基本情報
B-205 バーストスプリガン.S’.F’-8 | |||
2022年11月発売 | |||
バーストアルティメットVSセット付属 | |||
BUレイヤー | |||
両回転 | |||
バランスタイプ | |||
右回転ローモード |
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左回転ローモード |
性能 | |||||||||||||
ステータス |
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重量 | 75.5g | ||||||||||||
持久タイム |
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パーツ紹介
DBコア:スプリガン | |||||
財宝を守る巨人、スプリガンモチーフ。歴代のスプリガンが集結したデザインで、回転方向を切り替えできる左右両回転のDBコア。 |
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BUブレード:バースト | |||||
歴代のスプリガンが集結したデザインで、ラバー刃の攻撃と吸収、メタル刃の防御と持久、さらにバーストロックも併せ持つ。ひっくり返すことで右回転アッパーと左回転スマッシュを切り替えられる両回転のBUブレード。 | |||||
アーマー:8 | |||||
レイヤーを固定するメタル装甲パーツ。8カ所に重さを分散した斧のようなデザインで、回転バランスが良い。 | |||||
ディスク:スプレッドダッシュ | |||||
ローモード対応のDBディスク。円形で遠心力があり、流線形状で空気抵抗の少ないディスク。 | |||||
ドライバー:フュージョンダッシュ | |||||
平たい軸先の先端に突起がある形状で、攻撃的な動きから持久的な動きに変化する。強化バネが内蔵されていることで、攻撃力がさらに上がったバランス系ドライバー。 |
詳細
9代目スプリガン。
初代~8代目までのすべてのスプリガンのデザインや性能を集結させた、スプリガンシリーズの集大成と言える機体。
初代スプリガンのディスクとドライバーの強化版を搭載し、以降のスプリガンの両回転やバーストロック、ラバー刃、メタル刃といったあらゆるギミックを盛り込んだバランス型の完成形です。
主人公機のアルティメットヴァルキリーとともに、「バーストアルティメットVSセット」に収録されています。
レイヤー「バーストスプリガン-8」
右回転ローモード |
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左回転ローモード |
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重量 | 37.1g |
レイヤーは「DBコア」、「BUブレード」、「アーマー」の3パーツ構成になっており、パーツを組む際に取り付けの順番を変えることで重心の低い「ローモード」、重心の高い「ハイモード」にチェンジできます。
ローモードではDBディスクのみ取り付け可能、ハイモードではDBディスクに加え、従来のディスクも取り付けできます(リミットブレイク専用ディスクは装着不可)。
DBコア「スプリガン」
ステータス |
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重量 | 8.3g |
左右両回転に対応したDBコア。
回転方向を切り替えるときは、まずいったん分解してコアのみの状態にします。
その後、コアのストッパーを外側に押し込み、セットに付属している切り替え用のツールをセットしてひねります。
BUブレード「バースト」
ステータス |
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重量 | 15.7g |
左右両回転に対応したBUブレード。
アストラルスプリガンのアストラルブレード同様、表裏をひっくり返すことで回転方向を切り替えるリバーシブルタイプになっています。
ブレード外側にラバー製の刃(白い部分)が搭載されており、相手に引っかかることで攻撃や吸収の性能を発揮することができます。
また、裏面にはメタルが内蔵されており重量や防御性能を高めています。
右回転時は、アッパー攻撃が得意な形状です。
また、メタル刃が下側に来るため重心が低くなります。
左回転時は、スマッシュ攻撃が得意な形状に変化。
メタル刃が表側に来るため、重心が高くなります。
また、どちらの回転時でも共通のギミックとして、ブレードの内側にバーストロックの突起がついており、ベイを組んだ時にこの部分がディスクに干渉してロックが進みにくくなります。
アーマー「8(エイト)」
ステータス |
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重量 | 13.2g |
ディスク「スプレッドダッシュ」
ステータス |
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重量 | 32.9g |
初代スプリガンが搭載していたスプレッドディスクを、DBディスクとして強化したリメイク版のようなディスク。
スプレッド同様に薄い円形のディスクになっており、遠心力を強化しつつ空気抵抗の少ない形状になっています。
ドライバー「フュージョンダッシュ」
ステータス |
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重量 | 5.7g | ||||||||||||
マーク |
通常サイズのフラット軸の先端に小さな突起がついており、スタジアム外周では攻撃的な動きに、中央では持久的な動きに変化する性能です。
※パーツの重量は個人計測です。
小ネタ
スプリガンからの継承
コアデザインが、ストームスプリガンを継承して作られています。
右を向いた大きなスプリガンの横顔が迫力を感じさせますね。
また、ディスクのスプレッドダッシュは、初代スプリガンが搭載していたスプレッドディスクを意識したデザインになっています。
ストームスプリガンからの継承
中央のデザインが、ストームスプリガンを継承して作られています。
中央の「S」のデザインが、ストームスプリガンと同じものになっています。
また、ストームスプリガンが搭載していたナックルディスクのデザインも、スプレッドダッシュディスクの中央部分にオマージュされています。
レジェンドスプリガンからの継承
バーストブレードの左回転時のデザインは、レジェンドスプリガンから受け継いでいます。
赤を基調としつつ、黒をアクセントとしたデザイン性が、パッと見でそっくりであることがわかりますね。
また、スプレッドダッシュディスクの一部には、レジェンドスプリガンが搭載していたセブンディスクの「7」を意識したデザインもかたどられています。
スプリガンレクイエムからの継承
バーストブレードの右回転時の斧のデザインは、スプリガンレクイエムのデザインを受け継いだものになっています。
レイヤーの外側に大きく広がった、ゴールドの斧がレクイエムを意識していることがわかります。
また、ディスクの丸い刻印のようなデザインは、スプリガンレクイエムのゼロディスクに似ていますね。
超Zスプリガンからの継承
超Zスプリガンからは、右回転時のスプリガンの顔のデザインを踏襲。
黄金に輝く、スプリガンの角ばった横顔が再現されています。
ロードスプリガンからの継承
ロードスプリガンからは、バーストロック機能を受け継いでいます。
レイヤーの内側にディスクに引っかかる突起があることで、ロックが進みにくくなるバーストロックが搭載されています。
また、ロードスプリガンのメタル部分のデザインも受け継いでいます。
ただし、デザイン的に受け継いでいるだけであって、スプリガンコア自体はメタルは搭載されておらず、シルバー塗装による「メタル風の再現」のみになっています。
さすがにコアにもメタルを搭載してしまうと強すぎるので仕方ないですね。
ワールドスプリガンからの継承
ラバー刃の部分のデザインは、ワールドスプリガンを継承しています。
ワールドスプリガンにはこの刃の部分が引っ込むことでバーストをロックする可動ギミックがありましたが、バーストブレードは固定されています。
アストラルスプリガンからの継承
アストラルスプリガンからは、メタル内蔵部分のデザインが受け継がれています。
比べて見ると全く同じ形状ですね。
アルティメットヴァルキリーと並べると・・・
バーストスプリガンと同セットに付属しているアルティメットヴァルキリー、あるいは2021年に発売されたブースター版のアルティメットヴァルキリーと並べると、バーストシリーズを代表するライバルの機体の顔が向き合った状態になります。
また、よく見てみると、スプリガンコアに「20」、ヴァルキリーコアに「15」の数字がデザインされていることがわかります。
つまり、スプリガンとヴァルキリーが向き合った状態になると、それぞれのコアの数字が並んで「2015」になるのです。
これは、ベイブレードバーストシリーズがスタートした2015年を意味しており、バーストシリーズの歴史を表現したデザインになっています。