厚みのあるアタックリングによる破壊力と、摩擦の少ないメタルフラット軸による長時間の機動力維持が強力です。
そのため、バトル中に何度か強力な攻撃を食らわせるチャンスがあり、攻撃型として安定して使えます。
アタックリングのフリー回転リングは、防御性能を発揮してくれることはあるものの、攻撃力を重視するならちょっと邪魔に感じるかもなので、その辺は好みになってきます。
ガイアシリーズの中でも安定感は一番だと思います。
第17位:ウルボーグ4
エンジンギアシリーズのウルボーグ。ベアリングが搭載されていないウルボーグです。
ウルボーグシリーズ=ベアリングのようなイメージがあるため、歴代の中では異端のような印象もありますが、性能自体は優秀です。
ウルボーグ4はエンジンギアを長時間発動できるノーマルベースを搭載していますが、その関係で軸が特殊パーツになっています。
そのおかげでベイの下半分がドームのような形状になっており、厚みが増しています。
ベイが厚いため相手とぶつかった際に当たり負けせずはじき返すパワーを持っています。
しかもアタックリングが、細かい刃が突き出た六芒星のような形状になっており、ぶつかってきた相手に引っかかりやすく、よりカウンター性能を発揮できるようになっています。
ベアリングのような王道の持久型とは違いますが、代わりにガツガツ弾いていけるカウンター性能の高い機体になっています。
相手をはじき返すバトルは爽快です。
第16位:ガルマーン
シャープベースを搭載したベイブレードの代表といえるベイブレード。
フリー回転アタックリングによって受け流し性能を発揮する防御型です。
基本的に爆転シリーズのフリー回転リングは極端に大きいせいで役に立たないものが多い中、ガルマーンのフリーリングはしっかり仕事をしてくれます。
メインリングとフリー回転リングが同じ形状をしているため、フリーリングが自身のスタミナを削りにくく、最適な防御性能を発揮してくれるのが良い点。
ただし、シャープベースは軸がかなりとがっているため非常にふらつきやすいです。
相手からタイミングよく連続攻撃を食らうと、そのままベースが床に擦ってスライディングし、一気に停止してしまうことがあるので注意が必要です。
アニメでの必殺技は酔拳を応用したものでしたが、実際のガルマーンのふらついた軌道もそれを再現しているようで楽しいです。
第15位:ダークドラグーン
フリー回転アタックリングにシャープベースと、上で紹介したガルマーンに似た構成のベイブレードです。
ただ、アタックリングが3枚刃でひっかかりやすく、攻撃性能も兼ね備えたような機体になっています。
ふらついたときにもワンチャン急角度でカウンターをかましたりできます。
さらに、ブレードベースも「サポートパーツ」に対応したカスタマイズシャープベースにバージョンアップされているため、通常のシャープベースより性能が高く、ガルマーンより全体的に性能の幅が広がっている印象です。
惜しむらくは、ランブー収録や限定商品などの販売形態のため入手がしにくいことでしょう。
印象薄いですがそこそこ強いです。
第14位:マスタードラグーン(キッズドラグーン)
アッパー攻撃ベイの代表(画像はマスタードラグーン)。
ウェイトディスク部分まで下に刃が伸びたアタックリングによって、通常のベイよりも低い位置から攻撃できるのが強力です。
さらに、ブレードベースも背が低く、かつ機動力の高いフラットベースを搭載しているため、とにかくバインバインと相手を跳ね飛ばす爽快感を体験できます。
パーツ全体の構成がかみ合っており、無改造でコンセプト通りのバトルができる名機です。
ただし背の低さは、床に擦りやすい弱点と言い換えることもできます。
バトルの展開次第では序盤から床に擦って、一気に停止してしまうこともあるので注意が必要です。
ちなみにマスタードラグーンはキッズドラグーンのパーツ流用ベイで、ウェイトディスクが違うだけなのでどちらでも問題はありません。
