基本情報
18 メタルドラグーンベアリングスティンガー | |||
1999年12月発売 | |||
ブースター | |||
初期型 | |||
右回転 | |||
持久型 | |||
ジンモデル | |||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 27.6g | ||||||
持久タイム | 1分27秒65 |
パーツ紹介
アタックリング:シザーカッター | |||||
鎌型の鋭い刃が相手のアタックリングを捕らえる。 | |||||
ウェイトディスク:ヘビィ | |||||
6角形のウェイトディスク。重量があり、バトル中の防御性能をサポートする。 | |||||
ブレードベース:ベアリングベース | |||||
金属ベアリング内蔵で持久力が上昇。長期戦で効果を発揮。 |
詳細
初のベアリング内蔵・フリー回転軸搭載。ウルボーグが代表的ですがその前にすでにベアリングを実装したベイブレードです。
初期型ですが組み立てにネジが必要ないのでドライバーを用意する必要がないのもありがたいです。
ビットチップ
重量 | 1.4g |
二層式のビットチップ。本体と固定用カバーの2パーツで構成されているため、いくつか種類があるビットチップの中でも重量が高いタイプです。
アタックリング「シザーカッター」
ステータス |
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重量 | 3.0g |
細かく先のとがった形状の刃が搭載されています。カギヅメ状で相手に引っかかりやすいです。
ウェイトディスク「ヘビィ」
ステータス |
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重量 | 15.5g |
ブレードベース「ベアリングベース」
ステータス |
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重量 | 7.3g |
メタルドラグーンはダブルベアリング機構になっていて内部に金属ベアリングとプラベアリングの2つを取り付けます。
商品には金属ベアリング1つ、プラベアリングが2つ入っていてプラベアリングの1つは予備用となっています。
軸先のメタルベアリングでなめらかなフリー回転を実現し、上側のプラベアリングがシャフトを支えることで軸先がずれることなく回転します。
ちなみに軸先はつるつるしたPOM素材になっていて摩擦が少なく、持久性能と相性が良くなっています。
また、初期型モデルでありながらネジを使わずに組み立てることができます。
この軸パーツをブレードベース本体に取り付けます。構造としてはスピンギアに似たものになっていますが、残念ながら互換性はありません。
軸パーツをブレードベースに差し込み固定パーツでロックして組み立て完了です。
※パーツの重量は個人計測です。
レビュー
ベイブレードの持久型ではおなじみのベアリングを搭載した高性能持久型で、その持久力は確かなものです。これまでの持久型と違い軸幅が広いため、傾いてもなめらかに動くことで攻撃の回避も可能です。
長期戦に持ち込めば強いですが、軸が滑りやすく、初期型特有の重量の軽さもあるので、吹き飛ばされやすいのが弱点です。
またアタックリングがとがっているのに加え、ウェイトディスクが小さいため刃がかなり露出するので相手に引っかかりやすく、持久戦を考えるとデフォルトだと組み合わせがチグハグな印象。
やはり定石通り円形のアタックリングやウェイトディスクに組み替えて使うのが正解かなという感じです。