つっ、ついに届いたッ
「爆転シュートベイブレード 2023V2セット」!
ベイブレードバーストシリーズで、爆転シュートベイブレードのベイブレードを再現した復刻セットの第3弾です。
第1弾、第2弾もそれぞれ開封レビュー記事を挙げているので、よければあわせてご覧ください。
今回の内容は、ドラグーンV2・ドランザーV2・ドライガーV2・ドラシエルV2のバースト版と、ベイブレードを回すためのランチャー+グリップ・ワインダーが2セット入っています。
定価は税込み8800円です。こ、高級品ッ
今回はこちらの商品を開封してみてきたいと思います。
リバイバルシリーズの集大成となっています。
ボックス開封
まず、一番外側の段ボール。
でかい!
大きさの比較用にベイブレードも1個置いています。
段ボールの中にもう1個段ボールが入っており、これが商品本体の梱包用の段ボール箱になっています。
厳重に入っています。
中の段ボールを開けると、いよいよ商品本体が登場!
ボックス本体に、紙ジャケットを被せたような構成になっています。
ジャケットを外すとついにボックス本体お披露目!
正面は観音開きの作りになっており、表紙を開くことで、ボックスを開封しなくても収納されたベイブレード本体を鑑賞することができます。
今回メインとなる、四聖獣V2シリーズの4機が見えています!
ベイブレード本体はこの後見ていきます。
開いた表紙には漫画「爆転シュートベイブレード」作者の青木たかお先生描き下ろしの主要キャライラストが掲載されています。
ボックス裏面には、爆転シリーズの簡単な解説と、今回収録されているベイのアニメでの使用キャラの紹介、収録されているベイのパーツ紹介が載っています。
では、次はいよいよ中身を見ていきましょう。
眺めるだけなら観音開きの扉を開けるだけでよいですが、中身を取り出す場合はボックス本体を開封する必要があります。
折れ跡を付けないよう、慎重に開けます。
慎重に開けていたら5分くらいかかりました。
無事本体を傷つけず開封に成功。
箱を開けたら、中のブリスターをまるごと取り出します。
後はベイブレード本体を外すだけッ!
ちなみに、今回のボックスは集大成として、過去2種のボックスセットに収録されていたSシリーズ、Fシリーズ、Vシリーズ、ウルボーグをまとめて収納できるようになっています。
これまでのリバイバルベイをまとめて収納・鑑賞できる豪華仕様!
・・・おや?
実は、発売タイミングの関係でどのボックスにも収録されなかった初代ガイアドラグーンのみ、唯一ハブられて収納できません。
爆転リバイバルの集大成として、初代ガイアの収納枠があってもよかったかなあとも思いますが、あくまでも「歴代ボックス」の全ベイを収納できる仕様なので、しかたないですね。
ぼっちちゃんと化したガイアドラグーン。
ちなみに初代ガイアドラグーンのリバイバルは、ランダムブースターVol.16にレア枠として封入されているので、欲しい場合は狙ってみてください。
ベイブレード本体
これが、今回のボックスに収録されている4機のV2シリーズ「ドラグーンビクトリー・ツー」「ドランザーボルケーノ・ツー」「ドライガーバルカン・ツー」そして、初登場となる「ドラシエルバイパー・ツー」になります。
ドラシエル以外の3機は、それぞれランダムブースターにレア枠として収録されていたものの再録となっています。
今回も、過去2種のボックスと同様に、シール部分は直接プリントされたものになっています。
ただし、ビット部分と、ドライバーなどの一部細かい部分のみ自分でシールを貼る仕様になっています。
今回、完全新型のドラシエルV2が一番のメインになりますが、ドラグーンV2とドライガーV2もパーツが一部変更されていたり、塗装が追加されていたりと仕様違いになっている点にも注目です。
ドランザーのみ変更なしで収録されています。
では1個ずつ見ていきましょう。
ドランザーV2
まずドランザー。今回唯一変更点がない機体です。
ですが、シール部分がプリントになったことにより発色が鮮やかになり、ランブー版よりも美しく見える点がグッドです。
また、フレームもボックス版は直接プリントされているので、シールをベタベタ貼り付ける必要があったランブー版よりスッキリした印象になっています。
裏面なのであまり眺める機会はないかもですが、かなりイメージ変わってかっこよくなっています!
ドライバー部分のみ、自分でシールを貼り付ける仕様になっています。
細かい部分でプリントが難しかったということなのでしょうか。
というわけでドランザーV2でした。
ランブー版から変更もなく、今回のボックスの中では一番目新しさのないベイではありますが、色合いが鮮やかになっているのでより見た目がかっこよくなっている点は非常に素晴らしいです!
