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ベイブレードバースト 歴代ロンギヌスシリーズ一覧と簡単解説

歴代まとめ
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この記事ではベイブレードバーストシリーズの左回転アタックベイ・歴代ロンギヌスシリーズを紹介しています。

ロンギヌスシリーズをざっくりと知りたい!という方向けの内容になっています。

どんなベイ?

ロンギヌスは、ベイブレードバーストシリーズでも特殊な位置づけである左回転アタックタイプです。

左回転ベイはシュート後の軌道が右回転ベイとは逆になるため、右回転の相手に対して真正面からぶつかり大きな衝撃を与えることができます。

そしてロンギヌスのもう一つの特徴として、レイヤーにメタルを内蔵して重量が高いということがあり、上記の逆回転軌道も合わせて重みのある一撃が可能です。

ちなみに、「龍の左回転アタックタイプベイ」は、爆転シュートベイブレードシリーズのドラグーン、メタルファイトベイブレードシリーズのエルドラゴと、歴代ベイブレードシリーズの通例となっています。

 

使い手

©Hiro Morita, BBBProject, TV TOKYO

使い手は、「白き暴君」の異名を持つ、レジェンドブレーダーの白鷺城(しらさぎじょう)ルイです。

圧倒的才能と人並外れた努力量によって、他の追随を許さない、世界でもトップクラスの実力を持つブレーダー。自分こそが最強だと確信し、自信に満ち溢れた怪物的存在です。

 

©Hiro Morita, BBBProject

GT(ガチンコ)シリーズの「ツヴァイロンギヌス」のみ、灰嶋(はいじま)ロダンが使用します。

ロダンはデカスロンの世界的選手で、全競技の世界記録を塗り替えるほどの実力を持っています。筋骨隆々とした体格から放たれるシュートは強力で、非常に高いパワーを発揮します。

 

ロストロンギヌス.N.Sp(ナイン・スパイラル)

2016年12月28日発売

B-66 スターター

アタックタイプ

初代ロンギヌス。

ベイブレードバースト史上初の左回転ベイで、左回転ベイを回すための専用ランチャー・ベイランチャーLが付属したスターターセットで登場しました。

レイヤーにはメタル素材のドラゴンが融合しており、通常のレイヤーに比べて重量が高く、これまでのバーストシリーズの常識を打ち破る異端のベイとして話題になりました。

また、左回転ベイの登場により、新たに「低速バースト(相手のベイに対し逆回転のベイをシュートする際に、あえて弱く撃つことで、相手に勢いよくぶつけさせてバースト勝ちするテクニック)」という概念も誕生し、より戦略の幅が広がりました。

アニメではベイブレードバースト1期で白鷺城ルイが使用し、全国大会で主人公バルトやライバルのシュウを始めとする様々なブレーダーを打ち破っています。

 

ナイトメアロンギヌス.Ds(デストロイ)

2017年11月11日発売

B-97 スターター

アタックタイプ

2代目ロンギヌス。

神(ゴッド)レイヤーシリーズで登場し、エントリーランチャーL付属のスターターセットで販売されました。

ナイトメアロンギヌスは、バースト史上初の「ディスク一体型レイヤー」という特殊な機構になっています。

これは、文字通りレイヤーとディスクが融合したもので、もともとロンギヌスが持つメタル内蔵レイヤーに加え、ディスクのメタルもレイヤーに集中させていることで非常に強力なアタックを可能としています(ディスク一体型のため、通常のディスクを取り付けることはできません)。

レイヤーのメタルドラゴンはロックと連動し、バトル中ロックが進むごとにメタルドラゴンも移動して、ロックが進むほど攻撃力が高くなるよう設計されています。

ドライバーのデストロイはフリー回転のガードパーツによって、体勢を保持しつつアタックし続けられる性能です。

このガードパーツによる粘りが強力で、下手なスタミナタイプよりも持久力が高く、大会でも環境パーツとして使われていました。

アニメでは世界ランク2位の白鷺城ルイの使用ベイとして登場し、圧倒的実力で世界レベルのブレーダーを破っています。

因縁のライバル・紅シュウのスプリガンとの対決も要注目です。

 

ブラッディロンギヌス.13.Jl(サーティーン・ジョルト)

