基本情報
A-75 ドライガーV2(バルカン・ツー) | |||
2002年8月発売 | |||
ブースター | |||
マグネシステム | |||
右回転 | |||
バランス型 | |||
金レイモデル | |||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
|
||||||||
重量 | 35.8g | ||||||||
持久タイム | 1分29秒55 |
パーツ紹介
アタックリング:アッパークロウ | |||||
2枚の大型アッパー刃で攻撃。左回転時はスマッシュ性能に変化。 | |||||
ウェイトディスク:テンバランス | |||||
10角形のウェイトディスク。攻撃力や防御力をバランスよく強化する性能を持つ。 | |||||
スピンギア:NEOライトスピンギア | |||||
右回転専用スピンギア。内部にメタルウェイトを搭載。 | |||||
サポートパーツ:アッパーアタック | |||||
アッパー攻撃が可能なサポートパーツ。左回転時はスマッシュ性能に変化。 | |||||
ブレードベース:カスタマイズメタルチェンジベース | |||||
サポートパーツ対応ブレードベース。磁力を伝導するメタル軸搭載。シュート位置によって軌道が変化。 |
詳細
4代目ドライガー。マグネシステムのドライガーシリーズ第2弾として登場したベイ。
デフォルト(パーツ組み替え無し)でも驚異的な性能を誇る超高性能機体です。
ループ状のウイングがアッパー攻撃を生む!攻撃、持久の変化技を得意とするバランスタイプのベイブレード。アタックリングとサポートパーツが一体化したウイングが脅威のアッパー攻撃を生み出す!また、メタルチェンジ軸によりシュート位置に対応して攻撃、持久の選択が可能なNEWドライガー!
ビットチップ
重量 | 0.7g |
ビットファインダー対応ビットチップ。特殊な肉抜きをされており少し軽くなっています。
アタックリング「アッパークロウ」
ステータス |
|
||||||
重量 | 5.7g |
低位置からのアッパー攻撃が可能なアタックリング。キッズドラグーンやマスタードラグーンのアタックリング・アッパードラグーンと同じようにアタックポイントがウェイトディスク部分に重なるまで下に伸びているため通常のアタックリングよりさらに低位置から攻撃できます。さらに、左回転時はスマッシュ性能に変化。
ウェイトディスク「テンバランス」
ステータス |
|
||||||
重量 | 15.3g |
より円形に近くなることにより持久力がアップ。また、2カ所のアタックポイントにより攻撃力も上昇。
NEOライトスピンギア
ステータス |
|
||
重量 | 4.8g |
旧システムのメタルウエイトより重量をアップしたメタルコアを内蔵し、ベイブレードの中心の自重を上げ攻撃力と防御力をアップ。磁力はありません。
サポートパーツ「アッパーアタック」
ステータス |
|
||||||
重量 | 3.6g |
サポートパーツ対応ベースに装着可能な2枚のアッパーウイング。
ドライガーV2のデフォルトの組み合わせだとアタックリングのウイングとループ状に重なり、さらにアッパー性能をサポートします。左回転時はスマッシュ性能に変化。
ブレードベース「カスタマイズメタルチェンジベース」
ステータス |
|
||||||||
重量 | 6.4g |
ドライガーSと同じ、スタジアム位置によって軌道が変化するメタルチェンジ軸を搭載。スタジアム中央だと持久戦に特化し、スタジアムサイドでは外周を高速で移動する攻撃特化モードにチェンジ。さらに、軸は金属製のためマグネコアに付け替えればマグネパワーをスタジアム面に伝達することができます。
※パーツの重量は個人計測です。
レビュー
非常に完成された優秀なベイブレードで、強いです。デフォルトでも最強クラスの性能でバトルできます。
最大の特徴である超大型アッパーがめちゃくちゃ強力です。サポートパーツと合わせることでベイ全体が巨大なアッパー刃を形成し相手をバシバシはね飛ばしてくれます。大迫力!
攻撃力はもちろんのこと、サポートパーツとの重なりによって側面は分厚い壁のようになり、さらにもともと円に近い形をしているので防御力もかなり高いです。
ブレードベース設計のバランスも絶妙で、大きなサポートパーツもギリギリまで床に接触しないようになっているので多少傾いても大丈夫です。
メタルチェンジ軸は持久性能も兼ね備えているため、攻撃、防御、持久全ての性能が平均以上の、ぶっ壊れともいえるバランス性能を誇ります。
ただしメタルチェンジ軸はドライガーSに比べると少し暴れづらいかなという印象でした。
この辺はスタジアムの斜面の角度にも関わってくるので戦うフィールド次第ということもありますが、スタジアムがなだらかすぎると攻撃軌道にしたいのにあまり暴れてくれなくて、中央でおとなしくなってしまうことなどがあるのでその辺はちょっと難しいかもしれません。
ベイブレードバーストシリーズのスタンダードスタジアムだと軌道変化がやりやすいのと、手に入りやすいことがあるので、今から遊びたいという方はバーストスタンダードスタジアムと合わせて手に入れるのがオススメです。
総合するとデフォルトで完成された性能を持っているため買ってすぐに最前線で戦えるベイであり、非常にオススメのひとつです。
対戦動画
アニメでの活躍
爆転シュートベイブレード2002
爆転シュートベイブレード2002第38話で初登場。キョウジュがドライガーVをバージョンアップさせた機体。
セント・シールズとの決闘でドランザーVがボルティックエイプとバニシングムートの2機がかりで襲われる中乱入し、ドランザーのサポートをする。しかしその時点で白虎の力を失っていたため、相手の聖獣のパワーに歯が立たず圧倒される。その後レイの想いに応え白虎が再び宿ったことで本来の力を発揮し、ドランザーと共にボルティックエイプ・バニシングムート両機を破った。
セント・シールズとの決闘後には、キョウジュが開発したマグネウエイトディスクを搭載することでさらに攻撃力が増した。その直後現れたザガートの配下・デニーのクラーケンベイと対戦することとなる。バトル中2機のクラーケンに襲われ劣勢に立たされるが、ゼオのゼロニクスがサポートに入ったことで一気に攻め込み勝利した。
ワールドチャンピオンシップ準決勝ではゴルドのブリザードオルトロスと対戦。スピードアタックをしかけるもののオルトロスに攻撃を当てることができず、体力を消耗する。その後オルトロスの猛攻を受け窮地に立たされるが、白虎の底力によって引き分けに持ち込んだ。