ちなみに、ドランザーV2がつけているドライバーのリブートダッシュはアタックタイプなので、本来ならドランザーV2もアタックタイプ扱いになるのですが、このボックスでは本家を再現し、特別にバランスタイプ記載になっています。
ドラグーンV2
続いてドラグーンV2です。
ドラグーンV2はランブー版から2点変更点があります。
一つ目はディスク。
パーツ自体はランブー版と同じですが、ボックス版はブラックに塗装がされています。
これは、本家版ドラグーンV2がつけていた「マグネウェイトディスク」のカラーリングを再現したもので、より本家版に見た目が近づいています。
二つ目はドライバー。
ドライバーは、ランブー版からパーツ自体が変更になっています。
ランブー版は「エクシードダッシュ」ドライバーでしたが、ボックス版では「エクスプロージョンダッシュ」ドライバーになっています。
似たようなパーツですが、ラバー軸がギザギザになったり、フリー回転パーツが大型になったりと性能に変化が加わっています。
エクスプロージョンダッシュが収録されるのはこのセットが初なので、爆転ファンはもちろん、エクスプロージョンを採用している現役ブレーダーにとっても嬉しいパーツになると思います。
ドライガーV2
続いて、ドライガーを見ていきましょう。
ドライガーは、ディスクがランブー版のオーバーディスクから、塗装付きのイリーガルディスクに変更になっています。
塗装はドライガー本体のグレーに寄せた色になっています。
裏面から見るとセット版の方が、ベイ全体がグレーになることによって、本家ドライガーV2のブレードベースの見た目の再現性を高めています。
性能に関してはランブー版・セット版どちらも円形で強力なディスクなので、カスタムに関しては好みになってくるかと思います。
レイヤーの白虎の顔の部分はもともと掘り込みがあったのですが、ランブー版では上からシールを貼り付けるため隠れてしまっていました。
しかし今回のセットは直接絵柄をプリントしているので、掘り込み部分がしっかりと残っており、より立体感のある造形を楽しむことができるようになっています。
パーツや絵柄のデザイン自体はランブー版と同じですが、シールと比べると結構印象違って見えます。
プリント仕様の良さが活かされたデザインになってます。
ちなみに、このドライガーもウェッジドライバーがスタミナタイプですが、パッケージではドランザー同様にバランスタイプ表記に変わっています。
ドラシエルV2
最後はいよいよ、新型ドラシエルV2を見ていきます!
デザインや色合いは本家そっくりの再現度です。
横から見るとかなり厚みが盛られています。本家よりもどっしりとした印象に仕上がっており、より硬いガードを発揮できそうです。
フレームはターン。ターンは、装着の際に表裏を入れ替えることで刃の向きを攻撃と防御に変更できる設計になっています。
これは、本家ドラシエルV2のサポートパーツ「フィンテクター」を再現したもので、フィンテクターもターンフレーム同様に、表裏を入れかえて刃の向きを変えられる仕様になっていました。
ちなみにシールは自分で貼る仕様で、細かいシールが多いので結構大変です。
ドライバーはプラネットダッシュ。
フリー回転のメタルボール軸と、外周に可動メタルボールを2個搭載したドラシエルの再現にはうってつけのドライバーです。
ドライバーのプラネットはスタミナタイプですが、ドランザーやドライガーと同様に、パッケージでは本家再現でディフェンスタイプ表記に変更されています。
性能は一般的な爆転リバイバルと言った感じ。
カウンターは強力ですが、バーストしやすかったり、ターンフレームが擦ってすぐに止まってしまうので短期決戦向けかなという印象でした。
最後に、前回のボックスに入っていたガイアドラグーンバーストも加えて記念撮影。
ガイアドラグーンVは当時、四聖獣のV2モデルと同時期に発売されていたので、当時の時系列的にはV2と並べた方がしっくり来ます。
ランチャー
ベイブレードのほかに、グリップ付きのランチャーも2セット付属しています。
ランチャーは左右両回転に対応しているので、すべてのベイブレードを回すことができます。
ちなみにこのランチャーは、当時の商品「アルティメットシューター」のタカオモデルとカイモデルのカラーリングをそれぞれ意識したものになっています。
画像はAmazonから拝借しています。
ランチャーは2セットあるので、このセットに加えてスタジアムがあればすぐに対戦も可能です。
使うのもったいないけどッ
まとめ
というわけで、今回は爆転シュートベイブレードのバーストリバイバルボックス第3弾「爆転シュートベイブレード 2023V2セット」を開封しました。
正直、完全な新型といえるのはドラシエルV2のみなので8800円は結構高いな~と感じていたのですが、実物を見てみると、プリント仕様によってほかのベイも結構印象変わって見えて良かったです!
一部パーツも変更するなど、全体的にただの再録で終わらせずに新しい要素をできるだけ加えようという開発側の努力を感じました。
本商品は受注生産限定のため、現在は公式から買うことはできなくなっています。
買えないけど対戦は見たいよ~というそこのあなたへ向け、対戦動画もアップしていますので、ぜひYoutubeチャンネルのチェックもよろしくお願いします。
登録もおなしゃす・・・(宣伝)。