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ベイブレード ドライガーF(ファング)

ベイブレード紹介
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基本情報

A-24 ドライガーF(ファング)
2001年5月発売
スターター
スピンギアシステム
右回転
バランス型
金レイモデル

パッケージセリフ 気をつけろ・・・ドライガー(こいつ)は少々気が荒い!!
性能
ステータス
(各パーツ数値合計)

攻撃力 防御力 持久力
6.5 5.5 7
重量 33.1g
持久タイム 1分5秒25

パーツ紹介

アタックリング:クロスファング
クロス形状により攻撃と防御両面に優れたアタックリング。
ウェイトディスク:エイトバランス
8角形のウェイトディスク。攻撃力や防御力をバランスよく強化する。
スピンギア:ライトスピンギア(フルオートクラッチ)
右回転専用スピンギア。フルオートクラッチベースと組み合わせることで攻撃・防御性能を最大限に発揮。
ブレードベース:フルオートクラッチベース
 回転力に応じて攻撃と持久に自動で切り替わるフルオートクラッチ機構を搭載したブレードベース。

詳細

二代目のドライガー。メタルフラット軸で激しく動き回り、バトル後半に軸がフリー回転し持久性能がアップするバランス型ベイブレード。


ビットチップ

重量 0.8g

1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。


アタックリング「クロスファング」

ステータス
攻撃力 防御力 持久力
2.5 2.5 1.5
重量 3.6g


ドライガーシリーズとしては珍しい4枚刃のアタックリング。ドライガーシリーズではアッパー形状のアタックリングが基本ですがFのアタックリングは薄いスパイク形状になっています。

アタックリングはその薄さが原因で割れやすいので使用の際は注意しましょう。


ウェイトディスク「エイトバランス」

ステータス
攻撃力 防御力 持久力
0.5 2 2.5
重量 14.4g

ライトスピンギア(フルオートクラッチ)

重量 6.2g

ドライガーF専用の特殊スピンギア。内部にメタルベアリングを搭載したフリー回転メタルフラット軸になっています。


ブレードベース「フルオートクラッチベース」

ステータス
攻撃力 防御力 持久力
3.5 1 3
重量 8.4g


専用のスピンギアと組み合わせることで効果を発揮。回転力が高いときは、遠心力でベース内のストッパーが軸を固定して機動力を高めます。回転力が落ちてくるとストッパーが外れ軸がフリー回転状態になり、粘り強く回転できるようになります。


※パーツの重量は個人計測です。

レビュー

ドライガーシリーズの中ではかなり癖が強いベイブレードです。一応タイプ上はバランス型に分類されているものの、軸先がメタルフラットのためかなり暴れ回り、ほぼ攻撃型といっていい挙動です。

一応後半のフリー回転軸による持久性能もありますが、もともとが暴れやすいため持久戦を展開する前に倒れてしまうことも多いです。他にもスタジアムの段差に乗り上げやすいので自滅しやすかったりとなかなかコントロールの難しいベイです。

ただし後半の持久モードはわずかに最後の回転数を伸ばしてくれるので全く効果がないわけでもなく、互角の持久戦になった際には役立つこともあります。他にも、逆回転相手ならわりと送り合いもできるのでそこそこ便利です。

総合すると扱いやすいものが多いドライガーシリーズとしては特殊な存在で、初心者には難しいんじゃないかなという気がします。ただ、メタルフラット軸は数も少ない貴重な素材なので、改造用の部品として手に入れるのもアリだと思います。

アニメのドライガーはスピードで攻めるタイプみたいな感じなので、実際の商品のドライガーシリーズの挙動としてはある意味一番ドライガーっぽいのかもしれません。

対戦動画

アニメでの活躍

爆転シュートベイブレード

初登場
第21話で初登場。キョウジュとレイが共同で開発した新型ドライガー。

世界戦・アメリカ大会
アメリカ大会第二回戦で、エクアドルチームのサンチャゴのベイと対戦。開始直後相手のベイをスタジアムの海に弾き飛ばし勝利かと思われたが、海の中から奇襲してきたサンチャゴのベイのイグアナアタックを受け海に弾き落され敗北した。

準決勝ではブラジルチームのパウラのベイと対戦。スピード攻撃が得意のパウラのベイとハイウェイスタジアムでスピード勝負となる。その後パウラのベイがしかけてきた分身攻撃を破り、さらに加速することで超高速でスタジアムを一周し背後からアタックをしかける。パウラのベイが空中に弾かれている間にさらにスタジアムを周回し連続攻撃をしかけ勝利した。

決勝戦ではPPBのエディが使うトライピオと対戦。重力が6分の1になるパラボラアンテナスタジアムで機動力を奪われる。タイガーファングをしかけるもののかわされ、反撃を受け1戦目を逃す。続く2戦目もバトル開始直後にトライピオの空中からのアタックを受け敗北しストレート負けとなった。

ユーロ編
決勝の舞台・ロシアへの道中、イギリスで襲い掛かったカイロナが奪い取ったドラグーンFを奪還するため、ドラシエルSとともにカイロナのバンデオスと対戦する。バンデオスの聖獣・ミイラ男に白虎を捕らえられ苦戦するが、その後参戦したドランザーSのサポートによってドラグーンの奪還に成功した。

フランスに向かう際にチームWHOの妨害を受け、ハウリングのウルフォスと対戦する。ビットチップに銀貨を装着し銀の白虎を出現させることで、銀の武器が苦手な狼男の弱点を突き勝利した。

フランスのエッフェル塔で再びチームWHOの襲撃を受け、タカオのドラグーンFやレイのマックスのドラシエルSと共にチームWHOのベイと対戦する。苦戦していたが、途中カイのドランザーFが乱入し、それをきっかけに一気に形勢逆転し勝利した。

ユルゲンススタジアムで行われたエキシビションマッチでは、第1試合でオリビエのユニコリオンと対戦した。ユニコリオンの攻撃を見極め受け止める。そのまま反撃に転じスタジアムの端まで追い詰め勝負を決めにかかるが、ユニコリオンの土壇場の攻撃によって互いに場外し引き分けとなった。

ロシア編
バイカル湖にて、タカオのドラグーンFとキョウジュのベイと共にカイのブラックドランザーに挑む。タイガークローで攻めかかるが、ブラックドランザーが吸収していたガルオンとトライホーンの能力を立て続けに受け敗北した。敗北後ブラックドランザーに聖獣を吸収されかけるが、マックスのドラシエルFのサポートによって難を逃れた。その後他の四聖獣と共に白虎のパワーによって黒朱雀を破り、ブラックドランザーに勝利した。

世界戦・決勝大会ではボリスのファルボーグと対戦する。ファルボーグの圧倒的なパワーや、ブレーダー本人を狙うボリスの戦法の前に反撃もままならず第1セットを落とす。その際ドライガー本体も大きくダメージを受けるが、カイが提供したドランザーのパーツを使用することで復活し続投する。第2セットもファルボーグのアタックを受けるが耐え続け、勝負を決めにかかったファルボーグの一瞬の隙を突くことで反撃に転じポイントを奪い返す。続く第3セットではブレーダーのレイもろとも大きくダメージを受け窮地に追いやられるが、白虎が輝き渾身の力でぶつかることでファルボーグを大破させ勝利した。

爆転シュートベイブレード2002

突如現れたブレーダー・ユスフの使うバニシングムートと対戦。バニシングムートの聖獣の力によって敗北した。


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