今回は爆転シュートベイブレードシリーズ経験者の「あるある」ネタを10個選んで紹介します。
今爆転をやっている人も昔やっていた人も自分の経験を思い出しながら見ていただけると幸いです。
シールの粘着力が弱い
これは今の時代でのあるあるです。
当時は当然ですがリアルタイムで製造されていたのでシールの粘着力もしっかりしていましたが、今の時代に未開封などの爆転ベイを購入すると、シールの粘着力がかなり落ちています。
管理状態にもよるでしょうが大抵の場合は経年劣化によって粘着力が落ちている場合が多いですね。20年近く前の商品なので仕方ない・・・。
特に、先端の細いシールや、聖獣の目の部分に貼るシールなどはとれやすく、シュートすると回転力に耐えきれずどこかへ吹っ飛んでいく場合も多いので注意。細かいシールが吹っ飛ぶと場合によっては回収が困難になることもあるので気をつけましょう。
ひどいときには回してもいないのに気づいたらとれてなくなっていることもあり泣きそうになります_:(´ཀ`」 ∠):_
対策としては、のりで劣化したシールの粘着力をサポートし剥がれないようにしっかりと貼りつける、密閉されたケースに入れて保管し万が一剥がれてもシールを紛失しないよう管理するなどがあります。いっそシールは貼らずに保管しておくのもいいかもしれません。
目のシールの向きを間違える
意外とあるあるのミスです。たぶん。
目のシールは四角形っぽい感じのものが多いのですが、よく確認せずに感覚で貼っているとたまーに向きを間違えて貼ってしまうことがあります。よくあるパターンとしては上下さかさまに貼ってしまうことなどです。
ヤフオクなどで中古セットを落札した時もたまに貼り間違えたものが混ざっていたりしてほほえましいです笑
対策としては、単純によくアタックリングとシールの形状を確認しながら貼ることですね。慣れている人なら間違えることはないでしょうが爆転に手を出し始めた初心者の方は気をつけましょう。
ビットシールにベイの文字が浮かび上がる
これはアニメ1期、スピンギア世代のシリーズのベイでありがちな現象です。
知らない人のために説明すると、当時この時期にはDXシューターという商品が発売されており、ビットチップの刻印を読み込んでシューターにベイのデータを登録することができたのです。
その関係で、スピンギアシリーズのベイ商品には表裏それぞれにベイの名前や登録用の刻印が付けられたビットチップが付属していました。このビットにシールを貼ってしまうと触っているうちに紙製のシールにビットの刻印が浮かび上がってきてしまうという現象が起き、当時の子供たちにトラウマを植え付けました。・・・というほどではないかもしれませんが結構残念な思いをした人は多いでしょう。
対策としては、この時期のベイは刻印付きのビット、無地のビットが一枚ずつ入っているので無地の方にシールを貼ることをお勧めします。自分が爆転ベイを集めなおし始めてから購入したものは全て無地の方にシールを貼っています。
ラバー軸を逆に着ける
ドラグーンS、シーボーグなどのラバー系の軸の上下をさかさまにして装着するのは当時のブレーダーは大抵やったのではないでしょうか。
ドラグーンS、シーボーグどちらもラバー軸をさかさまに装着すると超幅広のラバーフラット軸となり手が付けられないほどに暴走します。
やりすぎるとベイを破壊したりスタジアムに穴をあけたり手が切り裂かれたりするので要注意。
パーツがメチャクチャゆるい、または固い
個体差によってパーツのかみ合わせがメチャクチャゆるかったり固かったりするのも爆転ベイあるあるといえるでしょう。
物によってはパーツのかみ合わせがゆるすぎてバトル中に四散するもの、逆に固すぎて分解が困難になったりするものもあります。
シンプルなほど強い
これもあるあるでしょう。
へんにゴチャゴチャしたギミックがついているより、シンプルなベイの方が強い。代表的なのはガルオンやフラッシュレオパルド、マスタードラグーン、メタルドランザーなどです。一応ガルオンはフリー回転ギミックがありますがそれ自体がシンプルにまとまっているため邪魔になることがありません。
ギミックのないベイはどうしても商品的には地味になってしまうかもしれませんが実用性は抜群。また、コスト的に安いからかランブーに収録されることも多いのでカラーバリエーション豊富なのも嬉しいです。
スピンギアにアタックリングがめり込む
これは爆転ベイ経験者ならわかると思いますが知らない人にはすごく伝わりにくいあるあるです_:(´ཀ`」 ∠):_
爆転ベイは組み立ての際、スピンギアのみぞとアタックリングの突起をはめ込みスライドさせて固定するのですが、バトル中相手と激しくぶつかるとアタックリングの突起がスピンギアのみぞの限界を超えてめり込むのです。
元に戻すには普通に分解するのと同じようにアタックリングを外すのですが、本来の爆転ベイの構造を超えた状態でアタックリングがギチギチに固定された状態になっているため外すことが困難になり結構めんどくさいです。
また、この状態はアタックリングやスピンギアに負担をかけてしまうため、何度もこの状態になるとパーツの破損に繋がるので注意。とは言ってもバトル中に起こる現象のため対策するのは難しいです。
スタジアムに穴が開く
スタジアムはけっこう薄くて柔らかい素材でできているので攻撃力の高いベイなどが壁にぶつかるとバコンっとスタジアムのフェンスに穴が開きます。
だからといって、スタジアムを固い素材にしてしまうと逆にベイ側が受ける反動が強くなってしまうため、これは仕方のない問題といえるでしょう。
バトル動画などを見ているとフェンス部分にあらかじめテープなどを巻いて補強している人も見かけるので対策としては真似してみると良いのではないでしょうか。
ちなみに現在のベイブレード・バーストシリーズのスタジアムは構造が一新され、穴が開きづらくなっています。
アスファルトなどでベイを回し軸が削れる
アニメに影響された子供たちがやりがちなあるある。
爆転ベイのアニメでは結構スタジアムを使わず野外でベイバトルする描写が多く、それを見た当時のキッズたちは真似して外でベイを回すのです。
アスファルトの上などでベイを回すと当然軸はゴリゴリと削れていきます・・・。これも、ヤフオクで中古セット落札などすると外で回した感ある傷のついたベイなどがあって和みます。
ちなみにメタルファイトのアニメも結構地面にシュートするのはあるので世代の人はやったかも。バーストシリーズのアニメは優等生で、どこでバトルするにしてもちゃんとスタジアムを使っているのでえらいです。
相棒がコロコロ変わる
よろしくなドラグーン!!こいつが今日から俺の相棒だ!
ドライガーつええやっぱりこいつを相棒にするぞ!!
ウルボーグかっけええええええやっぱりウルボーグが一番だ!!
今の相棒はフラッシュレオパルドや
お前いつも相棒変わってるな_:(´ཀ`」 ∠):_
人間は飽きる動物なので仕方ないのです。一つのベイにこだわりを持ってずっと使っていられる人は尊敬します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
当時の爆転世代ブレーダーは似たような経験をした人も多いはず。
他にもあるあるネタがたまったらまたやるかもしれません。
それではまた次回👻