基本情報
Aー27 ドランザーF(フレイム) | |||
2001年7月発売 | |||
スターター | |||
スピンギアシステム | |||
右回転 | |||
バランス型 | |||
火渡カイモデル | |||
パッケージセリフ | よみがえれ!!ドランザー!!敗北を知るのはお前だ!! |
性能 | |||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
|
||||||
重量 | 28.7g | ||||||
持久タイム | 1分23秒29 |
パーツ紹介
アタックリング:フレイムウイング | |||||
防御重視の性能を持つ。右回転時は相手の攻撃を上方に受け流し、左回転時は横側に受け流すよう設計されている。 | |||||
ウェイトディスク:エイトヘビィ | |||||
8角形のウェイトディスク。重量があり、防御性能をサポートする。 | |||||
スピンギア:ライトスピンギア(フレイムチェンジ) | |||||
右回転専用スピンギア。ドランザーFのブレードベース専用。 | |||||
ブレードベース:フレイムチェンジベース | |||||
ライトスピンギア(フレイムチェンジ)と組み合わせることで、攻撃・持久・バランスの3タイプの軸を切り替えできるバランス型ブレードベース。 |
詳細
攻撃!持久!バランス!史上初・3タイプの軸に切り替え可能の超万能型のベイブレード。あらゆるタイプに対応できるバランス型ベイブレード!さらなるバランス能力を極め新たな戦いに挑む!
ビットチップ
重量 | 0.8g |
1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。
アタックリング「フレイムウィング」
ステータス |
|
||||||
重量 | 3.9g |
ドランザーSは左向きに刃が伸びていましたが、ドランザーFは右向きに刃が伸びています。刃は曲線的で、かつ緩やかな傾斜のついた2枚刃を搭載。相手の攻撃を受け流す性能に特化しています。
ウェイトディスク「エイトヘビィ」
ステータス |
|
||||||
重量 | 13.9g |
初期のものより少し薄く、重量が軽くなっています。
ライトスピンギア(フレイムチェンジ)
重量 | 5.2g |
ドランザーF専用のスピンギア。軸先がフラット・セミフラット・シャープの三体分分かれており、専用のブレードベースと組み合わせることで軸タイプの変更が可能。
ブレードベース「フレイムチェンジベース」
ステータス |
|
||||||
重量 | 4.1g |
ドランザーFのスピンギア専用のブレードベース。軸先を手動で回転させることでフラット・セミフラット・シャープの好きな軸に合わせることができます。構造上何度も切り替えを行うとパーツ同士が擦り減っていき、保持力が弱くなってしまうので注意。あまりにも緩くなってしまうと、シュート時のスタジアムへの着地の衝撃に軸が耐え切れずにずれてしまいバランスを失って大暴れしてしまう現象が起こります。
このタイプの軸切り替えギミックはメタルファイトベイブレードシリーズのデルタドライブ、ベイブレードバーストシリーズのゼータドライバーにも受け継がれています。ちなみにメタルファイトからのこのタイプの軸は構造が改良されて軸がずれることはなくなっています。
※パーツの重量は個人計測です。
レビュー
アタックリングの刃が露出しているため相手に引っかかりやすいですが、重量が軽く、さらに軸先チェンジのギミックの関係で軸ががたついてしまうので弾かれることが多い印象です。
結構派手に吹っ飛ぶことが多いので、勝ち負け関係なく派手なバトルが見たいときにはオススメのベイブレード。
軸は切り替えていくうちにすり減ってどんどん保持力が弱くなってしまうので使い込むほどに安定性が減っていくのも残念です。
余談ですが個人的にアニメのブラックドランザー関連のエピソードが印象深く、カイといえばドランザーFの印象が結構強いです。
カスタマイズ
アタックリングは優秀で、ワイドディフェンスやワイドサバイバーといった円形ディスク、ベアリング系の持久ベースとあわせると非常に安定します。
ベイブレードバーストシリーズで復刻!
