基本情報
Aー98 ロックバイソン | |||
2003年2月発売 | |||
ブースター | |||
エンジンギアシステム | |||
右回転 | |||
防御型 | |||
リックモデル | |||
パッケージセリフ | なし |
性能 | |||||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 39.0g | ||||||||
持久タイム | 47秒37 |
パーツ紹介
アタックリング:ダブルホーン | |||||
猛牛の角を模したアタックポイントで相手を攻撃する左右どちらの回転にも対応した形状になっている。 | |||||
ウェイトディスク:テンヘビィ | |||||
10角形のウェイトディスク。重量があり、バトル時の防御性能をサポートする。 | |||||
エンジンギア:ライトエンジンギア | |||||
右回転専用エンジンギア。対応の軸パーツを取り付けて使用する。 | |||||
エンジンウェイト:サークルディフェンス | |||||
エンジンギアに取り付け、ブレードベースの防御をサポートする軸パーツ。大型サークル形状の軸パーツが相手の攻撃を受け流す。また、相手との接触でエンジンチャージをすることもできる。 | |||||
ブレードベース:ノーマルベース | |||||
常にエンジンギアを発動させるブレードベース。専用の軸と併用することで効果を発揮する。 |
詳細
右回転ライトエンジンギアを搭載した防御型ベイブレードだ!!ブレーダーのシュートパワーとエンジンのゼンマイパワーが融合し加速力をアップさせ、さらにプロペラ上のウイングが防御性能をサポート!!
ビットチップ
重量 | 0.8g |
1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。
アタックリング「ダブルホーン」
ステータス |
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重量 | 5.4g |
ウェイトディスク「テンヘビィ」
ステータス |
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重量 | 16.5g |
円形に近くなることにより持久力がアップ。また、2カ所のアタックポイントにより攻撃力も上昇。
エンジンギア(サークルディフェンス)
ステータス |
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重量 | 11.3g |
大型形状のエンジンウェイトによって長時間エンジンパワーを開放。回転力は低い代わりに長い時間エンジンギアを開放できるのが特徴です。軸先はフラット形状になっており防御型ながら機動力の高い性能になっています。
また、エンジンウェイトのサークルディフェンスはプロペラ形状になっておりダウンフォースを生み出し本体を押し付けることで防御性能をアップ、さらに大型のリングによってスタジアムフェンスにぶつかり跳ね返ることでスタジアムアウトする確率を軽減する効果も持ちます。
ブレードベース「ノーマルベース」
ステータス |
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重量 | 5.5g |
つねにエンジンパワーを開放する、エンジンギア対応ブレードベース。シュート前からエンジンを開放し続けるので、シューターにセットしている間は手でエンジンウェイトを押さえておくなどの対応が必要です。
※パーツの重量は個人計測です。
レビュー
カテゴリに分けるならイロモノ枠に入りますが、刺さるときは刺さる、そんなベイです!
基本的には、足元のプロペラが床に接地しやすいためバトル中の持久力が低く、使いにくさが目立ってしまいます。
しかし、背が高く、アタックリングもごつごつした形状のため、うまくぶつかれば場外に吹き飛ばすパワーも持っています。設定上は防御型ですが、実際の勝ち筋は攻撃型のような、積極的に相手を削ったり飛ばしたりするのがメインになってくると思います。
ただ、防御型のわりに軸ががっつりフラット軸の上、エンジンギアのサポートによって外周を回ってしまうのでうまく攻撃を当てられずに外側をぐるぐる回ってしまいスタミナ切れ、ということも結構あったので、結局扱いが難しい点は出てきます。
中央の相手に攻撃を当てるために斜めシュートしようにも、プロペラが床についてしまうためあまり角度をつけることもできないという点ももどかしいです。
それなら素直に普通の攻撃型を使えば良いのではという感じもしますが、息抜きに使ってみる分には面白いかなと思います。
この後に対戦動画も掲載しているので、ロックバイソンの意外な活躍を見てみてください。
対戦動画
アニメでの活躍
爆転シュートベイブレードGレボリューション第7話で初登場。リックが世界大会に向けて用意したベイブレード。実際の商品は防御型の設定だが、アニメ本編ではリックの性格も相まって非常に攻撃的なバトルを得意としている。
世界大会予選アメリカトーナメントのBブロック決勝でマイケルのトライグル2と対戦。スタジアムの障害物をものともせず突き進み、トライグルを弾き飛ばし瞬殺した。世界大会本戦前にはストリートバトルでタカオ、大地の二人を同時に相手にしバトルした。圧倒的パワーで追い詰めたかに思われたがタカオと大地の連携により巻き返される。バトルはマックスの乱入によって決着はつかずに終わっている。