ランブーでやたら収録されているので、お気に入りの色を見つけてみるのも良いかも。
第13位:ゼウス
爆転アニメシリーズのラスボスとしても活躍したベイブレード。
アタックリングのメイン部分のフリー回転と、ダブルベアリングのフリー回転軸が特徴です。
ベアリングベイらしく持久性能で安定しつつも、大型のフリー回転軸で受け流しや攻撃といった効果を発揮し、幅広く戦うことができるベイブレード。
また、スタジアムの形状や軸先の使い込み次第では、シュート直後に攻撃型のごとく暴れさせることもできるので、アニメさながらの激しい攻撃をしかえることも可能なところも面白いです。
ただし、そういった暴走やフリー回転リングによる体力の消耗は、持久型としては欠点にもなりうるため、この辺の順位に落ち着きました。
使っていて楽しいベイです。。
第12位:メタルドランザー
ガンメタの色合いが渋い、忍者をモチーフにした攻撃型ベイブレード。
小さくまとまったアタックリングとフラットベースの機動性がかみ合い、攻撃力と安定性を両立した性能になっています。
15位で紹介したマスタードラグーンのアッパーのようなわかりやすい特徴はないですが、その分無難に安定しており、使いやすさでは上回っている印象です。
少しネタバレになりますが、この後ランクインしているガルオンやフラッシュレオパルドの攻撃型バージョンといったような性能です。
爆転シリーズでは、余計なギミックをつけたものよりもシンプルな構成のほうが強いといわれることがありますが、このメタルドランザーもその理論に当てはまるベイブレードといえるでしょう。
ド派手な活躍はしないけど強い、まさに忍者のようなベイ。例えるならカカシ先生くらいの安定感といった感じだってばよ。
第11位:アリエル2
諸刃の剣(物理)なベイブレード。
角ばった四角形のアタックリングの威力が高く、さらに軸先にはリバーシブルのラバー軸を搭載。
軸先は装着の向きによって攻撃と防御に選択可能で、攻撃時にはドラグーンも顔負けの幅広のラバーフラット、防御時には初代シーボーグのようなラバーシャープ軸性能に変化します。
攻撃力の高いアタックリングを、それぞれのモードでがっつりアタックに振ることもできれば、踏ん張りつつはじき返すカウンターに振ることもできる高性能ベイブレードです。
なのですが、この機体、致命的な欠陥をかかえているのです。
それが、知る人ぞ知る破損問題。
アリエル2に使用されている金色のプラスチックは、材質的に脆く崩れやすい性質を持っています。
専門的なことはよくわからないですが、とにかくすぐに壊れます。誇張なしに、ひどい個体だと組み立ての時点で、パーツをはめ込んだ衝撃で壊れます。
そのうえ元々がランブーのレアとして収録されていたものなので入手何度も高く、よほどお金と情熱がなければ厳選も難しいです。
「強いけど、本体がもろい」。漫画とかで、病弱で体が弱いけど戦闘はめちゃくちゃ強いみたいなキャラがいますが、そんな感じのベイブレードです。
手元に使えるアリエル2がなかったので対戦動画貼れませんでした。海外の方の対戦動画を貼っておくので参考にしてみてください。
バトルするなら、使い捨てる覚悟で。
第10位:ガルオン
「シンプルなベイほど強い」を代表する機体。
シンプルな円形状のアタックリングに、無難に安定性の高いセミフラットベースという、基本を大事にした構成だからこそ安定感のあるベイブレード。
爆転シリーズの中ではお邪魔ギミックになりがちなフリー回転の二重アタックリングも、ガルオンのものは小さく円形なので、本体の回転を邪魔せずに防御性能をサポートしてくれて優秀です。
派手な機動力やギミックなどはないのでバトル自体は地味になりがちですが、確実に勝ちを狙いに行ける名機。
雑に使っても強いので誰にでも扱いやすいのも魅力です。
第9位:バーニングケルベロス
ダブルベアリングの安定した回転と、攻撃性能の高いアタックリングによるカウンターも両立したベイブレード。