2018年4月28日発売

B-110 スターター

アタックタイプ

3代目ロンギヌス。

超Z(チョウゼツ)レイヤーシリーズで登場し、エントリーランチャーL付属のスターターセットで販売されました。

ロンギヌスシリーズとしては、現状唯一のラバー軸を搭載し、ラバーのグリップ力を活かした素早い動きによって強力に相手を弾く性能になっています。

ロンギヌスシリーズらしくレイヤーにメタルを内蔵していますが、超Zシリーズはそもそも全てのレイヤーがメタルを搭載したシリーズのため、ロンギヌス特有の個性としては印象が薄れてしまいました。

しかし前述のラバー軸軌道によって、これまでのロンギヌスとは違ったスピーディーなバトルができる点は爽快です。

アニメではベイブレードバースト超ゼツで、ストーリー序盤のアイガの大きな壁として立ちはだかり、アイガのアキレスと激闘を繰り広げます。

 

ツヴァイロンギヌス.Dr.Sp’ 滅(ドレイク・スパイラルダッシュ メツ)

2019年6月22日発売

B-144 ブースター

アタックタイプ

4代目ロンギヌス。

GT(ガチンコ)レイヤーシステムで登場したロンギヌスです。

GTレイヤーはガチンコチップ・ウエイト・ベースの3パーツで構成されており、通常はウエイトのみがメタルパーツですが、ツヴァイロンギヌスはベースにもメタルを内蔵しています。

他のGTレイヤーよりもメタル量が多いため重量が高く、さらに刃に急な傾斜がついていることで強力なアッパー攻撃も可能です。

これにより重量級のアッパーで相手を吹き飛ばすバトルが可能で、メタル内蔵ベイのロンギヌスとしての個性が再び輝いた機体です。

ディスクのドレイクはメタルが両端に偏って配置されており、レイヤーのロックが進むと、レイヤーのメタルとディスクのメタルの位置が重なってより強力なアタックができるように設計されています。

アニメではベイブレードバーストGTで登場。

灰嶋ロダンが使用し、ベイカーニバルという大会にてそのパワーを見せつけました。

 

レイジロンギヌス.Ds’ 3A(デストロイダッシュ スリーエー)

2020年6月27日発売

B-168 ブースター

アタックタイプ

5代目ロンギヌス。

超王(スパーキング)レイヤーシリーズで登場したロンギヌス。

超王レイヤーはチップコア・スパーキングチップ・リング・シャーシの4パーツで構成されており、レイジロンギヌスはリングにメタルが内蔵されています。

これにより重量が高く、ロンギヌスらしい重厚なアタックが可能です。

さらに、レイジロンギヌスはリングとシャーシの刃が融合することで、ベイブレード全体が巨大なアッパーを形成するという最大の特徴を持っています。

これにより他のベイよりもさらに低い位置からのアッパー攻撃が可能で、元々の重量も相まって超強力に相手を吹き飛ばすことができます。

アニメではベイブレードバースト超王で白鷺城ルイが使用。

レジェンドブレーダーの一人として、他のレジェンドや新世代のブレーダーたちと激闘を繰り広げます。

 

ギルティロンギヌス.Kr.MDs-2(カルマ・メタルデストロイ ツー)

2021年9月11日発売

B-189 ブースター

アタックタイプ

6代目ロンギヌス。最新のロンギヌスどす。

DB(ダイナマイトバトル)レイヤーシリーズで登場し、ブースターで販売されました。

DBレイヤーはDBコア・ブレード・アーマーの3パーツで構成されており、通常はアーマーのみがメタルなのですが、ギルティロンギヌスはコア、ブレードにもメタルが内蔵されていることが特徴です。

また、ブレードには表面・裏面の両方にメタルがついており、背の高い相手や低い相手、どのような相手にもメタルアタックができるようになっています。

さらに、ディスクはもちろん、ドライバーもメタルパーツを内蔵したメタルデストロイを採用することで、ベイ全体がメタルで覆われた破壊的な性能になっています。

他に、DBシリーズ主人公機のダイナマイトベリアルを強化する専用パーツ「進化ギア」のひとつ、Lギアも付属しているため、ベリアルを持っていればより楽しむことができる商品になっています。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

左回転+メタルの重量の圧倒的な力で、あらゆる相手を吹き飛ばす!それがロンギヌスの魅力です。

スタジアムを駆け巡り相手を圧倒する爽快感はロンギヌスならでは!なので、とにかくパワーでぶっ飛ばしたい方には超オススメのシリーズです。

ただし左回転なので、左回転専用、あるいは両回転対応ランチャーが必要になりますので、ロンギヌスを購入する場合はランチャーも合わせてチェックしてください。

かっこよくて強い魅力的なベイなので、気に入った方はぜひ全種類集めてみてください。


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