基本情報
Aー131 ドランザーMS(メタルスパイラル) | |||
2003年11月発売 | |||
スターター | |||
HMS | |||
両回転 | |||
バランス型 | |||
火渡カイモデル | |||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 37.9g | ||||||
持久タイム | 1分56秒29(持久モード) |
パーツ紹介
アタックリング:スパイラルアッパー | |||||
左回転時にメタルアッパー攻撃が可能。右回転時は受け流しの防御性能を発揮する。 | |||||
ウェイトディスク:サークルバランス | |||||
円形のウェイトディスク。ミドルサイズでバランス性能に優れる。 | |||||
ランニングコア:マニュアルチェンジコア | |||||
バトル前に、手動で軸先を攻撃モードと持久モードに切り替えできる。 |
詳細
HMSシリーズのドランザー。HMSとしては初の変形ギミックを搭載したバランス型ベイブレード。攻撃と持久をバトル前に自由に調整することが可能です。
ビットプロテクター
重量 | 0.6g |
アタックリング「スパイラルアッパー」
ステータス |
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重量 | 20.0g |
右回転時受け流し、左回転時にメタルアッパーが可能なアタックリング。
アタックリングの顔の後ろにあるメタルパーツは、右回転時に強力なスパイク攻撃を可能にします。
右回転時のメタルスパイク攻撃は強力ですが、付け根部分が細いため、金属といえども折れてしまうことがあります。激しいぶつかり合いには注意が必要です。
ウェイトディスク「サークルバランス」
ステータス |
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重量 | 15.0g |
ランニングコア「マニュアルチェンジコア」
ステータス |
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重量 | 2.2g |
ドランザーS同様に、バトル前に手動で軸をアタックとスタミナにチェンジすることができます。
※パーツの重量は個人計測です。
レビュー
まさにバランス型といった非常に完成度の高いベイブレードです。
攻撃モードは軸幅がひろめでかなり暴れ攻撃力があります。しかしその分うまくシュートしないとすぐに自滅することが多いです。また、斜めシュートしても軸幅が広いのですぐに体勢が戻って外周を回ってしまい中央の相手に攻撃を当てられなくなったりと、扱いの難しさも結構あると感じました。
対する持久モードは扱いやすく、単体だと2分前後くらい回転する安定性も持っています。アタックリングも右回転時受け流し性能となっているものの、スパイク状のメタル部分があるため強力な攻撃ができます。ただしこの部分は細く、破損しやすいため注意。左回転時は言わずもがな高いアッパー性能を発揮してくれます。
また、HMSの特性上組み替えなしで左右両回転が可能なので、回転方向、軸タイプ変形であらゆる状況に対応できるためその点も便利です。
対戦動画
アニメでの活躍
爆転シュートベイブレードGレボリューション第42話で初登場。キョウジュが開発した新システムHMSのドランザー。開発時点ではカイの行方が分からなかったため、入院していたユーリの病室に置いていた。その後第46話でカイがユーリの病室を訪れた際にドランザーを手にした。タカオたちのHMSベイ同様、コントロールには高い技術が必要とされる。
カイもHMSに進化したドランザーの扱いに苦戦していたが、Fサングレの監督・ロメロとのバトルによってコントロールに成功する。
ジャスティス5では第4戦でブルックリンのゼウスと対戦する。カイがドランザーに怒りや憎しみの感情を乗せ戦っていたが、そこにさらにバトルの楽しさやベイへの情熱などすべてを込めることでゼウスと互角に渡り合う。これによってブルックリンが本気になり、さらに激しくなったゼウスの猛攻を受けるがそのたびに不死鳥のごとくよみがえりブルックリンのビジョンを崩す。最後はベイへの愛をドランザーに込め、ゼウスに突進し場外に弾き飛ばし勝利した。試合後はゼウスの攻撃のダメージによって粉々に砕け散るが、最終話ではベイが復活しタカオとバトルしている。