◀B-205 │
基本情報
B-206 バリケードルシファー.Il.BMb-10 | |||
2022年12月発売 | |||
ブースター | |||
BUレイヤー | |||
右回転 | |||
ディフェンスタイプ | |||
ローモード |
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ハイモード |
性能 | |||||||||||||
ステータス |
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重量 | 75.3g | ||||||||||||
持久タイム | 1分44秒82(ローモード) 1分28秒43(ハイモード) |
パーツ紹介
DBコア:ルシファー | |||||
堕天使ルシファーモチーフ。強力な3つのロックと3つのBUロックを持つ右回転のDBコア。 |
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BUブレード:バリケード | |||||
高速回転時に展開される4枚のバリア刃で相手の攻撃を無効化。バトル後半にバリア刃が収納されると円形に近い形状で徹底的に防御する右回転BUブレード。 | |||||
アーマー:10 | |||||
レイヤーを固定するメタル装甲パーツ。10カ所に重心を均等に配置することで安定性が強化される。 | |||||
ディスク:イリーガル | |||||
真円形状かつ外重心によりベイの回転力を反則級にアップさせるディスク。 | |||||
ドライバー:ベアリングメビウス | |||||
フリー回転するPOM製の軸先で体勢を崩さず攻撃を受けきる。内部にベアリングを内蔵しているため持久力も高いディフェンス系ドライバー。 |
詳細
3代目ルシファー。初代バリアントルシファーぶりに、ラバー刃のバリアギミックが復活したディフェンスタイプ。
回転力が高いときラバーのバリアが展開され、相手の攻撃を無効化することができます。
さらにドライバーのベアリングメビウスには、名前の通りベアリングが内蔵され、スタミナの向上も図られています。
これらにより、バリアの防御とベアリングのスタミナを両立したディフェンスタイプに新開しています。
レイヤー「バリケードルシファーー10」
ローモード |
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ハイモード |
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重量 | 35.4g |
レイヤーは「DBコア」、「BUブレード」、「アーマー」の3パーツ構成になっており、パーツを組む際に取り付けの順番を変えることで重心の低い「ローモード」、重心の高い「ハイモード」にチェンジできます。
ローモードではDBディスクのみ取り付け可能、ハイモードではDBディスクに加え、従来のディスクも取り付けできます(リミットブレイク専用ディスクは装着不可)。
DBコア「ルシファー」
ステータス |
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重量 | 7.2g | ||||||||||||
イニシャル | LC |
右回転専用のDBコア。
BUロックシステムに対応しており、ロックが3つついています。
ブレード「バリケード」
ステータス |
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重量 | 14.8g |
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イニシャル | Brc |
ラバー製のバリア刃を搭載したBUブレード。
ピンク色のラバーが折れ曲がるように収納されており、ベイブレードをシュートしたとき、遠心力によってラバーが外側に引っ張られることでバリアが展開されます。
回転力の減少に応じて、バリアも徐々に引っ込んでいき初期の状態に戻っていきます。
アーマー「10(テン)」
ステータス |
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重量 | 13.5g | ||||||||||||
イニシャル | 10 |
ディスク「イリーガル」
ステータス |
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重量 | 32.1g | ||||||||||||
イニシャル | Il(アイエル。大文字のIと、小文字のl) |
ドライバー「ベアリングメビウス」
ステータス |
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重量 | 7.9g | ||||||||||||
イニシャル | BMb | ||||||||||||
マーク |
初代ルシファーに使われていたドライバー「メビウス」のフリー回転軸に、ベアリングが搭載されたことでより粘り強い回転が可能となったドライバーです。
ベアリングが搭載されたことに加え、軸先の形状もメビウスから変更になっています。
軸パーツが平らだったメビウスと比べ、ベアリングメビウスの軸は傾斜がついた形状になっています。
もともとメビウス自体が背の高いドライバーでしたが、ベアリングメビウスは軸に傾斜がついたことでさらに少し背が高いドライバーになっています。
軸先の違いによってベアリングメビウスは傾きやすく、通常のメビウスと比べかなり使用感の違う性能になっています。
※パーツの重量は個人計測です。
小ネタ
BUブレードの裏面に不自然な線のような模様がかたどられています。これはよくみるとアルファベットをかたどっており、「THANK YOU(サンキュー)」の文字になっています。
ベイブレードバーストの終了を意味する総決算のメッセージと考えられていますが、現状は終了するかどうかの情報はまだ確定していません。
DBコアのルシファーを、超廃ぺリオン・王ヘリオスの超王ブレードに装着すると、ブレードの境目とコアの塗装の境目が一致するように作られています。
ハイぺリオン・ヘリオスとルシファーは超王シリーズで初登場した主人公機・ライバル機なので、その3機を合わせた時にデザインが重なるように設計されているのです。
レビュー
同回転バトルだと弱く、逆回転バトルだと強いベイブレードです。
バリアの防御効果自体は高いのですが、同回転の場合、とにかくバリアによる自身のスタミナ消耗が激しくすぐに止まってしまいます。バリアで受け止めるというコンセプト上、バーストやオーバーによる勝ち筋が狙いにくいのも難点です。
せっかくバリアによる防御を発揮しても、結局スタミナ負けで終わるというパターンが多く、アタックタイプのアルティメットヴァルキリーや超ハイペリオンに押し負けることもあります。
ベアリングをもってしても、一瞬で止まります。
しかし逆回転相手には強く、ラバーによる吸収や、ベアリングメビウスの粘りによって送りあいをすることができます。ロンギヌスなど強力なアタックタイプもバリアで無効化し、強制的に送りあいに持っていけるという点はかなり強いと感じます。
ベアリングメビウスは軸に傾斜があるため傾きやすく、それにより相手より先に止まってしまったりとやや安定しない印象でした。
しかし背の高さという利点もあるので、レイヤーをハイモードにすれば相手を押し付けやすく勝率が上がるかなと感じました。
なので、まとめるとクセはかなり強めですが、逆回転相手なら普通に戦えて、個人的にはハイモードで使うのが良いかと感じました。
強さ弱さよりは、楽しさで語るベイという感じです。パーツ取りにも良いでしょう。