3つの首を持つケルベロスがモチーフで、アタックリングの3枚刃がそれぞれ別の攻撃性能を持っているという遊び心にあふれた逸品。
持久特化のブレードベースと、攻撃特化のアタックリングはかみ合わせが悪いのではないか、と感じるかもしれませんが、考えようによっては持久戦一辺倒にならず、自分から相手をはじいていく力も持っているといえます。
「19位で紹介したメタルドラグーンではアタックリングの攻撃性能が足を引っ張ってるって言ってたじゃん!」
と感じるかもですが、ケルベロスは重量含め基本性能も初期型に比べ上がっているので、カウンター性能も充分実用性がある域に達していると考えこの順位となりました。
攻撃性能を持っていると、持久戦で押し負けそうな時もワンチャン場外や道ずれ引き分けを狙っていくこともできるので保険をかけておくような意味合いでも便利かなと思います。
デザインも厨二感あって良き。
第8位ドライガーS
爆転初期の強力ベイブレード。高クオリティのメタルチェンジ軸が特徴です。
メタルチェンジ軸によって、シュート位置やバトル中の傾きによって、動きが攻撃と持久に変化します。
戦略を変えられる対応力の高さに加えて、低摩擦の金属軸によって高い安定性を誇るのも素晴らしいです。
しかもアタックリングが円形に近いため耐久性も高く、とにかくどんな相手とも戦いやすいです。
軸先の軌道変化の扱いに慣れは必要ですが、うまくシュートできるようになれば戦略の幅が広がるため、通常のセミフラットベース系のベイよりも応用が利いたりします。
スピンギアシリーズ初期のベイは強いのが多い気がします。
第7位ウルボーグ
爆転シリーズ「持久型」の代名詞。
当時のキッズに「ベアリング」というワードを浸透させた、伝説の持久型機体です。
日本最大手のベアリングメーカーである日本精工株式会社(NSK)のベアリングを内蔵した、高性能フリー回転軸が特徴のベイブレード。
軸先がフリー回転するのに加えて軸幅も広く設計されているため、従来の持久型の弱点であった傾きに対する耐性も強化されており、粘り強い長期戦が得意です。
ベイブレードの持久型最強説の火付け役となった名機といえるでしょう。
ウルボーグは、アタックリングも刃が逆向きについた受け流し形状で、持久戦に全振りしているところが偉いです。
同じベアリング持久系のケルベロスはアタックリングが攻撃に特化していたり、ゼウスは大型フリー回転リングがついていたりしました。
もちろんそれらも強力なのですが、パーツ構成を全体的に持久戦仕様にそろえたウルボーグのほうが方向性がわかりやすく、総合的な扱いやすさは上と判断し、ケルベロスやゼウスより高い順位となりました。
結局、最終的にはウルボーグに回帰する。
第6位:ドランザーS
攻撃と持久にモードチェンジできる、終盤の粘りがえぐいベイブレード。おもに持久モードでの評価となります。
ドランザーSのスピンギアには、ベアリング内蔵のフリー回転メタルシャープ軸が搭載されており、すさまじい持久力を発揮します。
また、アタックリングは受け流し形状の曲線的なデザインになっているので、相手の攻撃をいなしつつひたすら持久戦を展開できるのが強いです。
そしてさらなる強みとなるのが、ブレードベースの形状です。
ドランザーSのブレードベースは丸っこいお椀のような形状になっているため、ベイが倒れそうになってもベース全体が支えとなって、クルクルと粘って回ります。
これにより最後の持久勝負で有利に出られるという、持久型以上の持久型やってます。
もちろん攻撃モードにすれば暴れさせることもできるので、攻めたい時は攻められるのもグッドです。
ただし、お椀型のブレードベースが仇となり自滅しやすいリスクもあるので、攻撃モードで使う際には慣れが必要です。
まさに不死鳥にふさわしい持久力です。
第5位:フラッシュレオパルド
ガルオンに並ぶ、「シンプルに強いベイ」。
ガルオンより少し攻撃に寄せた形状のアタックリングに、セミフラットベースを合わせた構成。
