基本情報
A-100 ウルボーグ4 | |||
![]() ![]() ![]() |
2003年3月発売 | ||
ブースター | |||
エンジンギアシステム | |||
右回転 | |||
持久型 | |||
ユーリモデル | |||
![]() |
|||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
|
||||||||
重量 | 35.8g | ||||||||
持久タイム | 1分9秒07 |
パーツ紹介
アタックリング:スターウルフ | |||||
![]() |
星型のアタックポイントが上下の敵にバランスよくダメージを与える。 | ||||
ウェイトディスク:テンワイド | |||||
![]() |
10角形のウェイトディスク。直径が大きく、攻撃力と持久力を強化する。 | ||||
エンジンギア:ライトエンジンギア | |||||
![]() |
右回転専用エンジンギア。対応の軸パーツを取り付けて使用する。 | ||||
ブレードベース:ノーマルベース | |||||
![]() |
常にエンジンギアを発動させるブレードベース。専用の軸と併用することで効果を発揮する。 | ||||
エンジンウェイト:サークルサバイバー | |||||
![]() |
エンジンギアに取り付け、ブレードベースの持久をサポートする軸パーツ。円形状の大きな軸パーツが相手の攻撃を受け流す。また、相手との接触でエンジンチャージをすることもできる。 |
詳細
エンジンギアシステムで登場したウルボーグ。常にエンジンギアを開放するノーマルベースを搭載。バトル中相手の攻撃を受けることでもエンジンチャージすることができます。
ビットチップ
重量 | 0.8g |
1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。
アタックリング「スターウルフ」
ステータス |
|
||||||
重量 | 4.2g |
三体の狼の鼻部分と三枚刃が相手にバランスよくダメージを与えます。アタックリング表面は成型色のグレーの上からシルバー塗装がされています。
ウェイトディスク「テンワイド」
ステータス |
|
||||||
重量 | 13.9g |
円形に近くなることにより持久力がアップ。また、2カ所のアタックポイントにより攻撃力も上昇。
エンジンギア(サークルサバイバー)
ステータス |
|
||||||||
重量 | 11.5g |
ドーム状の軸パーツ。軸先はシャープ軸です。ノーマルベースと合わせて使用することで常にエンジンギアを開放。相手のベイと接触することでエンジンウェイトに連動してギア本体がチャージされる仕組みです。
ブレードベース「ノーマルベース」
ステータス |
|
||||||
重量 | 5.4g |
※パーツの重量は個人計測です。
コメント
相手の攻撃を受けることでエンジンがチャージされ無限に回転し続ける、というこれまでの単純な持久性能のウルボーグとは違った方向性の、エンジンギアシリーズならではのアプローチをかけた持久型ベイ。
しかし残念ながら説明にあるような持久力回復効果は期待できません。仮にエンジンをチャージできたとしてもほんの僅かなので、基本的に対戦中の回復は期待せずバトルした方が良いでしょう。
ただし、アタックリング自体は鋭くなかなか攻撃力があり、かつブレードベースもエンジンウェイトと合わせてどっしりした形状になっているので弾き飛ばされにくく、カウンターが強力です。
純粋な持久力勝負よりは、スタジアム中央付近で構えつつ反撃場外を狙うカウンター防御型的な性能を持っていると感じました。
おすすめのベイではありますがエンジンギアシリーズとしては少し特殊なモデルになるのでその点は注意してください。
対戦動画
アニメでの活躍
初登場~世界大会編
第13話の世界大会・ロシアチームの第2戦で初登場。第11話時点で1戦目の相手Fサングレのジュリアに勝利しているがそのバトルは描写されなかった。
世界大会第2戦で日本チームBBAレボリューションのキョウジュが使うアインシュタインとバトルした。圧倒的実力差でアインシュタインを追い詰めるが、キョウジュの決死の反撃を受け必殺技で対抗する。結果アインシュタインを粉々に破壊し勝利したが、この時にウルボーグ4が必殺技を使用した後一瞬硬直し隙ができる弱点をキョウジュに見抜かれてしまう。その結果3rdバトルで大地のガイアドラグーンVと対戦した際に必殺技を出した後の隙をつかれ、逆にガイアドラグーンの必殺技を受けて敗北した。
第3戦ではPPBオールスターズのリックが使用するロックバイソンと対戦。リックの攻撃的なバトルに一方的に押され、スタジアムのギミックへと追いやられ敗北した。続く第4戦・バルテズソルダのアーロンが使うラッシングボアーと対戦。相手の攻撃でエンジンチャージし必殺技を撃ち圧勝した。第5戦ではバイフーズのライが使用するガルオン2と対戦。バトルはアニメの都合でほとんどカットされ終盤からの描写しかないが、ガルオン2の必殺技を受けてもひるむことなく必殺技を撃ち返すことで勝利していた。ただし予定よりも勝負が長引き、ユーリの予想していた以上にライに粘られたようである。
決勝戦では再びBBAレボリューション大地と対戦(大地のベイはガイアドラグーンGにかわっている)。このバトルのときBBAのタカオが使うドラグーンにトラブルが発生し修理が必要だったため、大地は時間稼ぎのための持久戦をしていた。それを察した上で攻め込むものの勝利までには至らなかった。その後タカオたちが会場に到着したことで本気を出したガイアドラグーンGと激しいぶつかり合いを繰り広げ、最後は互いの必殺技をぶつけ合う。結果両者場外に弾かれ引き分けとなった。このバトルによって、ウルボーグ4・ガイアドラグーンG共に大破し2ndバトルのカイとタカオの対戦に勝敗を託すこととなった。
BEGA編
世界大会終了後、35話で再登場。BEGAリーグの中堅選手と戦うことになる。ユーリはBEGAブレーダーが使用するオルカダイバーと対戦(このBEGA選手は第41話で、BEGAリーグ73位であることがわかる)。セルゲイ・ボリスと共に圧勝した。
第36話ではBEGAのトップブレーダー・ガーランドの使用するアポロンと対戦。バトル開始直後から攻め込むも、攻撃を受け流され決定打にならなず反撃を受ける。その後必殺技を当てるも勝利には至らず、アポロンの攻撃を受けて場外と思われたが、急遽ベイが停止するまで戦う完全決着制のルールに変更されたことで、スタジアムの外周に現れた柵に弾かれスタジアム内にとどまった。しかしこれによりさらにアポロンの猛攻を受けることとなり、最後はアポロンの必殺技を受けて敗北した。アポロンの必殺技によりユーリもダメージを受け病院に搬送される。
最終51話でユーリの意識が戻り、直接ベイは使っていないが聖獣が出現しウルボーグの必殺技でタカオをサポートしている。