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マグネシステムのベイはマグネスタジアムの天井からの磁力で持久力を高められるのか検証!

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今回はマグネシステムのベイブレードを使用して持久力の検証をしていきます。

マグネベイを磁石で上に引っ張り上げれば、スタジアム面と軸先の摩擦が軽減され、より長く回転することができるのかを実験。

マグネットは実際に効果があるのか見ていきましょう!

検証の内容

今回の検証は、マグネスタジアムのスペシャルバージョンともいえる「B(ベイ)マグネドームDX」で行います。

 


このスタジアムは従来のマグネスタジアムと違い、スタジアムの天井にマグネブロックを設置できる特殊仕様になっています。

 


これにより、スタジアム上部からの磁力によってベイを引っ張ることができ、軸先の摩擦を減らして回転時間を上げることができるという商品になっています。

このスタジアムにマグネベイをシュートし、マグネブロックによる持久力への影響を見ていくというのが検証の内容です。

 


使用するベイはフラッシュレオパルド2です。このベイはN極マグネを搭載しマグネブロックに吸着する性質を持っています。さらに軸先もメタルシャープで持久力計測に適しているため今回の検証にはうってつけのベイです。

このフラッシュレオパルド2を使用しいろいろな条件でタイムを計測していきます。

 


①マグネブロックなしの通常タイム

まずはマグネブロック無しの状態の計測。通常のスタジアムと同じ状態のため、ここでの記録が今回の検証のおける基準タイムとなります。

 


②天井中心に1つマグネブロックを置いた時のタイム

続いて、スタジアム天井の中心にマグネブロックを1つ配置。磁力でベイを上方向に引っ張り持久が高くなるか検証。

 


③天井中心に3つのマグネブロックを重ねて置いた時のタイム

続いて配置は②と同じは一に加え、さらにマグネットを2つ重ね3つを連結させた状態。マグネを増やすことで磁力がアップすればさらに引き上げる力が強くなりタイムが伸びるのか検証。

 


④天井に中央を囲うように4つのマグネブロックを置いた時のタイム

最後に、マグネの配置パターンを変えて挑戦。中央を空洞にし、外周をマグネで囲うことによってベイをバランス良く引き上げ支えることができれば持久タイムを伸ばせる?実際に検証。

ちなみにマグネは6個あれば全周を囲むことができるのですが手元にあるマグネブロックでは数が足りなかったので今回はこの4つの配置にしています。

この4パターンのタイムを計測し比較していきます。

結果

動画を制作しましたので実際の映像を確認したい方はこちらから!

結果をすぐに確認したい方はこのままスクロールしてください。

 

 

 

 

 

マグネスタジアム持久力検証
条件 タイム
①マグネブロック無し 1分17秒23
②マグネブロック中央1個配置 1分22秒56
③マグネブロック中央3つ重ね配置 1分24秒23
④マグネブロック外周4つ配置 57秒36

このような結果になりました。

最高記録は中央に3つ重ねて配置した③のパターン、最低記録は中央の周りに4つ配置した④のパターンという結果に。

このことから、ベイの真上からマグネットを置くとベイが引き寄せられ摩擦が減少し持久力が高まり、配置をばらつかせるとかえって持久力が低くなるということがわかりました。

②と③のパターンは、マグネブロックに引き寄せられて前半からふらついた動きになるものの、そのまま回転をキープして、基準となる①のパターンのタイムから10秒弱ほど記録を伸ばしました。

やはりシンプルに、上から引き寄せるとその分摩擦が減るという感じですね。また、ブロックの数を増やすほど磁力が増して引き寄せる力が強くなったのかなと思います。

前半はどうしてもベイが外周から中央に進んでいく軌道の関係で、磁力とベイが一直線上になるのに時間がかかってしまいます。そのせいでベイが傾いた状態で引き寄せられ前半から不安定な動きになってしまったので、その辺を改善して最初から安定させることができればさらに記録を伸ばすことも狙えそうです。

また、④のパターンのようにブロックを外周に散らばらせて配置してしまうと、マグネブロック無しの状態より記録を落としてしまう結果に。回転自体は安定しているように見えたのですが、磁力が分散していることによって見えない力で回転にブレが生じていたのかもです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

当然と言えば当然ですが、上に持ち上げれば摩擦が減り、持久力が高まるという結果になりました。

マグネシステムシリーズには他にもウェイトディスクに磁力を搭載した「マグネウェイトディスク」などのアイテムもあるため、マグネ効果に特化した持久型ベイを研究するという遊び方も楽しそうですね。

マグネシステムは床面にマグネブロックを設置するシリーズという印象が強いかもですが、天井に設置してもシステムの良さを活かすことができるので、持っている方はいろいろ試してみると面白いと思います。

もちろん磁石は市販の物でも効果を発揮するので、自分でオリジナルのマグネスタジアムを作ってみるのも良いですね。

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