基本情報
BX-19 ライノホーン3-80S | |||||
2023年11月2日発売 | |||||
ブースター | |||||
チョー・パン使用モデル | |||||
性能 | |||||
ステータス | 攻撃 | 防御 | 持久 | ||
45 | 102 | 73 | |||
高さ | ダッシュ | バースト耐性 | |||
80 | 10 | 30 | |||
重量 | 41.6g | ||||
持久タイム | 1分47秒32 |
パーツ紹介
ライノホーン | ||
内側にメタルを凝縮した内重心構造により強い衝撃でも体制が崩れにくい設計。 |
攻撃 | 20 |
防御 | 50 | |
持久 | 30 | |
パーツ重量 | ||
32.8g | ||
その他バリエーション・入手法▶ | ||
3-80 | ||
ベイを高めにセットするパーツ。弾き性能の高い3枚刃を採用。 | 攻撃 | 15 |
防御 | 7 | |
持久 | 8 | |
高さ | 80 | |
パーツ重量 | ||
7.0g | ||
その他バリエーション・入手法▶ | ||
S(スパイク) | ||
細く尖った軸先でスタジアム中央を確保し続け、カウンター確率を上げた設計。 |
攻撃 | 10 |
防御 | 45 | |
持久 | 35 | |
ダッシュ | 10 | |
バースト耐性 | 30 | |
パーツ重量 | ||
2.0g | ||
その他バリエーション・入手法▶ |
※パーツの重量は個人計測です。
詳細
ブレードのメタルを内側に凝縮し、内重心に特化したディフェンスタイプ。
内重心によって回転を安定させつつ、細い軸で素早くスタジアムの中央を陣取ることで、カウンターの確率を高める性能になっています。
ブレード「ライノホーン」
メタルが内側に凝縮されており、平均的なブレードより小さい |
サイのツノを模した、ゴツゴツした形状の4枚刃。
また、メタルが凝縮されている分、平均的なブレードよりもサイズが小さくなっています。
小さい分回転スピードも上がります。
ラチェット「3-80」
ベイを高めにセッティングするラチェット。
ラチェット本体についている3枚刃で攻撃性能もサポート。
ビット「スパイク」
左:スパイク 右:ニードル |
細く小さめのとがった軸で、素早くスタジアムのセンターをつることができるビット。
レビュー
ブレードが小さいことによるメリット、デメリット、どちらもあるディフェンスタイプだと思いました。
まずメリットですが、メタルが凝縮されてブレードが小さいことにより、内重心でスタジアムセンターを取りやすいことです。
バトル序盤などに大きくはじけ飛んでも、すぐにセンターに戻るため、即座に次のカウンターに備えやすい、コンセプト通りのバトルはできているように思いました。
また、内重心のため回転スピードも高く、スタジアムの壁などに叩きつけられた際にも、身軽に跳ね返りながら最小限のダメージで受け流せる点も優秀だと感じました。
互いに壁まではじかれた時に、相手にだけダメージを与えつつ、自身へのダメージは少ない、というようなバトルができると思います。
そのため、連続カウンターに成功すれば相手の体力を一気に削ったりすることも可能です。
総合的な安定性はナイトシールドなどのディフェンスタイプの方が上でも、短期的な激しい打ち合いに関してはライノホーンの方が柔軟に戦えると感じました。
しかしデメリットとして、サイズが小さいせいで場外しやすい印象を受けました。
通常のベイなら、オーバーやエクストリームゾーンに飛ばされても引っかかったり跳ね返ったりしてバトルゾーンに戻れることもありますが、ライノホーンはその小ささのせいで、スタジアム場外にスッポリとハマってしまうので、一度場外に飛ばされるとそのままフィニッシュしてしまうことが多いと感じました。
また、ブレードが小さいので、ラチェットが露出しやすく、あっさりバーストの致命傷を負ってしまうこともあるので、その辺もデメリットになってくるかなと思います。
そして、ブレードがごつごつした形にもなっているため空気抵抗を受けやすく、純粋な持久戦だとジリ貧になりがちなのも注意です。
総合すると、飛ばされても即座にセンターに復帰して連続カウンターをしかける、短期決戦向きのディフェンスタイプだと感じました。
サイズが小さいため場外されやすいのと、持久タイプ相手には不利な事、ラチェットが接触しやすく打ち合いの最中にバーストされる危険性があることには注意が必要です。
内重心改造を試したい方、デッキの改造用にディフェンス系のビットを増やしたい方、チョー・パンちゃんのファンの方などにオススメのベイブレードだと思います。
小さい分、本体のスピードが出やすいので、アタック系の改造で使うのも良いでしょう。