対戦動画
アニメでの活躍
爆転シュートベイブレード
初登場
第33話で初登場。火渡産業の技術力によって生み出されたベイブレード。パワー・防御力共にドランザーSより飛躍的にアップしている。
ユーロ編
フランスのエッフェル塔でタカオたちがチームWHOと対戦している中に乱入し、一撃でハウリングのウルフォスを撃破した。
ドイツのユルゲンス城で、ジョニーが使うサラマリオンと対戦する。開始直後拮抗した戦況となるが、勝負を決めるため朱雀の力を使い必殺技のフレイムセイバ―を放つ。しかしサラマリオンの聖獣と、必殺技のファイヤーロッドに押し返され敗北した。
ユルゲンススタジアムで行われたエキシビションマッチでは、第2試合にて再びサラマリオンと対戦する。本体を大きく揺らし風を起こすことで、サラマリオンの必殺技のファイヤーロッドを攻略した。その後フレイムセイバ―で勝負を決めにかかるが、ふところに潜り込んだ瞬間を突いたサラマリオンに朱雀が捕らえられ窮地に陥る。しかしタカオのアドバイスによって朱雀を上空に飛翔させ、サラマリオンを床にたたきつけることで勝利した。
世界戦・決勝大会
カイがブラックドランザーを手にしたことで放棄し、タカオの手に渡る。
その後バイカル湖でタカオたちがカイと対戦した際には、ドラグーンFが敗北した後、タカオが続けてシュートした。タカオたちの想いに反応しこれまでにないほどのパワーを引き出しブラックドランザーを圧倒する。さらに他の四聖獣のパワーを合わせることによって黒朱雀を打ち破りブラックドランザーに勝利した。バイカル湖でのバトル後、タカオの手から再びカイの元に渡った。
世界戦・決勝大会ではセルゲイのシーボーグ2と対戦。1stバトル開始直後、互角以上の立ち合いでシーボーグをスタジアム内の海に弾き飛ばすが、クジラの聖獣によって津波を巻き起こしたシーボーグの反撃を受ける。津波をかわしつつ、隙のできたシーボーグにフレイムセイバ―をしかけ勝負に出るが、クジラの聖獣が潮を吹いたことでフレイムセイバ―を打ち消され敗北した。続く2ndバトルでは細かい連続攻撃をしかけシーボーグを海に落とさない戦法に出るが、シーボーグが自ら海中に飛び込んだことで再び津波攻撃を受ける。その後カイの仲間を想う気持ちによって輝きを増した朱雀のパワーを乗せフレイムセイバ―をしかけ、スタジアムの海の水をすべて吹き飛ばすほどの威力を発揮したが、シーボーグをしとめるまでには及ばず敗北した。
爆転シュートベイブレード2002
初登場~
前シリーズのアニメ爆転シュートベイブレードの世界大会終了後、「戦うに値する相手がいない」という理由でカイの手によって封印されていた。しかしカイを慕うユウヤが持ち出しドゥンガのベイとバトルすることとなる。ユウヤではドランザーの力を引き出せず敗北し、次にカイ自身が使い対戦した。ドゥンガのベイの聖獣の力に押されかけるが引き分けに持ち込んだ。
VSチームサイキック
新開発のMGコアを搭載しパワーアップした状態でチームサイキックとの対戦に挑む。チームサイキックのブレーダー・フィーゲルのベイと対戦する。相手の竜巻アタックに苦戦しながらも聖獣の力を温存し戦う。途中キョウジュのサポートによって聖獣捕獲装置が解除されたものの、最後まで聖獣の力を使うことなく勝利した。
サイキックとのバトルを終え帰還した後、現れたドゥンガと再びバトルする。ドゥンガのベイの聖獣に対し朱雀の力で対抗し互角の勝負をする中、サイキックの邪魔が入り勝負が中断・またも引き分けのまま終了した。