基本情報
17 ドラグーングリップアタッカー | |||
1999年12月発売 | |||
スターター | |||
初期型 | |||
右回転 | |||
攻撃型 | |||
木ノ宮タカオモデル | |||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 24.9g | ||||||
持久タイム | 50秒22 |
パーツ紹介
アタックリング:ドラゴンヘッド | |||||
アタックリングにかたどられたドラゴンの頭部のカギヅメ状のアタックポイントで相手を攻撃。 | |||||
ウェイトディスク:ワイド | |||||
6角形のウェイトディスク。直径が大きく、遠心力を強化し長時間の持久力をサポートする。 | |||||
ブレードベース:グリップベース | |||||
史上初・軸にラバー素材を採用したブレードベース。摩擦抵抗の大きい素材の軸がスタジアムの床を蹴ることで高い機動力と攻撃力を発揮。 |
詳細
史上初、軸に軟質素材が使用されたベイブレードです。このラバー系の攻撃軸は今後のドラグーンにも受け継がれています。
ビットチップ
重量 | 1.4g |
二層式のビットチップ。本体と固定用カバーの2パーツで構成されているため、いくつか種類があるビットチップの中でも重量が高いタイプです。
アタックリング「ドラゴンヘッド」
ステータス |
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重量 | 2.8g |
ドラゴン型のアタックポイントで相手を引っかけて攻撃。アタックリングのデザインは聖獣の顔がかたどられるようになり今後のベイブレードのデザインの基盤になっています。
ウェイトディスク「ワイド」
ステータス |
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重量 | 13.5g |
ブレードベース「グリップベース」
ステータス |
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重量 | 7.2g |
ベイブレード史上初の異素材を採用したグリップベース!軸先に軟質素材のラバー軸が使用されています。軸パーツは別になっていて本体に差し込んで固定します。初めてブレードベースにもシールが用意されたパーツでもあります。
グリップ軸の幅を通常のフラットベースと比較。幅は同じくらいです。また軸周り全体が大型のラバーパーツになっているため、スタジアムの段差を蹴ってさらに加速することができます。
背の高さをフラットベースと比較。グリップベースの方が少しだけ高くなっています。
※パーツの重量は個人計測です。
レビュー
幅広のラバーフラットのおかげで素早く暴れ回ります。
ラバー軸の中でも軸幅が広いほうなので初期型ながらスピードは上位で、スピンギアシリーズのベイなどを圧倒することも可能です。
攻撃力が高くシンプルに強いベイブレードです。
初期型のため右回転しかできないのこと、重量が軽めなことが弱点ですが、右回転運用を前提とするのであればじゅうぶんに強力です!
ただし暴れすぎて自滅してしまわないよう注意しましょう。
また、アタックリングは薄く細いので、特にツメの部分が折れやすいのできれいに保管しておきたい場合は気をつけましょう。
小ネタ
ドラグーンの中でもこの商品のみドラゴンワインダーに貼るシールがついています。
対戦動画
アニメでの活躍
アニメ爆転シュートベイブレード第1話で初登場。アニメ作中ではドラグーンではなく通常のベイ扱い。タカオが最初に使用していたベイで、本人曰く「初めて買ったベイブレード」。なお、Gレボリューションではそれ以前にアルティメットドラグーンを使用している場面がある。ただしアルティメットドラグーンは兄の仁などから譲り受けたものと考えれば、グリップアタッカーが初めて「自分で買ったベイ」となりつじつまは合う。
第1話ではノブオのデスドライガーと対戦。アニメ作中で最初のバトルでもある。アタックでデスドライガーを弾き飛ばし勝利した。その後成り行きでシェルキラーの蛭田が使うベイ(キッズドラグーンと思われる)と対戦。蛭田のベイは改造されておりタカオが勝つには4倍の回転力が必要とされたが、ワインダーを長くし、さらに勢いをつけて上空からシュートすることでその条件を満たし、蛭田のベイを弾き飛ばすことに成功し勝利した。
蛭田とのバトルが終わった直後、シェルキラーのボス・火渡カイが登場。第2話にてカイの使うドランザーSとバトルが行われる。蛭田とのバトルの時と同様4倍の回転力で挑むが逆にその勢いを利用されてしまい、風圧で上昇したドランザーをたたきつけられ粉々に破壊された。