基本情報
MAー21 エアロナイトMS(メタルスカイ) | |||
2004年12月発売 | |||
スターター | |||
HMS | |||
両回転 | |||
防御型 | |||
パーツ紹介
アタックリング:ナイトクラッシャー | |||||
防御性能が高いアタックリング。2つの頭部がディフェンス性能を発揮するように設計されている。 | |||||
ウェイトディスク:サークルワイド | |||||
円形のウェイトディスク。直径が広く強力な遠心力を発揮する。 | |||||
ランニングコア:エアロコア | |||||
プロペラ形状のエアロリングは、回転により空力効果を生み出し、防御性能を発揮する。エアロパーツ単体ではエアロ競技(飛行)が可能なパーツ。 |
詳細
空力効果で防御性能UP!エアロディフェンス発動!あの伝説のベイ、トライピオを彷彿とさせる大型プロペラリングを搭載した防御型HMSベイブレード!
▼アタックリング「ナイトクラッシャー」
2つの頭部が防御性能を発揮するアタックリング。角ばった形状になっているためカウンターを狙っていくこともできます。また、ラウンドシェルMSのアタックリングにも同じメタルパーツが使用されています。
ウェイトディスク「サークルワイド」
ステータス |
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重量 | 13.4g |
▼ランニングコア「エアロコア」
スピンギア世代のトライピオのアタックリングのようなプロペラを搭載したランニングコア。空力効果で防御性能を発揮します。コア本体の軸先はゼウスのライトシャープ軸のような、幅の広いシャープ形状で安定感の高いものになっています。
プロペラ部分をトライピオのアタックリングと比較。ほぼ同じ形状ですが、エアロナイトのプロペラの方がやや小さくなっており、外周も突起のない完全な円形になっています。
また、プロペラは着脱可能で、外した状態で組み立てることも可能。もともとプロペラを取り付けることが前提になっているためかなり背が高く設計されています。
※パーツの重量は個人計測です。
コメント
デフォルトの性能に関してはなかなか残念です。トライピオと比べると改良点が多くみられるものの、やはり大型のプロペラリングがネックとなってきます。
エアロナイトはプロペラが軸側(下側)についているためトライピオと違って相手に下から潜り込まれ一気にバランスを崩されるようなことはなくなりましたが、逆にプロペラが床に近くなったことで擦りやすくなってしまい、結果一気に持久力を消耗して倒れてしまいます。一応軸は幅の広いシャープ形状になっているので傾いた際になめらかに動くため一方的に殴られることはないですが、それでも気休め程度です。また、プロペラが大きすぎるせいでアタックリングの攻撃も届かず、カウンターに賭けることもしにくいです。
ちなみに左回転だとプロペラがアッパーフォース性能になりますが、個人的に検証した限りでは持久タイムはあまり変わらなかったので回転方向による性能の変化も大きくないかもしれません。
と、ここまでだとHMSのネタベイのような感じになってしまいますが、プロペラを外すと一気に強くなります。エアロコアはプロペラを外して組み立てることもできます。その場合背の高さによって相手の攻撃をかわしつつ、幅広シャープ軸でスタミナ・回避性能も兼ね備えています。さらにアタックリングもしっかり相手に届くようになるためアタックも狙っていけます。ただしこの状態だと細長い形状になり、アタックリングも相手にガンガン接触していくため踏ん張りが効かずやや弾き飛ばされやすい印象はあります。
最大のギミックであるプロペラを外してしまうと個性が薄れてしまいますが性能としては優秀になります。ただしパッケージや説明書にはプロペラを外して対戦することに関しての記載がなかったので公式ルールで認められているかはよくわかりませんでした。
総合するとデフォルトで使うには性能が残念なのでHMS入門向けではありませんが、プロペラを外したりパーツ単体で見ると優秀なのでパーツ取りでカスタマイズ強化用などに手に入れるのはオススメです。
エアロモード
エアロナイトのプロペラは、トライピオのアタックリング同様単体でシューターにセットして回すと空を飛ばして遊ぶことができます。様々な競技に挑戦してみましょう!
▼スパイラルシュート
どこまで高く飛ばせるか競う競技。エアロリングを回転させより高く飛ばそう!基本的な遊び方。
難易度★★☆☆☆
▼ロングシューティング
どこまで遠くに飛ばせるか競う競技。シューターを斜めにして発射させるのがコツ!
難易度★★☆☆☆
▼ジャストフィーリング
決められた地点にうまく着地させる競技。技量だけでなく、フィールドの環境次第では風向きまで読まなくてはならないので他の競技にはない実力が問われます。
難易度★★★★☆