基本的にセミフラットベースが優秀なのでどのような状況でも雑に扱えるのが強みです。
特にこれと言って特筆すべき点もないのですが、やたら安定しているベイブレード。
強力なアタックを受けてバランスを崩されても、気づいたらしれっと立て直して、涼しい顔で時給勝ち。
そんな優等生のようなバトルができる機体です。
これといったギミックがないにもカかからず、強ベイ相手にやりあえる奇跡のバランスです。
第4位:ドライガーG
エンジンギアの加速によって猛スピードでアタックをしかけるベイブレード。
アタックリングは、マスタードラグーンのようなウェイトディスク部分まで下に伸びているタイプで、アッパー攻撃が強力です。
それだけでなく、先端も尖っているのでひっかかりもあり、ぶつかったときに強く吹き飛ばすことができます。
それをエンジンギアのスピードに乗せて暴れさせられるので、うまくぶつけられればかなり強力なベイブレードです。
しかも、実は素の安定性も高く、持久戦もそこそこやれます。
ブレードベースが丸みのある形状でそれなりに回ってくれるので、最後のひと粘りでゴリ押しが決まったりすることも結構あります。
とりあえずバトル直後はエンジンギアで攻めつつ、後半もそれなりに耐えてくれるので、エンジンギアのギミックを体感しつつ実用性もある機体といえるでしょう。
重量も全ベイの中でも高めなので、とりあえずどうにかなるだろうという安心感があります。
第3位:ボルティックエイプ
有能ディフェンスタイプベイブレード。
ゴリラがモチーフで、ネット上ではゴリラといえば「脳筋なアタッカー」みたいなイメージがありますが、このベイは堅実に守ります。
全体的に丸めな形状でありながら、アタックリングやサポートパーツの側面に細かい突起がついてるため、安定性を保持しつつもカウンターを繰り出せる性能になっています。
さらに軸先は先端がメタルシャープで、軸周りがプラスチックでおおわれているという形状になっています。
そのため、普段はメタル軸で持久力を温存しつつ、はじかれたり傾いた際はプラ部分で支えつつ守ることができるので無駄のない防御が可能です。
安定性が高く、雑に使って強いのでおススメできるベイです。
ただしアタックリングやサポートパーツは案外ひっかかりが強いので、反動で場外まで吹き飛ばされてしまうこともあるのでその点には注意が必要です。
同じチームで同じ防御型のフラッシュレオパルド2の立場がありません・・・。
第2位:ドランザーV2
シュートパワーによって軸先が変化するバランス型。
ベイブレードが全体的に円盤のような形状をしているため、シンプルにバランスが良い機体です。
アタックリングはアッパーによる攻撃も、円形による防御も可能で、さらにサポートパーツのクロスサバイバーが全体のバランスを底上げしているので、隙のない構成です。
唯一、「最初から攻撃に出るには、ややシュートパワーを抑えなければならない」というデメリットもありますが、基礎スペックが高いのでそこまで気にしすぎることもないと感じます。
総合力に優れるバランスタイプの鑑です。
第1位:ドライガーV2
デフォルトで完成されきった機体。
アタックリングと、ブレードベースについたサポートパーツが融合し、ベイ全体がアッパー刃を形成するという唯一無二のベイブレード。
巨大アッパーは側面で攻撃を受ければ防御性能にもなり、軸先には高性能メタルチェンジ軸を搭載しているトンデモ性能です。
攻撃力・防御力・機動力・持久力のすべてを無改造で兼ね備えている、デフォルトでの完成系ともいえる機体です。
アタックリングとブレードベースの刃が一体化という特殊な構造はドライガーV2のみのものであり、替えがきかない点も高評価といえるでしょう。
ベイブレードバーストの爆転リバイバルシリーズの中でも、明らかに頭一つ抜けて優遇された性能で復刻されており、公式からすら「最強」の称号を与えられているようにも感じます。
アッパーはすべてを解決する。
皆さんの最強爆転ベイは?
