この記事では、ベイブレードバーストシリーズの歴代ルシファーシリーズを紹介しています。
ルシファーについて知りたい初心者向けの内容になっています。
ではいってみましょう。
どんなベイ?
ルシファーは、2020年の「ベイブレードバースト超王(スパーキング)」シリーズで初登場した、右回転のディフェンスタイプです。全部で3代目まで登場しています。
回転力の高さに応じて、ベイ本体からラバー製のバリア刃が伸び、相手の攻撃を遮断するという特殊なギミックを持つ機体です(2代目のみバリアギミック無し)。
超強力な防御で、自身に触れさせることなく相手の攻撃を打ち消すことができます。
使い手
©Hiro Morita, BBBProject
アニメおよび漫画でのブレーダーは、レーン・ヴァルハラです。新世代最強のブレーダーで、自身の内に秘める「フレア」を燃え上がらせ、その圧倒的パワーで数々のレジェンドブレーダーたちを打ち破っています。
バリアントルシファー.Mb 2D(メビウス ツーディー)
2020年7月18日発売 B-169 スターター ディフェンスタイプ |
初代ルシファー。超王(スパーキング)レイヤーシステムで登場。
スパーキングベイランチャー付きのスターターセットとして発売されました。
回転力が高いとき、遠心力で収納された6枚のラバー刃が飛び出し、ベイ全体を覆うバリアを発生させることができます。
レイヤーのコア部分に当たるスパーキングチップにはメタルが内蔵されており、重量も兼ね備えています。
また、ドライバーのメビウスは幅の広いフリー回転軸を搭載しており、最後まで姿勢を崩さずに回転して粘り強い防御が可能です。
アニメではベイブレードバースト超王で登場。
レーンが自ら作り上げたベイで、圧倒的実力で数々のレジェンドブレーダーに勝利しています。
ルシファージエンド.皇.Dr(コウ・ドリフト)
2020年11月28日発売 B-175 ブースター ディフェンスタイプ |
2代目ルシファー。
超王レイヤーシステムのルシファー第2弾で、ブースターで発売されました。
バトル中にレイヤーが変形する特殊ギミック「限界突破(リミットブレイク)」システムを搭載しています。
バトル中にロックが進むことで限界突破が発動し、レイヤーの外周刃全体がフリー回転性能に変化して、相手の攻撃を受け流すことができます。
スパーキングチップの内部にラバーが埋め込まれており、ラバーがドライバーに干渉することで、ロックが進みにくくなってバースト耐性が上がっています。
ドライバーのドリフトは、先代ルシファーのメビウスの背を低くしたような性能で、低重心とフリー回転軸によりベイの姿勢を安定させられるようになっています。
アニメではベイブレードバースト超王で登場。
レーンがバリアントルシファーを強化して作り上げたベイブレード。タッグリーグでは紅シュウとのタッグでレジェンドブレーダーと激戦を繰り広げています。
バリケードルシファー.Il.BMb-10(イリーガル・ベアリングメビウス テン)
2022年12月10日発売 B-206 ブースター ディフェンスタイプ |
2年ぶりに登場した最新のルシファー。
BU(バーストアルティメット)レイヤーシリーズのベイとして登場し、ブースターで発売されます。
「鉄壁の極み」をコンセプトとしたディフェンスタイプで、バリアントルシファーぶりにバリアギミックが復活しています。
レイヤーには4枚のラバー製のバリア刃が搭載されており、回転力が高いとき、バリア刃が展開することで相手の攻撃を遮断できます。
また、ドライバーは初代ルシファーのフリー回転軸に精密部品「ベアリング」を追加したベアリングメビウスが搭載されており、防御力に加えて持久力も強化されています。
まとめ
今回は歴代のルシファーを紹介しました。
地味になりがちな防御スタイルのバトルを、バリアという派手なギミックによって、楽しさのあるものに昇華させたベイと言えるでしょう。
これまでのベイブレードシリーズにない、新感覚のディフェンスを体感したいなら非常にオススメなシリーズとなっています。
ちなみに、ルシファーに搭載されているドライバーはどれも非常に強力で、大会などの改造でも使用率の高いものになっているので、カスタマイズ用のパーツ取りとしても入手がオススメされるものになっています。
当ブログでは他の歴代シリーズの紹介記事も投稿していますので、興味があればぜひあわせてチェックしてみてください。