基本情報
A-17 トライグル | |||
2001年4月発売 | |||
スターター | |||
スピンギアシステム | |||
右回転 | |||
攻撃型 | |||
マイケルモデル | |||
パッケージセリフ | 行くぜ!!トライグル!!必殺キャノンボール!! |
性能 | |||||||
ステータス (各パーツ数値合計) |
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重量 | 32.4g | ||||||
持久タイム | 35秒72 |
パーツ紹介
アタックリング:トリプルウィング | |||||
大きな3枚の翼が攻撃と防御のバランスの取れた性能を持つ。 | |||||
ウェイトディスク:エイトワイド | |||||
8角形のウェイトディスク。直径が大きく、遠心力を強化し長時間の持久力をサポートする。 | |||||
スピンギア:ライトスピンギア(スプリングバージョン) | |||||
右回転専用スピンギア。内蔵されたスプリングによりジャンピング攻撃が可能。 | |||||
ブレードベース:ジャンピングベース | |||||
敵の攻撃を受けるとジャンピングシステムが作動し強烈なジャンピング攻撃を敵に与える。また、ブレードベース本体にアタックリングの機能もかねそなえている。 |
詳細
バトル中に軸が飛び出しベイがジャンプアタックをしかける、ユニークなギミックを搭載したベイブレード。
ビットチップ
重量 | 0.8g |
1パーツで直接アタックリングにはめ込むタイプの長いビットチップ。
アタックリング「トリプルウイング」
ステータス |
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重量 | 4.4g |
3枚の翼を搭載したアタックリング。先端は尖っておりアタックが可能で、かつ側面は曲線のため防御も可能なバランスの取れたアタックリング。刃は傾斜になっておりアッパーも可能になっています。
ウェイトディスク「エイトワイド」
ステータス |
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重量 | 12.6g |
スピンギア(スプリングバージョン)
重量 | 6.6g |
ジャンピングギミックのためのスプリングを内蔵した細長い形状の特殊スピンギア。専用のジャンピングベースに搭載することで性能を発揮します。軸先は幅の広いシャープ形状になっています。
ブレードベース「ジャンピングベース」
ステータス |
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重量 | 7.8g |
バトル前にスプリングのついた軸を内部に収納。バトル時にブレードベースに衝撃を受けることで固定パーツがずれて、収納されていた軸がスプリングの力を利用して勢いよく飛び出しベイ本体が大きくジャンプします。
ギミックが発動するにはブレードベースが相手ベイと接触する必要があるため、ベースはかなり背が高く大きめになっています。また、スイッチ部分は2枚刃による攻撃性能も同時に持ち合わせています。
ジャンプアタックは使えなくなりますが、軸を最初から出した状態で回すこともできます。
相手との接触によってブレードベースのスイッチが発動、スピンギアの軸先が一気に伸びて大ジャンプが発動。ジャンプ力はかなり高く、画像の通りベイの2~3倍ほどの高さで飛びます。そのジャンプ力ゆえに自滅場外も多いため安定して攻撃を当てることは難しいです。
※パーツの重量は個人計測です。
コメント
爆転のネタベイ代表するベイのひとつ。
ベイブレードが大ジャンプするという極めて特殊なギミックを搭載した面白いベイブレード。
基本的にはジャンプした瞬間にスタジアム場外に吹っ飛んでいって自滅といったパターンが多いです。
しかし、最新シリーズのバーストシリーズのスタジアムはスタジアムの上からカバーをかぶせる仕様になっているため、カバーによって当時より自滅しづらく、バーストのスタジアムでバトルすれば多少使いやすくなるかなという印象です(それでも吹っ飛ぶときは吹っ飛びます)。
性能は、ネタベイと言われがちですが意外と攻撃力があり、ジャンプ前だと結構相手を吹っ飛ばす力を持っていたりもします。
ジャンプ後は、ジャンプのタイミングにもよりますが、ある程度回転力が残っている状態であれば背の高さを活かして相手を上から押し付けてごり押したりできるのでわりと侮れない可能性を秘めていると感じます。
ジャンプのタイミングや飛ぶ方向がランダムなので安定はしませんが、それなりのパワーを持っていることやジャンプギミックの派手さも相まって非常にバトルが盛り上がる名機と言えます。
バトルが映えるので動画投稿などにも非常にオススメのベイです。
対戦動画
アニメでの活躍
爆転シュートベイブレード第20話で初登場。直接戦う場面はないが、PPBのメンバー紹介の場面で一瞬描かれている。
世界戦・アメリカ大会でオーストラリアチームと対戦。マイケルの必殺シュートキャノンボールで相手のベイを一撃で破壊し勝利した。
アメリカ大会決勝戦ではマックスのドラシエルSと対戦した。1戦目は必殺のキャノンボールによって一撃でドラシエルを葬り去る。2戦目も同じくキャノンボールで勝負を決めにかかるが、ドラシエルがこれまでのデータにない驚異的なパワーを発揮したことで弾き返され敗北する。3戦目ではマイケルの切り札、キャノンボール・マキシマムRの圧倒的なパワーでドラシエルを追い詰めるが、マックスが心の力によるデータで解析できないほどのパワーを発揮したことでマキシマムRを破られ敗北した。
それからしばらくして、モスクワの広場で出会った中国チームとの交流試合で、ライのガルオンと対戦する。最初から全力のマキシマムRを放つもののしのぎきられ、その後ガルオンの反撃のダークライトニングを受ける。しかし負けじと連続で体当たりすることで防ぎきり、最終的に両者同時に場外に弾かれ引き分けとなった。
その後の世界戦・決勝大会前のセレモニーマッチでは、他のPPBのベイと共に4機がかりでカイのブラックドランザーと対戦する。渾身のキャノンボール・マキシマムRを放つが通用せず敗北した。敗北後、聖獣をブラックドランザーに吸収された(吸収された聖獣は最終話でトライグルの元に戻った)。