この記事を読んでいただいた皆さんが思う、最強の爆転ベイのアンケートを募集しています。
ぜひ皆さんの最強の推しベイを教えてください。
番外編
ここからの番外編では、ランキング選外だったものの、ポテンシャルは高いというベイブレードを選んで紹介していきます。
ワイボーグ
ワイボーグは、ブレードベースに軸先オートチェンジギミックを搭載している関係で、非常に分厚いブレードベースになっています。
そのため、ベイ全体が大きな壁のような形状になるので破壊力自体は高いです。
特に攻撃モードでシュートすれば、持久戦は期待できない代わりにうまくぶつかることができればかなりのパワーを発揮できるので一撃特化で考えれば悪くない機体です。
破壊力を活かしたいなら、最初から攻撃モードでシュートするのがオススメです。
ポセイドン
大型かつ、非常にとがったアタックリングが特徴。
かなりの高確率で相手にがっつり引っかかるため、バトル中に大きくはじけやすいベイブレードです。
ただし、デフォルトでは通常のセミフラットベースなので、自身の破壊力の反動に耐え切れず一瞬で停止してしまうことが多いです。
とはいえ最大級の破壊力を持つアタックリング自体は、うまく決まれば相手を瞬殺できるポテンシャルを持っており、かなり魅力的です。
三振かホームランしかしないみたいな感じです。
ブリザードオルトロス
楕円形のアタックリングや、大型のフラット軸を搭載した攻撃型。
アタックリングが楕円かつ、側面が細かくギザギザしているため、強力な攻撃で相手をひっかけることができます。
ただし軸が細長いため踏ん張りがききづらく、自身の攻撃の反動に耐えられず吹っ飛んでしまうことが多いです。
先ほどのポセイドンと同じような内容になりますが、こちらもうまくぶつかれば相手をがっつりはじき飛ばせるので、安定はしていないものの可能性は高い機体です。
安定感は低いですが攻撃力は確かなもの。正直、敵として出てきたら普通に怖い相手です。
デザートスフィンクサー
コロコロコミック応募者全員サービス限定の、かなりマイナーなベイブレード。
このベイブレードは、特殊軸のエンジンギアを搭載しており、背が高いのが特徴です。
エンジンギアの加速に乗せつつ、分厚い本体でぶつかっていけるのが地味に強力で、じつはそこそこパワーを持っているベイブレードです。
微妙な性能が多いコロコロオリジナルベイの中では、かなり実践でも使える機体になっています。
機会があればぜひ使ってみてほしい一機です。
まとめ
というわけで爆転シュートベイブレードの最強ランキングでした。
あくまでも個人的なランキングですので、これが正解!というわけではないのでご了承ください。
そもそも、ベイブレードとは物理的に戦わせるホビーという関係上、同じ組み合わせの対戦でも、バトルごとに結果が変わることもある遊びです。
そのため、ほぼすべてのベイブレードが、状況やタイミング次第では強敵に勝つこともあるような側面があり、だからこそ楽しいともいえるでしょう。
トライピオがラスボスベイに勝つことだってできます。
ですので、結局のところ、自分自身が「これ強い!」と思ったベイブレードを愛用するのが一番です。
当ブログやYoutubeチャンネルでは、爆転シュートベイブレードの記事や対戦動画もたくさん出しているので、自分でベイを所持していないなら、ぜひ動画などを見てお気に入りを見つけてみてください。
Youtubeチャンネルではたくさんの爆転対戦動画があるので参考にしてみてください。という宣伝です。