今回は100円ショップに売っているパチモノ(ニセモノ)のベイブレード(?)商品「スピンヒート」を紹介!!安く買え、意外と使える!?そんなスピンヒートをまったり紹介していきます。
はじめに
何はともあれ、まずは実物を紹介。
こいつがウワサの「スピンヒート」。やたら大きい金属パーツの存在感がすごい。
中身は・・・完全に「爆転シュートベイブレード」シリーズをコピーしています。店頭で見てみると、ドラグーンV2とドライガーV2のアタックリングをコピーしたものが出ている模様。色はそれぞれ赤と青の2種がありました。
2年前くらいにはキラキラした塗装?のものもあったように思いますがそのバージョンは生産が終わったのか単に店に置いてなかっただけなのかはよくわかりません。
ちなみに
これが本物のドラグーンV2で
これが本物のドライガーV2です。
当然ですが本物の方が形もしっかりしていますし、シールも作りこまれているためクオリティは圧倒的に上ですよね!
では、つづいてこのベイのパーツを一つ一つ見ていきます。
パーツ紹介
まずはアタックリングから。先ほども紹介したように、爆転シュートベイブレードシリーズのドラグーンV2とドライガーV2の2種が確認できました。回転方向は右固定なのでドラグーンの攻撃力を活かすことはできません。というかそもそもでかいメタルが接触するためアタックリングはほとんど当たりません。
ブレードベースは共通。ドライガーVをコピーしちょっとアレンジを加えたような形状。軸先は固定式のメタルボール軸になっています。余談ですがバーストシリーズで復刻されるドライガーVのドライバーもメタルボール軸のウエイトドライバーなので、ある意味再現度は高いということ・・・??
パーツ形状は爆転のコピーですが構造は異なっており、パーツを組み合わせたものをネジで固定しています。
ビットチップのシールをはがすとネジがあるので外すと分解可能。分解するとウェイトディスク?の大型メタルリングを取り外せます。
ディスクはなめらかな曲線的なものと、ギザギザしたノコギリのような形状の2種が存在。どちらも薄め。装着すると金属が大きく露出するため対戦相手のベイに直接ダメージを与えてしまうので自己責任で使いましょう。
ちなみにこのウェイトディスクのみ正規品の爆転シリーズと互換性が一応あり、取り付けできます。
さらに、裏表の付け替えによって刃の向きを変えることもできますが、刃の向きを回転方向と同じに取り付けてしまうとさらに危険性が増すので注意。
薄いのでやりすぎると普通に折れると思います。バトル中に破損した場合、金属片が飛んでくると考えると・・・恐ろしすぎる_:(´ཀ`」 ∠):_
あと、ちなみにスピンヒートの方に爆転のウェイトディスクをつけることもできます。
シューター&ワインダー
シュート用のシューター・ワインダーも付属しています。ワインダーは多少アレンジされているものの、シューターはまんま爆転シリーズのイージーシューターの丸パクリです。
画像だと意外としっかりしているように見えますが実際は材質がふにゃふにゃしていてしょぼく、いかにもニセモノという感じです。
ただ、丸パクリがゆえに爆転シリーズのベイをシュートすることもできます。爆転ベイのシューターのストックがないときなど、わりと重宝します。
スピンヒート付属のワインダーはふにゃふにゃすぎて引きにくいので、できればワインダーだけでも正規品があればそっちを使って引くとシュートしやすくなります。
まとめ
まあ節操のないパチモン商品・・・という前提はあれど、なかなか便利なのも事実です。
特に、シューターが正規品の爆転シリーズに使用できるのが嬉しいです。シューターは消耗品なうえ、爆転シリーズは終了しているだけにシューターが欲しいとなっても簡単には手に入らない。そんな時に100円で確保できるのは正直ありがたいです。
ウェイトディスクも爆転シリーズと互換性があり、かなり派手になるため遊びで使う分には盛り上がるのではないでしょうか。海外版トライピオにつけると強い・・・。
複製品である以上、決して褒められた商品ではないのですが、シューター取りやネタ用として買う分にはアリかなという感じです。100円だし。まあそもそもネタ以外で買う人もほぼいないでしょうが_:(´ཀ`」 ∠):_
でもできれば公式の現行シリーズのベイブレードバーストを買って、タカラトミーの売り上げに貢献しましょう。
今回はここまでです。
それではまた次回👻