基本情報
BX-37 ダブルエクストリームスタジアムセット | |||||
2024年10月12日発売 | |||||
セット | |||||
ベアスクラッチ5-60F | |||||
性能 | |||||
ステータス | 攻撃 | 防御 | 持久 | ||
77 | 69 | 49 | |||
高さ | ダッシュ | バースト耐性 | |||
60 | 35 | 80 | |||
重量 | 38.4g | ||||
持久タイム | 38秒84 |
詳細
ベイブレードXシリーズ初の電動スタジアム商品。
スタジアム中央のプレートが上下に移動し、プレートが上がっているときは通常のスタジアム、プレートが下がっているときはエクストリームラインが出現する、変形式のスタジアムとなっています。
電源をオフの状態にして使えば、普通のスタジアムとして使うことも可能です。
また、限定ベイブレードの「ベアスクラッチ5-60F」と、ワンダーランチャーが付属しています。
対戦動画の一例です。
セット内容
まずは、セットの確認です。
「スタジアム本体(青エクストリームライン)&透明カバー」、「スタジアム中央部分(赤エクストリームライン)」、「スタジアム支柱&ロックパーツ(大2つ・小2つ)」、「ベイブレード本体&ランチャー・ワインダー」になります。
また、スタジアムで遊ぶには、これらの他に、「プラスドライバー」と、「単三電池3本」が必要になります。ドライバーと電池は入っていないので、あらかじめ用意しておきましょう
小さい部品はなくさないようにしましょう。
組み立て
電池を入れる
電動ユニット | |
スイッチも裏面にあります |
まずは、スタジアム中央部分の電動ユニットを用意します。
裏返すと、ネジ止めされているフタがあるので、ドライバーでネジを外し、フタを開けます
フタを開けると電池を入れる部分があるので、単三電池3本をセットします。
電池をセットしたら、再びネジを止めてフタを閉めます。
ネジはきつく締めすぎると、次に開けるときに大変なので、少しゆるめにしておくと良いと思います。
セットし終えたら、一度電源を入れて、正しく起動するか確認しておきましょう。中央のプレートが、一定間隔で上下に移動すれば正常です。
また、電源はどのタイミングでオフにしても、必ずプレートが一番上まで上がった状態で停止するようになっています。
スタジアム本体にカバーをセット
←スタジアム本体 カバー→ | |
スタジアム本体の上に、透明のカバーを装着します。
スタジアム本体、透明カバーにそれぞれ、四角形の穴が開いています。
それぞれ太い四角と細い四角の穴が開いているので、互いの穴の形が合うように、スタジアムの上からカバーを被せます。
支柱をセット
←小さい支柱とロックパーツ 大きい支柱とロックパーツ→ | |
続いて支柱とロックパーツを用意します。
用意したら、先ほどスタジアムとカバーを重ねた穴の部分に支柱をはめ込みます。
太い穴には小さい支柱を、細い穴には大きい支柱を、それぞれ下から差し込みます。
支柱パーツを差し込んだら、上からロックパーツをはめて、固定します。
電動ユニットを取り付けて完成
電動ユニットの電池セッティングと、スタジアムのカバーと支柱の取り付けが終わったら、スタジアム中央の穴に、電動ユニットを上から取り付けて完成です。
レビュー
プレートが上がっているときは通常のスタジアムのような動きに |
プレートが下がっているときは、中央の赤いラインでもエクストリームダッシュが可能 |
電動可動によって、面白いバトルができます。ただ結構クセも強いので、これからベイブレードXを始める、という場合は、後回しでもいいかもしれません。
スタジアムですが、上下に動くプレートによって、常にベイブレードの動きが変化するので、予測できない展開のバトルになり、新鮮なバトルが楽しめます。
ただし、ダブルエクストリームダッシュによってベイブレードが暴れすぎてふっ飛んだり、メチャクチャにぶつかり合って何が起こったのかよくわからないまま決着が付いたりなど、扱いが難しい部分も感じました。
スタジアムとしては、より運要素が強くなったことで、誰でも・どんなベイブレードでも勝てる確率が高まっているという点は良いですが、安定したバトルにはなりにくい点も感じました。
また、付属ベイブレードのベアスクラッチですが、重量が軽くてかなり扱いに困るので、あくまでコレクション用といった感じだと思います。
ただ、ダブルエクストリームスタジアムスタジアムで使えば、軽さを活かした加速力で意外な底力を見せたりするので、ダブルエクストリームスタジアム用の特典と考えると悪くないと思います。
総合すると、クセはあるものの、普段使わないようなパーツでも意外な逆転を見せてくれたりするので、楽しいスタジアムです。
ただ、これから始めるなら、まずは普通のスタジアムを買って、慣れてきたらこのダブルエクストリームスタジアムを買う、という順番でもいいと思います。
一応ダブルエクストリームスタジアムも電源オフ状態で使えば普通のスタジアムとしても使えるのですが、定価が8000円超えの高額商品なのがネックです。
8000円の予算があれば、普通のエクストリームスタジアムが2750円なので、他にもいくつかベイブレード本体もまとめて購入できるので、これから始めるなら、まずは基本型のスタジアムと、手持ちのベイブレードの個数を増やすのを優先するのもオススメです。
もちろん、ダブルエクストリームスタジアムに魅力を感じれば、いきなり買うのも良いと思います。
実際の対戦動画なども下に載せておくので、参考にしてみてください。