基本情報
A-14 ドラシエルS(シールド) | |||
2001年3月発売 | |||
スターター | |||
スピンギアシステム | |||
右回転 | |||
防御型 | |||
水原マックスモデル | |||
パッケージセリフ | GO!!ドラシエル!!究極の防御を見せてあげるョ!! |
性能 | |||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 32.9g | ||||||
持久タイム | 1分2秒25 |
パーツ紹介
アタックリング:クロススパイク | |||||
4枚の防御スパイクにカッターを搭載したアタックリング。高い攻撃性能と防御性能を持つ。左右どちらの回転でも同じ性能を発揮。 | |||||
ウェイトディスク:エイトバランス | |||||
8角形のウェイトディスク。攻撃力や防御力をバランスよく強化する性能を持つ。 | |||||
スピンギア:ライトスピンギア | |||||
右回転専用スピンギア。 | |||||
ブレードベース:SGメタルボールベース | |||||
ベースの内部に2つ、軸先に1つメタルボールを内蔵。左右のメタルボールは回転力に応じて移動し、防御と持久性能をサポートする。 |
詳細
スピンギアシリーズで復活したドラシエル。ブレードベースのメタルボールギミックをそのままに、軸先にもメタルボールを採用!防御力に加え持久力も両立したディフェンサー。
ビットチップ
重量 | 0.8g |
1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。
アタックリング「クロススパイク」
ステータス |
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重量 | 4.3g |
先代のドラシエルメタルボールディフェンサーと比べ、凹凸が激しく立体的なアタックリングに進化。より相手に引っかかりやすく強力なスパイク性能を持ちます。
ウェイトディスク「エイトバランス」
ステータス |
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重量 | 14.4g |
ライトスピンギア
重量 | 4.0g |
ブレードベース「SGメタルボールベース」
ステータス |
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重量 | 10.0g |
ドラシエルのメタルボールベースをスピンギア対応版として再設計。軸先が新たにメタルボールになり総合的な戦闘能力がアップ。メタルボール軸はベース本体に差し込む固定式の軸になっています。
回転力に応じて移動するメタルボールベースギミックも健在。ドラシエルメタルボールディフェンサーと同様に、高速回転時はメタルボールが外側に移動し回転力を倍増させ防御力が上昇。低速回転時は、メタルボールがベース中央に移動し重心が中央に寄ることで回転速度と持久力が上昇します。
※パーツの重量は個人計測です。
コメント
アタックリングは攻撃力が高めで、かつブレードベースもどっしりしているためはじき返す力が強くカウンター寄りの防御性能をしています。
軸はメタルボールで持久力が高められているものの、ブレードベースが大きく重いため倒れやすく持久戦に対応しづらいので、できるだけ短期決着が望ましいです。SGメタルボールベースは公式のパーツスペックでは持久力が高めに設定されているもののそこまで持久戦はできないかなあというのが正直なところです。
よって、相手から攻めてくるアタック系にはカウンターを決めやすいですが、持久特化系の相手には相性が悪いように感じます。まさに防御型といったような印象で、能力を十分に発揮するには相手を選ぶ必要があるかと思います。
ベイブレードバーストシリーズで復刻!
対戦動画
アニメでの活躍
初登場
爆転シュートベイブレード第14話で登場。世界戦で中国チームなどの強敵と戦うためキョウジュが開発したベイブレード。11話時点でキョウジュのパソコンに設計図が映っている。
世界戦・アジア大会
世界戦アジア大会準決勝でモルディブチームのベイと対戦。モルディブベイのアタックをものともせずはじき返す。このバトルのときBBAチームにトラブルが発生していたため時間稼ぎの長期戦に持ち込むが、正々堂々としたバトルを優先し一騎打ちに出る。モルディブベイのダイブアタックを弾き返し勝利した。
決勝戦では中国チームのガオウが使用するガルズリーと対戦。ガルズリーのパワーに苦戦するが、スタジアムの回転床ギミックにガルズリーを誘い出し自身の安定性を活かしてふらついたガルズリーを弾き飛ばし1stバトルを先制した。しかし、それにより本気を出したガオウのパワーによってスタジアムの床を破壊するほどの威力を発揮したガルズリーの直撃を受け2ndバトルを落とす。3rdバトルでは床の亀裂を利用した戦法をとろうとするも、ガルズリーの驚異的なパワーでスタジアム全体が崩壊しがれきの下敷きとなって敗北した。
世界戦・アメリカ大会
PPBの施設を見学した際に、練習試合でPPBの主力選手のエミリーが使うトライゲータと対戦するも、圧倒的なパワーによって一撃で弾き飛ばされ敗北した。
アメリカ大会の前夜祭特別バトルでは、エミリーのトライゲータ、ブラジル代表マリオのベイと3機チームで大統領チームと対戦した。1戦目・2戦目はトライゲータの独走によってまともに勝負に入ることができなかったが、3戦目では大統領チームの連携攻撃に苦戦するトライゲータをサポートし勝利に貢献した。
アメリカ大会一回戦ではメキシコチームのペドロが使うベイと対戦。闘牛士さながらのカウンター戦法で追い詰められるが、ペドロのベイのアタックリングの剣をウェイトディスクとブレードベースで挟み込み投げ飛ばすことで勝利した。
二回戦ではエクアドルチームのフェルナンディナが使うベイと対戦する。相手の、アシカのボール曲芸さながらの突き上げ攻撃によって真下から攻撃され追い詰められる。しかし、フェルナンディナのベイが突如勝手に場外に飛び出たことにより勝利となった。
準決勝ではブラジルチームのサルバドールと対戦する。サルバドールのベイのサンバのリズムに合わせた変則的なアタックに苦戦するが、やがてリズムに規則があることを見抜きサルバドールの戦法を崩し勝利した。
決勝戦でマイケルのトライグルと対戦。1戦目はマイケルの必殺シュート、キャノンボールの威力にあえなく一撃で敗れる。しかし2戦目ではタカオの激励を受けたマックスが驚異の力を発揮し、ドラシエルがPPBのデータを上回るパワーを発揮したことでキャノンボールの威力に耐え、逆にトライグルを弾き飛ばすことで勝利する。3戦目では、マイケルが温存していた奥の手のキャノンボール・マキシマムRによって窮地に追いやられるが、PPBが見落としていた心の力によってドラシエルの力を最大限に開放し、新必殺技ウェーブゲートによってトライグルを弾き返し勝利した。
ユーロ編
決勝の舞台・ロシアへの道中、イギリスで襲い掛かったカイロナが奪い取ったドラグーンFを奪還するため、ドライガーFとともにカイロナのバンデオスと対戦する。バンデオスの聖獣・ミイラ男に玄武を捕らえられ苦戦するが、その後参戦したドランザーSのサポートによってドラグーンの奪還に成功した。
その後フランスに向かう際にチームWHOの妨害を受け、ブラッドのドラキュオス、ハウリングのウルフォスと対戦。タカオのドラグーンFとの連携でドラキュオスを撃破するが、その後ウルフォスの聖獣の攻撃を受け苦戦する。しかし参戦したドライガーFがウルフォスを撃破したことで勝利した。
フランスのエッフェル塔で再びチームWHOの襲撃を受け、タカオのドラグーンFやレイのドライガーFと共にチームWHOのベイと対戦する。苦戦していたが、途中カイのドランザーFが乱入し、それをきっかけに一気に形勢逆転し勝利した。